J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・今注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、先日19年ぶりのオリジナルアルバム『9999』をリリースした、THE YELLOW MONKEYを特集します。
今回の特集では、ボーカルの吉井和哉さんと、ベースの廣瀬洋一さんのコメントを交えながら、結成30周年を迎えたバンドの歴史に迫っています。
4月23日(火)の特集2日目では、THE YELLOW MONKEYのブレイク前夜から、活動休止までの歴史を振り返りました。
【1日目】吉井&廣瀬、ブレイクした当時を振り返る「調子にのったね!」
■気がつくと曲ができていた時代
バンドはコロムビアレコードからレコード会社を移籍。そして6枚目のアルバム『SICKS』を制作するため、2度目のロンドンレコーディングを行います。
吉井:このときのリードシングルが『楽園』。その前に『JAM』とかそういうものでだんだんブレイクしだして、『SPARK』っていう曲、そしてアルバム『SICKS』に入っている『楽園』。『LOVE LOVE SHOW』は『SICKS』には入ってないけどね。気がつくと曲が出来ていた時代でした。
廣瀬:そうですね。もう、よくいっぱい作ったもんだよ、あれだけ。
吉井:ね。しかもさ、リハーサル2日くらいで作ってるんだよね。昔のスケジュールを見ると。
廣瀬:そうそう。
吉井:今じゃ考えられない(笑)。スタジオ入って、「ほい」「ほい」「ほい」って作ってたよね。
廣瀬:すごかった、あの頃。
吉井:やっぱり人間のいちばんいい時期は、30歳だと思うな。
廣瀬:ほう、そうか。振り返るとそのタイミングか。
吉井:そう。スポーツ選手でもそれが当てはまる気がするんだけど、35、6歳くらいで引退を考えるでしょ?
廣瀬:そうかもね。
吉井:なんか経験もある程度積まれ、大人にもなり、そこが30歳で。どんなバンドもそうだけど、最初は、バンドが家族だったじゃない? だけど、本当の家族もメンバーみんなできてくるじゃない。
廣瀬:大ヒット映画の『ボヘミアン・ラプソディ』もそんなんでしたからね。そういうとこ見えますよね、バンドの。
■バンドの活動休止、解散の理由
30代になると、それぞれ“家族”を2つ持つなど、周辺が慌ただしくなったこともあり、バンドは活動休止を決断。解散へ向かうことに。
吉井:ひとつはやっぱり独り立ちして、いろいろ勉強したかったっていうのもあったかもしれないし、「THE YELLOW MONKEY」っていう名前を守りたくて。変な活動をしないように。
廣瀬:世の中のカタチもいろいろ変わっていったからね。
吉井:そう。一回、冷凍保存したような活動休止と解散だったような……今、思えばね。
活動休止中、廣瀬さんは自分の音楽を改めて追求するために、初めての曲作りへの挑戦や、ルーツへ立ち返るなどの活動をしていたと話しました。というところで2日目は終了しました。
【3日目】吉井、メンバーに「もう一度、僕とバンドやってください」とメールすると…笑える返信が!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
今回の特集では、ボーカルの吉井和哉さんと、ベースの廣瀬洋一さんのコメントを交えながら、結成30周年を迎えたバンドの歴史に迫っています。
4月23日(火)の特集2日目では、THE YELLOW MONKEYのブレイク前夜から、活動休止までの歴史を振り返りました。
【1日目】吉井&廣瀬、ブレイクした当時を振り返る「調子にのったね!」
■気がつくと曲ができていた時代
バンドはコロムビアレコードからレコード会社を移籍。そして6枚目のアルバム『SICKS』を制作するため、2度目のロンドンレコーディングを行います。
吉井:このときのリードシングルが『楽園』。その前に『JAM』とかそういうものでだんだんブレイクしだして、『SPARK』っていう曲、そしてアルバム『SICKS』に入っている『楽園』。『LOVE LOVE SHOW』は『SICKS』には入ってないけどね。気がつくと曲が出来ていた時代でした。
廣瀬:そうですね。もう、よくいっぱい作ったもんだよ、あれだけ。
吉井:ね。しかもさ、リハーサル2日くらいで作ってるんだよね。昔のスケジュールを見ると。
廣瀬:そうそう。
吉井:今じゃ考えられない(笑)。スタジオ入って、「ほい」「ほい」「ほい」って作ってたよね。
廣瀬:すごかった、あの頃。
吉井:やっぱり人間のいちばんいい時期は、30歳だと思うな。
廣瀬:ほう、そうか。振り返るとそのタイミングか。
吉井:そう。スポーツ選手でもそれが当てはまる気がするんだけど、35、6歳くらいで引退を考えるでしょ?
廣瀬:そうかもね。
吉井:なんか経験もある程度積まれ、大人にもなり、そこが30歳で。どんなバンドもそうだけど、最初は、バンドが家族だったじゃない? だけど、本当の家族もメンバーみんなできてくるじゃない。
廣瀬:大ヒット映画の『ボヘミアン・ラプソディ』もそんなんでしたからね。そういうとこ見えますよね、バンドの。
■バンドの活動休止、解散の理由
30代になると、それぞれ“家族”を2つ持つなど、周辺が慌ただしくなったこともあり、バンドは活動休止を決断。解散へ向かうことに。
吉井:ひとつはやっぱり独り立ちして、いろいろ勉強したかったっていうのもあったかもしれないし、「THE YELLOW MONKEY」っていう名前を守りたくて。変な活動をしないように。
廣瀬:世の中のカタチもいろいろ変わっていったからね。
吉井:そう。一回、冷凍保存したような活動休止と解散だったような……今、思えばね。
活動休止中、廣瀬さんは自分の音楽を改めて追求するために、初めての曲作りへの挑戦や、ルーツへ立ち返るなどの活動をしていたと話しました。というところで2日目は終了しました。
【3日目】吉井、メンバーに「もう一度、僕とバンドやってください」とメールすると…笑える返信が!
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