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DYGL・下中が、リズムをテーマに選んだ珠玉の4曲「全力で聴きがいがある」

DYGL・下中が、リズムをテーマに選んだ珠玉の4曲「全力で聴きがいがある」

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR'S ROOM」。毎週火曜日はDYGLが登場! 6月25日(火)のオンエアでは、下中洋介(Gt.)が「リズム」をテーマに選曲しました。


■抜け感がありつつ、強いリズムを表現する曲は?

今回、下中が選んだのは、「いろんな楽器が上手く噛み合って、力が入っていないけど、すごく強いリズムができている」と思う曲。

Shuggie Otis『Happy House』

下中:これは1970年代の音楽だけど、聴こえ方がすごく新鮮であまり時代感を感じないというか、どこの時代に属しているのかわからない曲。短いけど、すごくタイムレスな名曲だと思います。Shuggie Otisは若い頃から第一線で活躍してきた実力者って感じです。

The Shacks『Birds』

下中:The ShacksはDYGLのみんながお気に入りのバンドです。元々、ベースの加地(洋太郎)くんがこのバンドがすごく好きで、それがどんどん伝染していった感じで聴いています。

Vampire Weekend『Unbelievers』

下中:この曲を収録するアルバム『Modern Vampires Of The City』がすごくお気に入りですね。このアルバムはリリックも含めて全力で聴きがいがある深みのある作品です。

U.S. Girls『Rosebud』

下中:この曲はリズムマシンが入ってくるところが印象的で、入ってきた瞬間に「この曲いいな」ってなるくらい、素晴らしいフリックだと思います。歌のメロディーもいいし、ドラムの音がどんどん曲を前に進めてくる感じもいい。テキサスで観たU.S. Girlsのライブは、期待以上でシンセサイザーの人がすごかったですね。ユーチューブでいろいろなライブ映像が観れると思うので、ぜひチェックしてほしいです。

最後に下中は、選んだ4曲をこう振り返りました。

下中:1990年代はBeastie Boysとかメタル、Rage Against the Machineとかグランジも流行って、すごく音圧がガッと上がっていたけど、どんどん時間が経つにつれて、抜け感みたいな、トラップとかも音数が少ないし、グライムも音数が減ってるけどリズムが強くて、ある意味で矛盾したことをやってのけている人たちが多いと思います。その中でもすごくバンド寄りでオーガニックな曲を選んでみました。

ぜひ、リズムに意識しながら下中の紹介した4曲を聴いてみてください。

DYGLはセカンドアルバム『Songs of Innocence & Experience』を7月3日(水)にリリース。このアルバムのリード曲となる『Don't You Wanna Dance in This Heaven?』を先行シングルとして配信中です。また、7月から全国ツアーがスタートします。詳細はオフィシャルサイトをチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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