J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。1月8日(火)のオンエアでは、ラジオに詳しいライターのやきそばかおるさんをゲストに迎え、おすすめの番組を伺いました。
■ラジオ界の『GOOD NEIGHBORS』の立ち位置は?
やきそばさんは以前、雑誌『女性セブン』でラジオを特集した際に、「ラジオ分布図」を制作。この日はその分布図を持ってきてくれました。分府図は「トーク中心」「音楽中心」「賑やか」「落ち着いている」に分かれています。取り上げた56本の番組の中には『GOOD NEIGHBORS』も含まれています。
やきそば:『GOOD NEIGHBORS』はちょっと落ち着きがあって、音楽中心で、イルカさんの『イルカのミュージックハーモニー』(ニッポン放送)に近いです。
賑やかでトーク中心の番組として挙げたのが、福岡のラジオ番組『おすぎとピーコのシスター・シスター』(KBC九州朝日放送)。
やきそば:あと『ありがとう浜村淳です』(MBSラジオ)は45年続いている番組です。しかも浜村さんは1回しか休んだことがないんです。それも病気とかじゃなくて、大雪が降ってしまってスタジオに来られない、やむを得ずで、あとは全部ご出演されています。
やきそばさんの作ったラジオ分布図は、番組の公式Twitter、Instagramでも公開しています。
■2019年注目の個性派番組
2019年のラジオの傾向や、やきそばさんの注目している番組を聞きました。ラジオはアナウンサーがしゃべるイメージですが、ここ数年、変わった経歴のパーソナリティがしゃべる番組が増えているそうです。
『藤村忠寿のひげ千夜一夜』(ラジオNIKKEI)
やきそば:藤村さんは『水曜どうでしょう』で大泉 洋さんをビッグスターにのし上げた、北海道の番組のディレクターなんですよ。リスナーのお便りと音楽がメインなんですけど、はじまった当初、30代、40代の女性のメッセージばかりが届いて、「日本一女性にモテる番組」と言っていました。 クリス:(笑)。
ヨシダナギの『野性に還ろう』(LOVE FM)
やきそば:写真家のヨシダナギさん。少数民族の写真を撮っている方で、昨年10月に福岡のLOVE FMで始まりまして。ヨシダさんが撮った少数民族の写真をSNSに上げて、それに対する解説を入れるギャラリートークを聞いているような番組です。
クリス:面白いですね。
やきそば:一番最初に撮ったのがマサイ族。マサイ族のみなさんに半日くらいかけて撮影を依頼し、ヨシダさんが立ち位置を指示したら、「お前、だれに向かって命令しているんだ。俺はマサイ族だぞ!」と、2、3時間で帰ってしまったらしいです。ヨシダさんはそれをみて、「自分の意見を持っていて、なんてダンディなんだろうと思った」と言っていました。
『おひがらサンデー 月下笑人』(ラジオ沖縄)
やきそば:こちらは秋にはじまった沖縄の番組で、披露宴の余興にまつわる情報を紹介するコーナーがあるんです。なんでか調べると、沖縄って日本で一番、結婚式の披露宴に力を入れている県で、披露宴会場に行くとでっかい舞台があって、呼ぶ人も普通60人くらいなのが、沖縄は200人から400人いるのが当たり前なんだそうです。パーソナリティが、ゆうりきや~という芸人さん。いろいろな披露宴で司会をしているので「あんなことあった、こんなことあった」とか、リスナーが「この余興がよかったよ」とか、結婚式の余興の良さを共有し合う番組です。
『松原タニシの生きる』(ラジオ関西)
やきそば:事故物件にばかり住んでいる芸人の松村タニシさんの番組です。1年ごとに事故物件に住んでいて、今7軒目の物件に住んでいるんですが、事故物件の話と、哲学が好きな方なので、半分は哲学の話です。今、松原さんの事故物件の本が7万部も売れていて、受刑者の慰問に行って1000人の前で事故物件の話をしたり、話題が尽きない人です。
ちなみにJ-WAVEでやきそばさんが今イチ押しの番組は、グルメプログラム『OTOMESHI』(毎週火曜 26:30-27:00)。料理が作られる過程の美味しい音、そしてそのこだわりを聴き尽くす30分間です。こちらもぜひ聞いてみてください!
■1月8日オンエアの『OTOMESHI』をradikoで聴く
http://radiko.jp/#!/ts/FMJ/20190109023000
■ラジオ界の『GOOD NEIGHBORS』の立ち位置は?
