音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
肩こりがヒドい人は「手首」をそらして! 理学療法士が伝授

肩こりがヒドい人は「手首」をそらして! 理学療法士が伝授

肩をもんでも、こりがとれない! そんな人は、手首をケアすることで楽になるかもしれません。理学療法士・清水賢二さんに、その方法を訊きました。

【3月13日(水)『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』の「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」(ナビゲーター:別所哲也)】
http://radiko.jp/#!/ts/FMJ/20190313063247


■手首が硬いと肩こりになる理由

清水さんによると、肩がこっている人は手首が硬い人が多いのだとか。

清水:手首をしっかりケアすることで、慢性的なこりが非常に楽になったり、治る方も多くいます。
別所:手首を整えると肩こりの改善につながるのは、なぜでしょうか?
清水:手首はアーチ状になっていて、その中に指を曲げる筋肉や、指を伸ばす筋肉が入っています。これらの筋肉と筋膜を介して、首まわりの筋肉や肩まわりの筋肉がつながっているといわれています。特にパソコンやスマホで指をよく使う方は、手首のアーチをつぶしてしまう姿勢で使い続けている方が非常に多いです。手首を日常生活でどんどんつぶしてしまうと手首が硬くなって、それが連鎖を起こして、結果として肩が凝ってしまいます。これが肩こりの原因として非常に多いんです。
別所:なるほど!
清水:手首のアーチをしっかり整えていくと、肩こりの連鎖を起こしているものが断ち切られるので、肩が楽になることにつながります。


■手首をそらして肩をラクに!

手首のアーチを整え、肩こりを改善するケア方法とは。

・手のひらの親指と小指の付け根のまわりの膨らんだところを、それぞれしっかりとほぐす。肩がこっていると、硬かったり、こりがあったりする。
・親指と小指をひっつけ、他の指もすぼけて、つぼみのような形をつくる。そのまま腕をまっすぐ伸ばして、手首から下を下に向ける。その後、手首を上のほうにそらす。この「つぼみの形をつくった状態で、そらして戻す」ことを繰り返す。
・肩を一番上まですくめた状態で胸をぐっと開く。その状態で肩をもう一段階すくめる。これで肩こりの根っこになる筋肉をほぐすことができる。

より詳しく知りたい方は清水さんの著書『こりの原因は手首にあった 肩こりはもまずに治せる!』(講談社)を手にとってみてください。

この記事の放送回をradikoで聴く
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン