DYGL・下中が選ぶ、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル3選! 嘉本がトラウマになった曲とは

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR'S ROOM」。毎週火曜日はDYGLが登場! 8月20日(火)のオンエアでは、下中洋介(Gt)と嘉本康平(Dr)がクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルのアルバム『Cosmo's Factory』をテーマに語りました。


■下中おすすめの3曲

番組で下中は、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(通称:CCR)のアルバム『Cosmo's Factory』から、おすすめの3曲を紹介した。

下中:なぜこのアルバムを選んだかというと、最近聴いたらやっぱり良かったなっていうのがあったんですよ。
嘉本:聴き直した系だ。だいぶ前から言ってるもんね。
下中:小さい頃からお父さんがずっと車でかけてたんだけど、最近また聴き直したらめちゃめちゃいいなと思って。色々調べたらピッチフォークの人もクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの記事を書いたりしてて、今でも結構注目してる人いるんだなと思って選びました。

『Ramble Tamble』

下中:かもちゃん聴きながらちょっと笑ってたもんね。
嘉本:出だしの「ウ~~」の癖が凄い(笑)。1発でCCRだって分かる。
下中:すごい声してるよねあの人。元々サンフランシスコ出身なんですけど、アメリカの南部の音楽の影響が強くて、南部なまりで歌ったり。なんかスワンプの元って言ってる人もいたけどね。曲に展開がありつつ、面白い曲だと思います。

『Lookin' Out My Back Door』

下中:この曲はかもちゃん知ってるよね! 
嘉本:知ってます。オーストラリアにいるときに死ぬほど聴いた...。ホストマザーが大好きでずっとかけてたんだよね。
下中:かもちゃんはオーストラリアの田舎町に留学してたことがあって、確かその家のお兄ちゃんがカウボーイなんだっけ? 
嘉本:そうそう。本当に職業としてのカウボーイ。でも本当オーストラリアでは普通だからね。
下中:そうなんだ! でも、そういう人たちがCCR聴いたりニール・ヤング聴いたりしてるわけでしょ。
嘉本:確かに。
下中:かもちゃん、昔この曲知ってるって言うから「好きなの?」って訊いたら「好きじゃない、田舎くさい」って言ってたよね(笑)。
嘉本:いや、ちょっとトラウマちっくになってるから(笑)。ホームシックになってるときに田舎町にぴったりなあの曲かけられて、寂しい気持ちになってたんだよね。いやでもいい曲ですよ。
下中:実際面白い曲だよね。歌詞がヒッピームーブメントの自由な雰囲気をうまく掴んでるんですよね、実は。そこも楽しんで聴いて頂けたらと思います。

『Long As I Can See the Light』

下中:今回は『Cosmo's Factory』特集ということで3曲選んでかけさせて頂いてますが、一番最初の曲はアルバムの最初の曲で、この曲は一番最後の曲です。結構ソウルフルな歌い回しとサックスが入ってたりして、「アメリカ!」って感じ。
嘉本:夕日が見えるね。カラッとした大地に。
下中:それもうオーストラリアやん(笑)。
嘉本:いやいや。
下中:サンフランシスコの膨大な夕日が見えると思うんですけどね。この曲はね、もう「いい曲だなー」としか思わないですね。
嘉本:始まった瞬間から良い曲だなって。
下中:ということで、僕が小さい頃から聴いてきたアルバムを改めて、僕の中でリバイバルしてかけさせて頂きました。

今回紹介したクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの『Cosmo's Factory』、ぜひ是非チェックしてみてほしい

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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