関取花、ピストン西沢の洗礼を受ける!? ナチュラルな歌声のルーツは?

J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。5月20日(月)のオンエアでは、先日ミニアルバム『逆上がりの向こうがわ』でメジャーデビューを果たした関取花さんをゲストにお迎えしました。

関取さんは幼少期にドイツで育ち、2008年よりソロ活動を続け、この春ついにメジャーデビュー。J-WAVEでは、「GOLD RUSH」(毎週金曜16:30~20:00)」の「BUZZ HUNTER」として出演していることでお馴染みです。そんな関取さんが、西沢の洗礼を受ける…!?


■ミニアルバムは「名刺代わりの一枚」

西沢は冒頭で関取さんのことを、土の中から地面に出てきた「セミ」にたとえ、「これからミンミンとその声を世の中に大きく響かせる予定」と紹介していました。

西沢:長い間活動していた中で(ミニアルバム用の)6曲を選ぶのは大変じゃなかったですか?
関取:今まで関取花が出してきた曲から、得意な6パターン・6ジャンル、ベストだというのを考えて。
西沢:じゃあ、カタログ的に?
関取:そうですね。あらためての名刺代わりの一枚となると、意外と曲はすんなり決まりました。
西沢:曲は何曲ぐらい持ってるんですか? 作りかけじゃなくて、人前ですぐできるやつ。
関取:わかんないですね(笑)。そんなにないと思うんですけど……。
西沢:それは何かノートみたいなものに書き留めているんですか?
関取:いえ、私、本当にリリース前にばっと書いてというタイプなので、いわゆる「できあがっていて、ストックしていて、いつ出そういつでも出せる」というのは実はないんですよね。
西沢:へぇ!
関取:だからここからがちょっと勝負だな、と。ここから頑張らないとなっていう感じなんです。

番組ではミニアルバムから、『太陽の君に』をオンエアしました


■歌声はマザー牧場のよう!?

『太陽の君に』を聴いて、西沢は「広大な野原というか、自然の感じがした。千葉のマザー牧場にいておいしいお弁当を広げている、そういった感覚が伝わってきた気がする」と評しました。

西沢:その自然な歌声はどこから来てるの? 都会のギスギスした感じがないよね。
関取:小さいころドイツに住んでいたので、流れている音楽がトラディショナルミュージックというか、フォークダンスの音楽のようなナチュラルなものが多かったので、それに馴染みがあるのかもしれません。
西沢:スライドギターとかアルペジオとか、「カーペンターズかよ!」みたいな。
関取:その年代の音楽がいちばん好きなので、ちょっと意識はしました。
西沢:これは耳に優しいよ。マザー牧場ですよ。
関取:(笑)。

関取さんにとって、70年代は自身のルーツだとか。西沢は、カーペンターズのほかにもエルトン・ジョンやモンキーズ、キャプテン&テニールといったアーティストの曲をインスピレーションにしてはどうか、とすすめました。

関取さんは5月25日に上野恩賜公園で開催される「MUSISION FEST 2019」に出演します。また、現在弾き語りツアーをおこなっており、6月からはバンドでのツアーがスタート予定と大忙しです。詳しくは公式ホームページをチェックしてみてください!

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【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/

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