J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』（ナビゲーター：藤田琢己）。2月12日（火）のオンエアでは、DAOKOとのコンビでお届けしました。
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、2月15日（金）に約5年ぶりとなるニューアルバム『Head Above Water』をリリースする、アヴリル・ラヴィーンを特集します。
【1日目】アヴリル・ラヴィーン、等身大の歌詞に世界中の若者が共感！ 初来日時の貴重なエピソードも
■公私ともに充実！
特集2日目の今回は、2ndアルバム『Under My Skin』から、彼女の功績を辿っていきます。デビューアルバム『Let Go』をリリースし、ワールドツアーの合間にギターを本格的に習いだしたアヴリルは、エヴァン・トーベンフェルドをはじめとするバンドメンバーたち、さらにEvanescenceを脱退したベン・ムーディーらと曲作りをするようになります。
アルバムのプロデューサーには、前作に引き続きクリフ・マグネス、そして新たにLinkin Parkのプロデュースで知られるドン・ギルモア、Sevendustのプロデュースで知られるブッチ・ウォーカーなどが加わり、アヴリルの感性を刺激するメンバーたちとともに楽曲制作が進みました。
前作でのポップでパンキッシュなサウンドに比べて、『Under My Skin』は、よりロックなサウンドになっていきます。曲調と歌詞は奥深さが増し、感情の起伏を表すようにヘビーに。あどけない少女だったアヴリルが、大人へと成長していく姿を投影するような作品となりました。
2004年5月、20歳を目前にリリースされた『Under My Skin』は、「子どもでも大人でもない」、そんなもどかしさが表されています。この作品は、全米アルバムチャート初登場1位を記録。さらに、同年にダブルミリオンを達成する大ヒットとなりました。日本のオリコンチャートでも1位を獲得し、ミリオンセラーを記録。2005年には2度目の来日ツアーを行い、全国10カ所14公演を成功させています。
DAOKO：アヴリルは、日本人気がずっとすごいですよね。
藤田：かわいらしい風貌に、ガツンとロックで、しかもポップでメロディアスに聴ける。いいとこ取ってますよね。
DAOKO：かわいいですよね。アイコン的なね。
藤田：カリスマ性もあって。歌詞が奥深くて、揺れる気持ちみたいな部分をしっかり表現できてるところもあって、みなさんの共感を得ました。
さらに、この頃にはプライベートに変化が起こります。2004年にバンド・Sum 41のフロントマン、デリック・ウィブリーと交際をスタート。2005年に20歳という若さで婚約を発表し、2006年に結婚式を挙げました。また、音楽以外にもモデルや役者などの仕事をこなして幅を広げ、公私ともに充実した年を過ごします。
■ハッピーならハッピーな歌を出す
2006年トリノオリンピックの閉会式では、次回開催地だったバンクーバーのカナダ代表として出演。国家的セレモニーを担う、世界的ミュージシャンにまでのぼりつめました。
2007年には、幸せを詰め込んだようなアルバム『The Best Damn Thing』をリリース。この作品について、シリアスな曲は書きたくない、そういう気分じゃないと語ったアヴリル。主にライブで盛り上がれるアップビートな曲が並んでおり、サウンドも歌詞も前作から一転、明るくポジティブなものになりました。そして、アルバム収録曲『Girlfriend』はシングルカットされ、見事1位を獲得しました。
『The Best Damn Thing』は、夫のデリック・ウィブリー、そしてBackstreet Boysを手がけたマックス・マーティンの弟子だったドクター・ルークらと制作。前作『Under My Skin』と『The Best Damn Thing』を聴き比べると、大きな変化を感じます。
DAOKO：常に等身大で生きてる感じが、女性にとっては憧れの存在だし、かわいらしいところでもありますよね。
藤田：確かに。ハッピーならハッピーな歌を出すという。
DAOKO：ありのままをね。「イエーイ！」って感じ。
しかし、幸せから一転。ここから壮絶な人生を辿っていくことになるアヴリル。この続きは3日目、2月13日（水）のオンエアをチェックしてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名：『SONAR MUSIC』
