J-WAVEで放送中の番組『RINREI CLASSY LIVING』(ナビゲーター:村治佳織)。1月5日(土)のオンエアでは、占いが大人気のライター・石井ゆかりさんを迎えて2019年の動き、注目の星座をお訊きしました。
石井さんの12星座シリーズは120万部のベストセラー。星占いサイト「筋トレ」は延べ1億アクセス、ツイッターのフォロワーは30万人目前です。村治も石井さんの占いを毎朝チェックしていて、「嫌になったり、落ち込むような言葉がなく、いつも温かい言葉で私たちを導いてくれる」と魅力を語りました。
■今年は節目の年
そんな石井さんに、今年の流れをお訊きしました。
石井:2019年は元号も変わるため、“節目感”を感じてる人も多いと思うんですけど、実は星占いの上でも2019年はとても節目感がある年なんです。というのも、天王星は80年ちょっとかけて12星座を一巡りするんですけど、それがとなりの星座に移動するイベントがあります。前回は、震災が発生した頃の2011年3月12日に、牡羊座に入るという動きがありました。その時代が2019年3月で終わって、また新しい7年ぐらいが始まるという節目になってます。もちろん同じような災害が起こるということではないと思いますが、震災以降世の中が変わったと思うんです。皆さんの人生も凄く変わってきたのではないかと思いますが、その一連のストーリーの一章が終わって次に進むという切り替えの年です。
■2019年に注目の星座は?
さらに、12星座の中で転機を迎えそうな星座を教えていただきました。
【射手座】
石井:今年は“主役感”が強く、新しいことが始まるものの、自分を取り戻す感じがあります。例えば『みにくいアヒルの子』のアヒルは、自分がずっとアヒルだと思ってるんですけど、最終的に新しいところに行って、やっと自分が白鳥だと気がつくわけです。そのように新しい場所に入って、「自分は本当はこうだったんだ」という“一皮むける感”があるんじゃないかと思います。
【山羊座】
石井:2017年の終わりの頃から、本来の自分を力強く取り戻す、開花させるような時間の中にあります。2020年に新しいことを始めるために、胸にプランを持って着々と準備をするような、“準備をしている感”があるかもしれません。
【牡牛座】
石井:2011年頃から牡羊座の皆さんが歩んだ天王星の時間にあります。宇宙旅行に出るような、自由と自立を目指す改革の時間に入っていきます。ここから2026年ぐらいまでに大ブレイクしたりとか、自分でも予想がつかないような人生の新しい局面を迎える人が多いんじゃないかと思います。
■牡牛座の村治、2020年にいいことがある?
今回は村治も占っていただきました。
石井:村治さんの星座の牡羊座は、2011年頃から“独立しよう”と思うような、自分一人の足で立ってみたいとか、全く新しいところに行ってみたいとか、どちらかというと“離脱系”の出来事が多かったと思います。それが終わるので宇宙船が地球に還ってくる……という感じがするかもしれません。あとは、人との距離感があったり、少し考えすぎていたところが治まって、小慣れてくるというか、少し体が楽になるような感じがあるかもしれません。
村治:なるほど!
