注目バンド・踊Foot Works、Pecoriがインスピレーションを受ける以外なものは?

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲10曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。5月8日(水)のオンエアでは、踊Foot Worksの『PRIVATE FUTURE』をピックアップしました。


■趣味がバッチリ合ったメンバーで結成

踊Foot Worksは2016年結成。メンバーはPecoriさん(rap)、Tondenheyさん(guitar)、fanamo'さん(chorus)、SunBalkanさん(bass)の4人。結成から1年足らずで、フジロックの「ROOKIE A GO-GO」に出演したことで注目を集めます。

メンバーは、fanamo'さんが働いていた聖蹟桜ヶ丘のスタジオで出会いました。スタジオには様々な人が出入りしますが、なぜ今のメンバーで結成しようと思ったのでしょうか。

Pecori:メンバーのそれぞれが違うバンドを組んでたんですけど、けっこう飽きてきちゃってて、そのときに音楽の趣味がバッチリ合う人がいると思って、Tondenheyとfanamo'と話していて、これだけ趣味が合うんだったら音楽をやってみようという話になりました。当初はR&Bやソウルのカバー、D'Angeloなどのカバーをしていました。インストにラップを乗せる感じで始まりました。

ちなみにSunBalkanさんは、踊Foot Worksがライブをすることになり、生楽器でベースが欲しいということで大学時代からの知り合いだったTondenheyさんに声をかけられ、最初はサポートとして参加。のちに正式なメンバーになりました。

Pecoriさんに、普段はどんなことからインスピレーションを受けるのか訊きました。

Pecori:リリックは、視覚的な情報を自分で文字にする作業をしています。映画や映像作品、普通に歩いてて見かけたカップルのディープな路チューとか。特にカップルのディープなベロチューは、けっこうすぐに喰らっちゃいます。


■何故こういうことになったのか分からない

『PRIVATE FUTURE』は2ndアルバム『GOKOH』に収録されています。この曲についても話してもらいました。

Pecori:1stアルバムが完成したあとくらいに、次の曲をどんどん作っていこうというということで、Tondenheyが『PRIVATE FUTURE』を今の曲とほぼ変わらないくらい詰めてデモで送ってくれました。僕がすぐにリリックとラップをどんどん乗せて、SunBalkanがベースを入れる感じで完成したんですが、とりあえず置いといて、『GOKOH』の収録曲をどんな感じにしようかというときに、できていた『PRIVATE FUTURE』をブラッシュアップしました。このアルバムをかなり彩っていると思います。サウンドは最近のヒップホップ、トラップ、R&Bといったものを押さえつつ、トレンドも吸収しつつ、でも生バンドでラップや歌が入るというゴチャゴチャ感があるので、何故こういうことになったのか俺らも分からないけど、うまくやっています(笑)。

番組では、踊Foot Worksの『PRIVATE FUTURE』をオンエアしました。2ndアルバム『GOKOH』は配信リリース中です。7月3日(水)には、ニューシングル『KAMISAMA』とセットになったパッケージ版もリリースされます。ぜひチェックしてください!

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic

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