J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、先日19年ぶりのオリジナルアルバム『9999』をリリースした、THE YELLOW MONKEYを特集。
今回の特集では、ボーカルの吉井和哉さんと、ベースの廣瀬洋一さんのコメントを交えながら、結成30周年を迎えたバンドの歴史に迫ります。
最終日となる4月25日(木)は、最新アルバム『9999』について話してもらいました。
【1日目】吉井&廣瀬、ブレイクした当時を振り返る「調子にのったね!」
【2日目】吉井、バンド活動休止と解散を振り返る「冷凍保存したような」
【3日目】吉井、メンバーに「もう一度、僕とバンドやってください」とメールすると…笑える返信が!
■アルバム完成までを振り返る
最新アルバム『9999』のタイトルには、「苦労を超えていく」という意味が込められています。
吉井:39歳の人が40歳を迎えるにあたり、色々な壁を乗り越えて40代に突入するみたいな。それは49歳も然りなんだけど。
廣瀬:次の年代にいくための最後の苦労みたいなね。
吉井:4人全員が苦労を超えるという意味で「9」を4つ並べて『9999』。あと、4桁の最大数っていうのとエンジェルナンバーというスピリチュアルなものも込めて『9999』というタイトルにしました。
そんな最新アルバム『9999』ですが、アルバムが完成するまで自分たちもどんな作品になるのか想像がつかなかったそうです。
吉井:再集結して1曲目の『ALRIGHT』、そのあとドラマのタイアップでお題をいただいた『砂の塔』は番組のタイトルのまま曲にしたほど寄り添った楽曲づくりでした。でもTHE YELLOW MONKEYが今の時代に再集結してみなさまに何を聴いてもらいたいかも考えながら、そうやって筋肉をつけながらツアーもやりながらどんどん力をつけて、満を持して初のLAレコーディングでした。
廣瀬:素晴らしかった。
吉井:(廣瀬は)すぐ買い物に行くんです。「またいないよ」と。「HEESEY(廣瀬)はどこ行った?」「買い物に行きました」みたいな。
廣瀬:いろいろなところに行っちゃった(笑)。バロメーターですから。
吉井:HEESEYがレコーディングで買い物をしてるといいアルバムができるという。
廣瀬:ジンクスですから(笑)。
■バンドのドキュメンタリーのような作品
LAで録った新曲と既発曲を交互に収録するというルールを決めた『9999』。3月には、日本武道館で先行試聴会を開催しました。
吉井:50代のバンドが紆余曲折して作り上げたドキュメンタリーな内容に仕上がっています。それを19年待ってくれたファンのみなさんに生演奏で聴いてもらったらどうだという企みがありまして。先行試聴会では、みなさんは音源を聴かされると思ってたと思うんだけど、白幕の中から出てきたのはTHE YELLOW MONKEYの蝋人形。
廣瀬:違う! 本物だって!
吉井:全曲生演奏。これは50代のバンドはなかなかやらないよ。19年待たせたからというお詫びの意味も込めて。我々もはじめての経験をさせてもらいましたし、ファンの方も喜んでもらって、ニュースにもなりましたし話題にもなって。
廣瀬:素晴らしい一日になりました。ちょうど桜も満開で、THE YELLOW MONKEYの歴史に残る1日となりました。
吉井:しかも日本武道館が改装されるという噂もあるので、我々が慣れ親しんだ日本武道館で企画が間に合ってよかったです。
吉井さんが「我々の19年の想いを込めた、曲もこれぞTHE YELLOW MONKEYで、昔の焼き回しではない新しいTHE YELLOW MONKEYが詰まっているので絶対聴いてください」と力強く語った最新作『9999』、ぜひチェックしてみてください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
今回の特集では、ボーカルの吉井和哉さんと、ベースの廣瀬洋一さんのコメントを交えながら、結成30周年を迎えたバンドの歴史に迫ります。
最終日となる4月25日(木)は、最新アルバム『9999』について話してもらいました。
【1日目】吉井&廣瀬、ブレイクした当時を振り返る「調子にのったね!」
【2日目】吉井、バンド活動休止と解散を振り返る「冷凍保存したような」
【3日目】吉井、メンバーに「もう一度、僕とバンドやってください」とメールすると…笑える返信が!
■アルバム完成までを振り返る
最新アルバム『9999』のタイトルには、「苦労を超えていく」という意味が込められています。
吉井:39歳の人が40歳を迎えるにあたり、色々な壁を乗り越えて40代に突入するみたいな。それは49歳も然りなんだけど。
廣瀬:次の年代にいくための最後の苦労みたいなね。
吉井:4人全員が苦労を超えるという意味で「9」を4つ並べて『9999』。あと、4桁の最大数っていうのとエンジェルナンバーというスピリチュアルなものも込めて『9999』というタイトルにしました。
そんな最新アルバム『9999』ですが、アルバムが完成するまで自分たちもどんな作品になるのか想像がつかなかったそうです。
吉井:再集結して1曲目の『ALRIGHT』、そのあとドラマのタイアップでお題をいただいた『砂の塔』は番組のタイトルのまま曲にしたほど寄り添った楽曲づくりでした。でもTHE YELLOW MONKEYが今の時代に再集結してみなさまに何を聴いてもらいたいかも考えながら、そうやって筋肉をつけながらツアーもやりながらどんどん力をつけて、満を持して初のLAレコーディングでした。
廣瀬:素晴らしかった。
吉井:(廣瀬は)すぐ買い物に行くんです。「またいないよ」と。「HEESEY(廣瀬)はどこ行った?」「買い物に行きました」みたいな。
廣瀬:いろいろなところに行っちゃった(笑)。バロメーターですから。
吉井:HEESEYがレコーディングで買い物をしてるといいアルバムができるという。
廣瀬:ジンクスですから(笑)。
■バンドのドキュメンタリーのような作品
LAで録った新曲と既発曲を交互に収録するというルールを決めた『9999』。3月には、日本武道館で先行試聴会を開催しました。
吉井:50代のバンドが紆余曲折して作り上げたドキュメンタリーな内容に仕上がっています。それを19年待ってくれたファンのみなさんに生演奏で聴いてもらったらどうだという企みがありまして。先行試聴会では、みなさんは音源を聴かされると思ってたと思うんだけど、白幕の中から出てきたのはTHE YELLOW MONKEYの蝋人形。
廣瀬:違う! 本物だって!
吉井:全曲生演奏。これは50代のバンドはなかなかやらないよ。19年待たせたからというお詫びの意味も込めて。我々もはじめての経験をさせてもらいましたし、ファンの方も喜んでもらって、ニュースにもなりましたし話題にもなって。
廣瀬:素晴らしい一日になりました。ちょうど桜も満開で、THE YELLOW MONKEYの歴史に残る1日となりました。
吉井:しかも日本武道館が改装されるという噂もあるので、我々が慣れ親しんだ日本武道館で企画が間に合ってよかったです。
吉井さんが「我々の19年の想いを込めた、曲もこれぞTHE YELLOW MONKEYで、昔の焼き回しではない新しいTHE YELLOW MONKEYが詰まっているので絶対聴いてください」と力強く語った最新作『9999』、ぜひチェックしてみてください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/