石井:あと、2020年の12月頃に何か面白いことがあると思います。お仕事でキラッと光るようなことがあると思います。
村治:嬉しいですね! 今年もがんばります。
■占いの役立て方とは
石井さんが読者に向けて心がけていることは、“邪魔しないこと”だそうです。
石井:「本当はこれをしようと思っていたけど、占いの通りにやめよう」とか、「占いの通りにしたほうがいいような気がする」と思われるとそれは違うと思っていて。占いが気にならないぐらいがいいと思うんです。
村治:そういう意味で“邪魔しない”ということですね。
石井:ちょっとした迷いを感じたときに占いをチラッと見て、たまたま同じことが書いてあったら「よし、いいんだ」という役立て方がベストです。占いの結果が「とんちんかんだな」と思うこともあると思うけど、とんちんかんなときに「この占いは、とんちんかんだな」と思ってもらうのがいいんです。
村治:読み手に自由があるということですね。
石井:そうです。人間が一番偉いし、占いはちっとも偉くないので。
村治:面白いですね(笑)。
■執筆はダイニングテーブルで
石井さんに、リラックスする音楽を教えていただきました。
石井:Liz Storyの『Captain April』です。仕事をするときに音楽をかけていることが多く、どうしてもやる気が出ないときとか、書けないときに聴くお守りみたいな曲です。ピアノだけの曲で、冒頭で音が上からおりてくるところを聴くと、背筋が伸びてキーボードに向かおうという気持ちがちょっとだけ湧いてきます。
家で仕事をするときは、ダイニングテーブルで執筆をします。
石井:普通だったら、ワークデスクで仕事をすると思うんですけど、いろいろ試してみて一番しっくりきたのがダイニングテーブルなんです。食事をするテーブルとは別にダイニングテーブルを買って、その上で何かをやるとすごく馴染みます。子どもの頃、子ども部屋よりも食堂で宿題をするほうがはかどったんです。
村治:適度に音があるほうが集中できるっていう話は聞きますね。
石井:その名残だと思うんですけど、仕事は一人ぼっちなのに、机だけは食事用の机なんです。
石井さんはご自身を“占星術家”ではなく“ライター”として表現しています。その理由は……。
石井:私は入門書などを読んで、一人で星占いをやるようになったので、師匠から免状をもらったわけではないんです。
村治:いろいろな人の本を読んで知識を得たんですか?
石井:そうです。“◯◯師”みたいな感じだと気が引ける部分があるし、文章を書くことが仕事だということが実感としてあるので、私自身はライターだと思ってます。
石井さんの『フィガロジャポン HOROSCOPE 石井ゆかりの星占い2』や『星ダイアリー 2019』も発売中です。こちらも手にとってみてください!
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【番組情報】
番組名:『RINREI CLASSY LIVING』
放送日時:土曜 20時-20時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/classyliving/
石井さんの12星座シリーズは120万部のベストセラー。星占いサイト「筋トレ」は延べ1億アクセス、ツイッターのフォロワーは30万人目前です。村治も石井さんの占いを毎朝チェックしていて、「嫌になったり、落ち込むような言葉がなく、いつも温かい言葉で私たちを導いてくれる」と魅力を語りました。
■今年は節目の年
そんな石井さんに、今年の流れをお訊きしました。
石井:2019年は元号も変わるため、“節目感”を感じてる人も多いと思うんですけど、実は星占いの上でも2019年はとても節目感がある年なんです。というのも、天王星は80年ちょっとかけて12星座を一巡りするんですけど、それがとなりの星座に移動するイベントがあります。前回は、震災が発生した頃の2011年3月12日に、牡羊座に入るという動きがありました。その時代が2019年3月で終わって、また新しい7年ぐらいが始まるという節目になってます。もちろん同じような災害が起こるということではないと思いますが、震災以降世の中が変わったと思うんです。皆さんの人生も凄く変わってきたのではないかと思いますが、その一連のストーリーの一章が終わって次に進むという切り替えの年です。
■2019年に注目の星座は?
さらに、12星座の中で転機を迎えそうな星座を教えていただきました。
【射手座】
石井:今年は“主役感”が強く、新しいことが始まるものの、自分を取り戻す感じがあります。例えば『みにくいアヒルの子』のアヒルは、自分がずっとアヒルだと思ってるんですけど、最終的に新しいところに行って、やっと自分が白鳥だと気がつくわけです。そのように新しい場所に入って、「自分は本当はこうだったんだ」という“一皮むける感”があるんじゃないかと思います。
【山羊座】
石井:2017年の終わりの頃から、本来の自分を力強く取り戻す、開花させるような時間の中にあります。2020年に新しいことを始めるために、胸にプランを持って着々と準備をするような、“準備をしている感”があるかもしれません。
【牡牛座】
石井:2011年頃から牡羊座の皆さんが歩んだ天王星の時間にあります。宇宙旅行に出るような、自由と自立を目指す改革の時間に入っていきます。ここから2026年ぐらいまでに大ブレイクしたりとか、自分でも予想がつかないような人生の新しい局面を迎える人が多いんじゃないかと思います。
■牡牛座の村治、2020年にいいことがある?
