J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』（ナビゲーター：クリス智子）。6月25日（火）のオンエアでは、シンガーソングライターの松室政哉さんが登場。上半期のナンバーワン映画や、2ndシングル『僕は僕で僕じゃない』について訊きました。
【radikoで聴く：松室政哉『海月』のスタジオライブ（2019年7月2日28時59分まで）】
■上半期のナンバーワン映画は？
音楽はもちろんですが、小さい頃から映画も大好きだったという松室さん。好きになると「自分でも作ってみたい」と思うそう。
松室：いつか映画もやってみたいなと思っています。
クリス：曲を書くときも、映像が見えるような感じはあるんですか？
松室：そうですね。そういうことを意識しながらやっていますし、多分無意識に出てくる感じです。
クリス：撮ってはいないんですか？
松室：自分のミュージックビデオで一度、監督をしました。
そんな松室さんに、上半期のナンバーワン映画を訊きました。松室さんが紹介したのは、岸井ゆきのさんと成田 凌さんが出演する映画『愛がなんだ』（4月19日公開）です。
松室：恋愛映画なんですけど、登場人物が全員難ありで。どこに感情移入するのかを、観ながらずっと迷うんです。でも、映画を観終わったときにめちゃくちゃ引き込まれていて、同じ気持ちになってるんです。こういう恋愛映画って日本であんまり観ないような気がして、すごく良かったです。
クリス：主人公のふたりだけじゃないんですか？
松室：他の取り巻く人たちも、結局同じ想いを抱えているんです。みんな違う描き方で、極端に描いているんですけど、その奥にある「人を好きになったときの気持ち」みたいなところが、この映画を観たときに「こういう曲を書きたい」と思いました。
クリス：色んな映画を観るんですか？
松室：そうですね。『愛がなんだ』ともう一本迷ったのが『アベンジャーズ／エンドゲーム』でした（笑）。
クリス：これまた全然違いますね（笑）。
松室：映画であれば何でもいいんです。今一番楽しみなのは、『トイ・ストーリー4』です。
■よりパーソナルに、内面に迫っていく曲を作りたい
松室さんは、6月26日（水）に2ndシングル『僕は僕で僕じゃない』をリリース。この曲の制作では、昨年リリースしたアルバム『シティ・ライツ』とは違ったアプローチをしたそうです。
松室：『シティ・ライツ』では映画の群像劇のようなアルバムを作りたいと思っていて、全部の曲の視点が、映画でいうカメラの位置にあるんです。俯瞰して見ている。そういうのも好きなんですけど、それは『シティ・ライツ』で満足できたんで、今回はよりパーソナルに、内面に迫っていく曲を作りたいなと思いました。だから、これは恋愛の曲でもないですし、『シティ・ライツ』があったからこそ来られた場所、みたいなところはあります。
クリス：カメラの位置を自分の方に持ってきてみてどうでしたか？
松室：自分のことを書くのはパワーが要ることですし、今まであんまりなかった作業なので、すごく勉強になりました。この曲のテーマもそうなんですけど、「自分と向き合う」っていうところが、今回作っていく中で大きなテーマになっていました。
クリス：パーソナルなことから歌作りを始めそうな感じもありますけどね。
松室：僕はあんまりないんです。今回も「『シティ・ライツ』で描いたところじゃないところを描こう」というところから始まったんです。
『僕は僕で僕じゃない』の歌詞は、作詞家のいしわたり淳治さんとの共作です。作詞家との共作は、今回が初めてだったそうです。
松室：新しい言葉だったり、「そういう視点があるんだ」と色々勉強になりました。でも、出来上がったときに「紛れもなく自分の歌だ」と思える曲ができたので、そこはすごく良い経験をさせてもらいました。
クリス：パーソナルなことを歌うけど、共作なんですね。
松室：自分の輪郭って、人から言ってもらわないと見えないと思うんです。自分がどういう人間なのかっていうのは、例えば、会社や恋愛や家族で、何でもいいですけど、相手から言われる言葉で自分の輪郭がハッキリ見えてくる。そういう部分は、この曲の歌詞にも影響していたと思います。
松室さんは2ndシングルについて、『僕は僕で僕じゃない』について、「皆さんに、この曲を聴いて『明日はもうちょっと頑張ってみようかな』と思ってもらえたら嬉しい」と思いを語りました。ぜひチェックしてみてください！
またオンエアでは、松室さんのメジャー1stシングル『海月』のスタジオライブもお届けました。
【この記事の放送回をradikoで聴く（2019年7月2日28時59分まで）】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『GOOD NEIGHBORS』
