Yogee New Waves、アルバム3部作が完結! 「謎の島」にたどり着いた!?

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー 「MUSIC+1」。3月20日(水)のオンエアでは、Yogee New Wavesから角舘健悟さん(Vo/Gt)、粕谷哲司さん(Ds)が登場。最新アルバム『BLUEHARLEM』について語りました。


■デビューから1年で変わったことは?

Yogee New Wavesは、昨年3月にも『STEP ONE』に番組に出演。そのときは、メジャデビュー直後でした。そこから1年経ち、なにか変化はあったのでしょうか?

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粕谷:音楽がもっと楽しくなりました。
サッシャ:レコーディングとかで、やれることが増えましたか?
粕谷:そうですね。ちょっとずつわかってきたというか。
角舘:実験が大好きなので、時間とお金が必要です。レーベルに感謝です。


■3部作完結!

そんなYogee New Wavesの最新作『BLUEHARLEM』が3月20日にリリースされました。本作について伺いました。

角舘:1st『PARAISO』、2nd『WAVES』を出して、3rd『BLUEHARLEM』で完結となります。1stは、“魅惑の島・PARAISO”を作ったんです。そこからオリジナルメンバーが2人抜けて、新しいメンバーが2人入るんですけど、そこからの大脱出劇が『WAVES』です。強く、たくましく、勢いよく出ていった僕らは、いろいろな島を旅しながら『BLUEHARLEM』という謎の島にたどり着くんです。
サッシャ:じゃあ、島にたどり着いたってことは、解散?
角舘:どうしようかな。考えておきます。
サッシャ:新しい3部作がまたはじまるんですか?
角舘:どうでしょうね。
粕谷:5部作くらいになるかもしれません。

角舘さんは、島の歌ばかりを作っていることに気づき「いつまで島の歌を書くんだろう」と思い、ひとまず完結しようと決めたと言います。

そうしてできたアルバム『BLUEHARLEM』の収録曲『Good Night Station』の歌詞には、「J-WAVE」が登場します。これに角舘さんは「こちらも『Wave』なので、同じ苗字を持つ仲間として」と話しました。また、ロサンゼルスのラジオ局「KIIS FM」の名前も登場します。

番組では『Good Night Station』をオンエアしました。

角舘:ロサンゼルスに行ってみたいなと思って。聴いたこともないけれど、「KIIS」という名前が素敵なので、拝借しました。J-WAVEは、名前もそうですけど、両親がずっと流していて、僕は子どもの頃からずっと聴いていて、「81.3 J-WAVE」のジングルも真似してました。でも最近になって、「J-WAVE」の前の部分は「エイティワン・ポイント・スリー」って言ってたんだって気がつきました。


■「3才児のように過ごしています」

最近は音楽を作るのが楽しいと角舘さん。

角舘:音楽を作っていくと不思議と頭がカチカチになって、構造とか理論に走っちゃうんですけど、今作はなにも考えずに10曲作ったら全ての流れがきれいにできました。そのとき思った気持ちを常に音楽にして並べたらストーリーになっていて、しかも僕らの話だということに気づく。ミュージシャンって面白い、不思議な職業だと思いました。俺は一生歌ってるんだろうなと思うし、粕さん(粕谷さん)は一生叩いてるんだろうなと思います。

Yogee New Wavesは、6月に新作とともにツアー「TOUR BLUEHARLEM 2019」を開催します。東京は7月17日(水)Zepp DiverCityです。詳細はオフィシャルホームページをチェックしてみてください。

【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone

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