やきそばさんは以前、雑誌『女性セブン』でラジオを特集した際に、「ラジオ分布図」を制作。この日はその分布図を持ってきてくれました。分府図は「トーク中心」「音楽中心」「賑やか」「落ち着いている」に分かれています。取り上げた56本の番組の中には『GOOD NEIGHBORS』も含まれています。
やきそば:『GOOD NEIGHBORS』はちょっと落ち着きがあって、音楽中心で、イルカさんの『イルカのミュージックハーモニー』(ニッポン放送)に近いです。
賑やかでトーク中心の番組として挙げたのが、福岡のラジオ番組『おすぎとピーコのシスター・シスター』(KBC九州朝日放送)。
やきそば:あと『ありがとう浜村淳です』(MBSラジオ)は45年続いている番組です。しかも浜村さんは1回しか休んだことがないんです。それも病気とかじゃなくて、大雪が降ってしまってスタジオに来られない、やむを得ずで、あとは全部ご出演されています。
やきそばさんの作ったラジオ分布図は、番組の公式Twitter、Instagramでも公開しています。
■2019年注目の個性派番組
2019年のラジオの傾向や、やきそばさんの注目している番組を聞きました。ラジオはアナウンサーがしゃべるイメージですが、ここ数年、変わった経歴のパーソナリティがしゃべる番組が増えているそうです。
『藤村忠寿のひげ千夜一夜』(ラジオNIKKEI)
やきそば:藤村さんは『水曜どうでしょう』で大泉 洋さんをビッグスターにのし上げた、北海道の番組のディレクターなんですよ。リスナーのお便りと音楽がメインなんですけど、はじまった当初、30代、40代の女性のメッセージばかりが届いて、「日本一女性にモテる番組」と言っていました。 クリス:(笑)。
ヨシダナギの『野性に還ろう』(LOVE FM)
やきそば:写真家のヨシダナギさん。少数民族の写真を撮っている方で、昨年10月に福岡のLOVE FMで始まりまして。ヨシダさんが撮った少数民族の写真をSNSに上げて、それに対する解説を入れるギャラリートークを聞いているような番組です。
クリス:面白いですね。
やきそば:一番最初に撮ったのがマサイ族。マサイ族のみなさんに半日くらいかけて撮影を依頼し、ヨシダさんが立ち位置を指示したら、「お前、だれに向かって命令しているんだ。俺はマサイ族だぞ!」と、2、3時間で帰ってしまったらしいです。ヨシダさんはそれをみて、「自分の意見を持っていて、なんてダンディなんだろうと思った」と言っていました。
『おひがらサンデー 月下笑人』(ラジオ沖縄)
やきそば:こちらは秋にはじまった沖縄の番組で、披露宴の余興にまつわる情報を紹介するコーナーがあるんです。なんでか調べると、沖縄って日本で一番、結婚式の披露宴に力を入れている県で、披露宴会場に行くとでっかい舞台があって、呼ぶ人も普通60人くらいなのが、沖縄は200人から400人いるのが当たり前なんだそうです。パーソナリティが、ゆうりきや~という芸人さん。いろいろな披露宴で司会をしているので「あんなことあった、こんなことあった」とか、リスナーが「この余興がよかったよ」とか、結婚式の余興の良さを共有し合う番組です。
『松原タニシの生きる』(ラジオ関西)
やきそば:事故物件にばかり住んでいる芸人の松村タニシさんの番組です。1年ごとに事故物件に住んでいて、今7軒目の物件に住んでいるんですが、事故物件の話と、哲学が好きな方なので、半分は哲学の話です。今、松原さんの事故物件の本が7万部も売れていて、受刑者の慰問に行って1000人の前で事故物件の話をしたり、話題が尽きない人です。
ちなみにJ-WAVEでやきそばさんが今イチ押しの番組は、グルメプログラム『OTOMESHI』(毎週火曜 26:30-27:00)。料理が作られる過程の美味しい音、そしてそのこだわりを聴き尽くす30分間です。こちらもぜひ聞いてみてください!
■1月8日オンエアの『OTOMESHI』をradikoで聴く
http://radiko.jp/#!/ts/FMJ/20190109023000
#本日のネイバーさん#やきそばかおる さん
今日も麺類…ではなくラジオのお話!
年末年始の驚きのスケジュールから
全国の注目番組まで