J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。5月16日(木)のオンエアでは、「旅」をキーワードに撮影するカメラマンの矢巻美穂さんをゲストにお迎えし、ウズベキスタンの魅力を訊きました。
■オススメのシーズンは8・9・10月
3月に、著書『はじめて旅するウズベキスタン』を出版した矢巻さん。ウズベキスタンはカザフスタンやトルクメニスタンなどに囲まれた中央アジアの国です。これまで様々な国を訪れた矢巻さんも、本の取材で初めて行った場所です。
矢巻:カトマンズやイスタンブールといったシルクロードにとても憧れていて、その中心になっているのがウズベキスタンです。行ってみたいなと思っていたところ、2018年にビザが不要になりました。
矢巻さんは、本の出版元の編集長から「今、ウズベキスタンがきてるらしいよ」という話を聞き、今回の企画につながりました。
ウズベキスタンのオススメのシーズンは8・9・10月。砂漠で暑いものの、空気が乾燥しているため、カラッとしていて意外と過ごしやすい気候だといいます。
矢巻:人がとにかく多いです。世界中から人が集まる時期でとてもキレイですね。キラキラしています。
ウズベキスタンはソ連に統治されていた時代があったため、ロシアの流れを汲む文化があります。そのため、街の人たちはどちらかというとクールでポーカーフェイス。一見とっつきにくい感じがしますが、一度仲良くなると、ときにはお節介なほど親切にしてくれるそうです。
■ウズベキスタンの食事情
公用語はウズベク語ですが、ロシア語も広く使用されています。ウズベク語はローマ字表記になっていて、発音は若干違うものの、日本人でも読むことはできるそう。また、観光地やホテルでは英語が通じます。通貨は「スム」。アジアと比べると物価は非常に安く、1万スムが日本円で150円ほどです。
矢巻:高級レストランに行っても5万スムから10万スム。650円から1000円ぐらいで、フルコースのように食べることができます。
クリス:ほんとですか。それは食べすぎますね。
矢巻:そうですね。だから豪遊できます。
『はじめて旅するウズベキスタン』には食事情も掲載されていて、「とにかく美味しそう!」とクリス。ウズベキスタン料理でメジャーなのは、シャシリクという串焼き料理や、プロフというウズベキスタン風のピラフ。レストランのメニューを見ると、サラダのページが何ページもあり、種類は50種類以上もあります。
矢巻:マヨネーズベースのもの、あとレモン、塩、オイルのシンプルなタイプ。マヨネーズベースのものっていうのは日本のポテトサラダみたいな感じで、レモンと塩のタイプは生野菜です。
基本的な味はその2種類で、具材が変わったりお肉が入ったりします。ウズベキスタンには海がありません。川はありますが、夏は40度以上になるため、冬にしか魚を食べません。お酒は種類が豊富で、ビールだけでも100種類ほどあるのだとか。お値段は1本およそ4000スムなので、50円くらいです。
■オススメの観光スポット
気になる観光スポットも教えてもらいました。「ウズベキスタンの魅力は、シルクロードの時代、中世の時代に建てられた遺跡が今でも完全な状態で現存しているところ」と矢巻さん。
矢巻:それがいちばん感じられるのがサマルカンドという場所なんです。サマルカンドは国の代表という感じで、ウズベキスタンを紹介するときには必ずサマルカンドの写真を使うような場所です。
遺跡がいちばんキレイに残っていて、数が多いのがサマルカンドです。ここはシルクロードの交差点で多くの人が行き交い、経済の中心地でもありました。
サマルカンドの他にも、歩いて回れるオススメの街としてブハラ、ヒヴァという街を紹介してくれました。ウズベキスタンに興味を持った方は、矢巻さんの著書『はじめて旅するウズベキスタン』をチェックしてみてください!
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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/
■オススメのシーズンは8・9・10月
3月に、著書『はじめて旅するウズベキスタン』を出版した矢巻さん。ウズベキスタンはカザフスタンやトルクメニスタンなどに囲まれた中央アジアの国です。これまで様々な国を訪れた矢巻さんも、本の取材で初めて行った場所です。
矢巻:カトマンズやイスタンブールといったシルクロードにとても憧れていて、その中心になっているのがウズベキスタンです。行ってみたいなと思っていたところ、2018年にビザが不要になりました。
矢巻さんは、本の出版元の編集長から「今、ウズベキスタンがきてるらしいよ」という話を聞き、今回の企画につながりました。
ウズベキスタンのオススメのシーズンは8・9・10月。砂漠で暑いものの、空気が乾燥しているため、カラッとしていて意外と過ごしやすい気候だといいます。
矢巻:人がとにかく多いです。世界中から人が集まる時期でとてもキレイですね。キラキラしています。
ウズベキスタンはソ連に統治されていた時代があったため、ロシアの流れを汲む文化があります。そのため、街の人たちはどちらかというとクールでポーカーフェイス。一見とっつきにくい感じがしますが、一度仲良くなると、ときにはお節介なほど親切にしてくれるそうです。
■ウズベキスタンの食事情
公用語はウズベク語ですが、ロシア語も広く使用されています。ウズベク語はローマ字表記になっていて、発音は若干違うものの、日本人でも読むことはできるそう。また、観光地やホテルでは英語が通じます。通貨は「スム」。アジアと比べると物価は非常に安く、1万スムが日本円で150円ほどです。
矢巻:高級レストランに行っても5万スムから10万スム。650円から1000円ぐらいで、フルコースのように食べることができます。
クリス:ほんとですか。それは食べすぎますね。
矢巻:そうですね。だから豪遊できます。
『はじめて旅するウズベキスタン』には食事情も掲載されていて、「とにかく美味しそう!」とクリス。ウズベキスタン料理でメジャーなのは、シャシリクという串焼き料理や、プロフというウズベキスタン風のピラフ。レストランのメニューを見ると、サラダのページが何ページもあり、種類は50種類以上もあります。
矢巻:マヨネーズベースのもの、あとレモン、塩、オイルのシンプルなタイプ。マヨネーズベースのものっていうのは日本のポテトサラダみたいな感じで、レモンと塩のタイプは生野菜です。
基本的な味はその2種類で、具材が変わったりお肉が入ったりします。ウズベキスタンには海がありません。川はありますが、夏は40度以上になるため、冬にしか魚を食べません。お酒は種類が豊富で、ビールだけでも100種類ほどあるのだとか。お値段は1本およそ4000スムなので、50円くらいです。
■オススメの観光スポット
気になる観光スポットも教えてもらいました。「ウズベキスタンの魅力は、シルクロードの時代、中世の時代に建てられた遺跡が今でも完全な状態で現存しているところ」と矢巻さん。
矢巻:それがいちばん感じられるのがサマルカンドという場所なんです。サマルカンドは国の代表という感じで、ウズベキスタンを紹介するときには必ずサマルカンドの写真を使うような場所です。
遺跡がいちばんキレイに残っていて、数が多いのがサマルカンドです。ここはシルクロードの交差点で多くの人が行き交い、経済の中心地でもありました。
サマルカンドの他にも、歩いて回れるオススメの街としてブハラ、ヒヴァという街を紹介してくれました。ウズベキスタンに興味を持った方は、矢巻さんの著書『はじめて旅するウズベキスタン』をチェックしてみてください!
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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/