フジロック出演も果たした、宮崎県在住の現役女子高校生シンガー・みゆな「いつかワンオクのようなロックを」

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。8月15日(木)のオンエアでは、みゆなの『ユラレル』をピックアップした。


■いつかONE OK ROCKのようなロックを鳴らしてみたい

現在17歳、宮崎県在住の現役女子高校生シンガー・みゆな。デビュー前ながら、人気テレビアニメのテーマソングに抜擢されるなど、注目を集めるアーティストだ。そんな彼女の最新曲で、9月20日(金)公開の映画『見えない目撃者』の主題歌『ユラレル』が、SONAR TRAXに選ばれた。

・みゆな『ユラレル』 https://youtu.be/oWZ5waxH4MQ

いつ頃から音楽活動をスタートしたのか、そして、どんなアーティストに影響を受けてきたのか訊いた。

みゆな:中学校1年生から音楽活動を始めて、ギター&作詞・作曲をスタートしたのは中学校3年生のころでした。今は、東京の下北沢などいろんな所を回って、ライブをさせていただいてます。小学校5年生のときに初めてONE OK ROCKを聴いて、ロックに目覚め、自分もやりたいなと思い、いつか、ワンオクのようなロックができたらなと思っています。


みゆなさんは、今年の夏、異例の速さで、フジロックにも出演を果たした。

みゆな:フジロックが決まったときは、家族旅行で温泉に行ってて、そこで連絡を受け、家族みんなで叫んだのを覚えています。実感があんまりなくて、不安の方が大きかったですが、実際、雨の中ステージに立ってみて、私の歌声を聴いて集まってくれる人が多くて、ありがたいなと思ったし、楽しかったです。他のアーティストさんは、ELLEGARDENさんやTempalayさんを見て、すごくかっこ良いなと思いました。



■今の自分のリアルな叫びや想いを歌詞にした

今回SONAR TRAXに選ばれている『ユラレル』の制作エピソードを訊いた。

みゆな:映画の中で女子高生が出てくるんですが、私も女子高生なので、私の今のリアルな叫びだったり想いを歌詞に書いていきました。楽曲制作は、レコーディングの時に、色んな音を使って、この音を入れようか、弦楽器は生がいいかなど相談しながら作りました。弦楽器やドラムを生でやって、壮大感や迫りくる感じとかも表現できたんじゃないかなと思っています。


歌詞にも力を入れた。

みゆな:最後に「ガラスの破片を握る勇気をこの僕でももらえたかな」という歌詞があるんですけど、何かに挑戦するときって勇気がいることだから、それをガラスに例えて、握ったときに血が出る、それでも握り続ける勇気というのをうまく表現して書けたかなと思っているので、ぜひ注目して聴いてみてください。

曲を聴いたあっこゴリラは「このAメロのサウンドと、ラストのサビ前の怒涛の展開、すごく好き。アレンジは誰なんだろう。かっこいいな~」と述べた。

みゆなの今後の活動の目標は......。

みゆな:大きなステージで、私のことを好きでいてくれるファンに方々に囲まれて歌うのが夢です。身近なところでは、YouTubeの再生回数を伸ばして、いろんな人に聴いてもらいたいです。


今回SONAR TRAX になっている『ユラレル』も収録されている2ndミニアルバム『ユラレル』が、9月18日(水)にリリースされる。そして、11月からはワンマンツアーも開催。東京は、11月16日(土)に下北沢・GARDENで行われる。


【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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