放送日時：月・火・水・木曜 21時－24時
オフィシャルサイト：http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、2月15日（金）に約5年ぶりとなるニューアルバム『Head Above Water』をリリースする、アヴリル・ラヴィーンを特集します。
【1日目】アヴリル・ラヴィーン、等身大の歌詞に世界中の若者が共感！ 初来日時の貴重なエピソードも
■公私ともに充実！
特集2日目の今回は、2ndアルバム『Under My Skin』から、彼女の功績を辿っていきます。デビューアルバム『Let Go』をリリースし、ワールドツアーの合間にギターを本格的に習いだしたアヴリルは、エヴァン・トーベンフェルドをはじめとするバンドメンバーたち、さらにEvanescenceを脱退したベン・ムーディーらと曲作りをするようになります。
アルバムのプロデューサーには、前作に引き続きクリフ・マグネス、そして新たにLinkin Parkのプロデュースで知られるドン・ギルモア、Sevendustのプロデュースで知られるブッチ・ウォーカーなどが加わり、アヴリルの感性を刺激するメンバーたちとともに楽曲制作が進みました。
前作でのポップでパンキッシュなサウンドに比べて、『Under My Skin』は、よりロックなサウンドになっていきます。曲調と歌詞は奥深さが増し、感情の起伏を表すようにヘビーに。あどけない少女だったアヴリルが、大人へと成長していく姿を投影するような作品となりました。
2004年5月、20歳を目前にリリースされた『Under My Skin』は、「子どもでも大人でもない」、そんなもどかしさが表されています。この作品は、全米アルバムチャート初登場1位を記録。さらに、同年にダブルミリオンを達成する大ヒットとなりました。日本のオリコンチャートでも1位を獲得し、ミリオンセラーを記録。2005年には2度目の来日ツアーを行い、全国10カ所14公演を成功させています。
DAOKO：アヴリルは、日本人気がずっとすごいですよね。
藤田：かわいらしい風貌に、ガツンとロックで、しかもポップでメロディアスに聴ける。いいとこ取ってますよね。
DAOKO：かわいいですよね。アイコン的なね。
藤田：カリスマ性もあって。歌詞が奥深くて、揺れる気持ちみたいな部分をしっかり表現できてるところもあって、みなさんの共感を得ました。
さらに、この頃にはプライベートに変化が起こります。2004年にバンド・Sum 41のフロントマン、デリック・ウィブリーと交際をスタート。2005年に20歳という若さで婚約を発表し、2006年に結婚式を挙げました。また、音楽以外にもモデルや役者などの仕事をこなして幅を広げ、公私ともに充実した年を過ごします。
■ハッピーならハッピーな歌を出す
2006年トリノオリンピックの閉会式では、次回開催地だったバンクーバーのカナダ代表として出演。国家的セレモニーを担う、世界的ミュージシャンにまでのぼりつめました。
2007年には、幸せを詰め込んだようなアルバム『The Best Damn Thing』をリリース。この作品について、シリアスな曲は書きたくない、そういう気分じゃないと語ったアヴリル。主にライブで盛り上がれるアップビートな曲が並んでおり、サウンドも歌詞も前作から一転、明るくポジティブなものになりました。そして、アルバム収録曲『Girlfriend』はシングルカットされ、見事1位を獲得しました。
『The Best Damn Thing』は、夫のデリック・ウィブリー、そしてBackstreet Boysを手がけたマックス・マーティンの弟子だったドクター・ルークらと制作。前作『Under My Skin』と『The Best Damn Thing』を聴き比べると、大きな変化を感じます。
DAOKO：常に等身大で生きてる感じが、女性にとっては憧れの存在だし、かわいらしいところでもありますよね。
藤田：確かに。ハッピーならハッピーな歌を出すという。
DAOKO：ありのままをね。「イエーイ！」って感じ。
しかし、幸せから一転。ここから壮絶な人生を辿っていくことになるアヴリル。この続きは3日目、2月13日（水）のオンエアをチェックしてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名：『SONAR MUSIC』
放送日時：月・火・水・木曜 21時－24時
オフィシャルサイト：http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/