今回は村治も占っていただきました。
石井:村治さんの星座の牡羊座は、2011年頃から“独立しよう”と思うような、自分一人の足で立ってみたいとか、全く新しいところに行ってみたいとか、どちらかというと“離脱系”の出来事が多かったと思います。それが終わるので宇宙船が地球に還ってくる……という感じがするかもしれません。あとは、人との距離感があったり、少し考えすぎていたところが治まって、小慣れてくるというか、少し体が楽になるような感じがあるかもしれません。
村治:なるほど!
石井:あと、2020年の12月頃に何か面白いことがあると思います。お仕事でキラッと光るようなことがあると思います。
村治:嬉しいですね! 今年もがんばります。
■占いの役立て方とは
石井さんが読者に向けて心がけていることは、“邪魔しないこと”だそうです。
石井:「本当はこれをしようと思っていたけど、占いの通りにやめよう」とか、「占いの通りにしたほうがいいような気がする」と思われるとそれは違うと思っていて。占いが気にならないぐらいがいいと思うんです。
村治:そういう意味で“邪魔しない”ということですね。
石井:ちょっとした迷いを感じたときに占いをチラッと見て、たまたま同じことが書いてあったら「よし、いいんだ」という役立て方がベストです。占いの結果が「とんちんかんだな」と思うこともあると思うけど、とんちんかんなときに「この占いは、とんちんかんだな」と思ってもらうのがいいんです。
村治:読み手に自由があるということですね。
石井:そうです。人間が一番偉いし、占いはちっとも偉くないので。
村治:面白いですね(笑)。
■執筆はダイニングテーブルで
石井さんに、リラックスする音楽を教えていただきました。
石井:Liz Storyの『Captain April』です。仕事をするときに音楽をかけていることが多く、どうしてもやる気が出ないときとか、書けないときに聴くお守りみたいな曲です。ピアノだけの曲で、冒頭で音が上からおりてくるところを聴くと、背筋が伸びてキーボードに向かおうという気持ちがちょっとだけ湧いてきます。
家で仕事をするときは、ダイニングテーブルで執筆をします。
石井:普通だったら、ワークデスクで仕事をすると思うんですけど、いろいろ試してみて一番しっくりきたのがダイニングテーブルなんです。食事をするテーブルとは別にダイニングテーブルを買って、その上で何かをやるとすごく馴染みます。子どもの頃、子ども部屋よりも食堂で宿題をするほうがはかどったんです。
村治:適度に音があるほうが集中できるっていう話は聞きますね。
石井:その名残だと思うんですけど、仕事は一人ぼっちなのに、机だけは食事用の机なんです。
石井さんはご自身を“占星術家”ではなく“ライター”として表現しています。その理由は……。
石井:私は入門書などを読んで、一人で星占いをやるようになったので、師匠から免状をもらったわけではないんです。
村治:いろいろな人の本を読んで知識を得たんですか?
石井:そうです。“◯◯師”みたいな感じだと気が引ける部分があるし、文章を書くことが仕事だということが実感としてあるので、私自身はライターだと思ってます。
石井さんの『フィガロジャポン HOROSCOPE 石井ゆかりの星占い2』や『星ダイアリー 2019』も発売中です。こちらも手にとってみてください!
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【番組情報】
番組名:『RINREI CLASSY LIVING』
放送日時:土曜 20時-20時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/classyliving/