放送日時：月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/
【radikoで聴く：松室政哉『海月』のスタジオライブ（2019年7月2日28時59分まで）】
■上半期のナンバーワン映画は？
音楽はもちろんですが、小さい頃から映画も大好きだったという松室さん。好きになると「自分でも作ってみたい」と思うそう。
松室：いつか映画もやってみたいなと思っています。
クリス：曲を書くときも、映像が見えるような感じはあるんですか？
松室：そうですね。そういうことを意識しながらやっていますし、多分無意識に出てくる感じです。
クリス：撮ってはいないんですか？
松室：自分のミュージックビデオで一度、監督をしました。
そんな松室さんに、上半期のナンバーワン映画を訊きました。松室さんが紹介したのは、岸井ゆきのさんと成田 凌さんが出演する映画『愛がなんだ』（4月19日公開）です。
松室：恋愛映画なんですけど、登場人物が全員難ありで。どこに感情移入するのかを、観ながらずっと迷うんです。でも、映画を観終わったときにめちゃくちゃ引き込まれていて、同じ気持ちになってるんです。こういう恋愛映画って日本であんまり観ないような気がして、すごく良かったです。
クリス：主人公のふたりだけじゃないんですか？
松室：他の取り巻く人たちも、結局同じ想いを抱えているんです。みんな違う描き方で、極端に描いているんですけど、その奥にある「人を好きになったときの気持ち」みたいなところが、この映画を観たときに「こういう曲を書きたい」と思いました。
クリス：色んな映画を観るんですか？
松室：そうですね。『愛がなんだ』ともう一本迷ったのが『アベンジャーズ／エンドゲーム』でした（笑）。
クリス：これまた全然違いますね（笑）。
松室：映画であれば何でもいいんです。今一番楽しみなのは、『トイ・ストーリー4』です。
■よりパーソナルに、内面に迫っていく曲を作りたい
松室さんは、6月26日（水）に2ndシングル『僕は僕で僕じゃない』をリリース。この曲の制作では、昨年リリースしたアルバム『シティ・ライツ』とは違ったアプローチをしたそうです。
松室：『シティ・ライツ』では映画の群像劇のようなアルバムを作りたいと思っていて、全部の曲の視点が、映画でいうカメラの位置にあるんです。俯瞰して見ている。そういうのも好きなんですけど、それは『シティ・ライツ』で満足できたんで、今回はよりパーソナルに、内面に迫っていく曲を作りたいなと思いました。だから、これは恋愛の曲でもないですし、『シティ・ライツ』があったからこそ来られた場所、みたいなところはあります。
クリス：カメラの位置を自分の方に持ってきてみてどうでしたか？
松室：自分のことを書くのはパワーが要ることですし、今まであんまりなかった作業なので、すごく勉強になりました。この曲のテーマもそうなんですけど、「自分と向き合う」っていうところが、今回作っていく中で大きなテーマになっていました。
クリス：パーソナルなことから歌作りを始めそうな感じもありますけどね。
松室：僕はあんまりないんです。今回も「『シティ・ライツ』で描いたところじゃないところを描こう」というところから始まったんです。
『僕は僕で僕じゃない』の歌詞は、作詞家のいしわたり淳治さんとの共作です。作詞家との共作は、今回が初めてだったそうです。
松室：新しい言葉だったり、「そういう視点があるんだ」と色々勉強になりました。でも、出来上がったときに「紛れもなく自分の歌だ」と思える曲ができたので、そこはすごく良い経験をさせてもらいました。
クリス：パーソナルなことを歌うけど、共作なんですね。
松室：自分の輪郭って、人から言ってもらわないと見えないと思うんです。自分がどういう人間なのかっていうのは、例えば、会社や恋愛や家族で、何でもいいですけど、相手から言われる言葉で自分の輪郭がハッキリ見えてくる。そういう部分は、この曲の歌詞にも影響していたと思います。
松室さんは2ndシングルについて、『僕は僕で僕じゃない』について、「皆さんに、この曲を聴いて『明日はもうちょっと頑張ってみようかな』と思ってもらえたら嬉しい」と思いを語りました。ぜひチェックしてみてください！
またオンエアでは、松室さんのメジャー1stシングル『海月』のスタジオライブもお届けました。
【この記事の放送回をradikoで聴く（2019年7月2日28時59分まで）】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『GOOD NEIGHBORS』
放送日時：月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/