J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。1月24日(木)のオンエアでは、いきものがかりの水野良樹とのコンビでお届けしました。
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は2018年に結成25周年を迎えたバックストリート・ボーイズを特集。
ニック、ブライアン、ケヴィン、ハウィー・D.、A.J.の5人からなるバックストリート・ボーイズは、1990年代から2000年代にかけてポップシーンに一大ブームを作った、世界的スーパーボーイズグループです。
初日から3日目では、スーパーグループとしての地位を確立した彼らが、メンバー脱退やセールス不振などの苦難を乗り越え、今も輝き続ける軌跡を紹介。最終日となる4日目は、1月23日(水)に全世界に先駆けて日本でリリースしたニューアルバム『DNA』の魅力に迫りました。
1日目:バックストリート・ボーイズ、アメリカではなくヨーロッパでデビューした当時の音楽事情とは? 本人からのコメントも!
2日目:バックストリート・ボーイズ、大ブレイクで「100時間で世界6大陸」をまわるツアーも! しかし…【特集】
3日目:バックストリート・ボーイズ メンバー脱退、セールス不振…苦難を乗り越えたグループの軌跡を振り返る【特集】
■『DNA』はデジタルとアナログが詰まったアルバム
3年ほど前から制作をスタートしたという『DNA』。バックストリート・ボーイズは、アルバム制作をするとき「どんなものができあがるのか。やってみたいのか」と、試しながら制作していくスタイルを取っています。
『DNA』について、インタビューでブライアンはこう語っています。
ブライアン:バックストリート・ボーイズの音を構成しているデジタルとアナログの部分が詰まったアルバムになっている。いわゆる歌声やハモりなど、アコースティックなアナログ部分と、ダンスミュージックのようなデジタルサウンドの両方を持っていることが、『DNA』に現れているんじゃないかな。
これを聞いた藤田は以下のように話します。
藤田:みんなで盛り上がれるダンサブルな曲がある一方で、「泣いちゃう」というくらいの名バラードも多いから、その両方がいいバランス感覚であわさっているんじゃないかと、このインタビューから聞き取れます。
加えて、『DNA』にはひとつの大きな特徴があります。グループ結成初期からプロデュースを手掛けてきた大物プロデューサーであるマックス・マーティンが、1曲も参加していません。なんでも、プロデュースを依頼するつもりでしたが、彼が超多忙なため、スケジュールが合わなかったそうです。
藤田:でも、マックス・マーティンがプロデュースしていなくても、『DNA』のクオリティは保証済みです。
番組では『DNA』に収録されている『Don't Go Breaking My Heart』をオンエアしました。
■「今の俺たちを奏でている」
一時期、俳優業に専念するために脱退していたケヴィンが、バックストリート・ボーイズに復帰してから2枚目のアルバムとなった『DNA』。メンバーであるニックは、ビルボード・ジャパンでのインタビューで、ケヴィン復帰後はグループの方向性に不安があったことを明かしています。前作『In a World Like This』では、グループの潜在能力を十分に発揮できなかったそうで、『DNA』では、メンバー全員が同じ方向に目を向けた、グループの「今」を表す作品になっているそうです
この作品が、グループとして第2章のはじまりと位置付けている部分があるようで、結成から25年の月日を経て、バックストリート・ボーイズはさらなる高みを目指して音楽を発信し続けています。
番組では、ショーン・メンデスとワンリパブリックのライアン・テダーとの豪華共作によって生まれた、『Chances』(『DNA』収録曲)もオンエアしました。
最後に「日本のファンのみんな。あなたたちのために『DNA』を作ったんだ。ぜひ楽しんでもらいたい。ツアーも行くからね。愛してます!」とニックからのコメントを紹介しました。
藤田:バックストリート・ボーイズのライブもまたカッコいいんですよ。そもそも、それぞれがソロで作品を出せるくらいのメンバーで構成されているし、これだけの絆や結束力もあるので、ツアーも楽しみにしたいと思います。
バックストリート・ボーイズはラスベガスの常設公演を経て、5月からワールドツアーがスタートします。まだ詳細は発表されていませんが「きっと、日本でもライブをやってくれるはず。待ってるよ」とバックストリート・ボーイズの来日公演を心待ちにする藤田と水野でした。
全世界に先駆けてリリースされたバックストリート・ボーイズ渾身のニューアルバム『DNA』を、ぜひチェックしてみてください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は2018年に結成25周年を迎えたバックストリート・ボーイズを特集。
ニック、ブライアン、ケヴィン、ハウィー・D.、A.J.の5人からなるバックストリート・ボーイズは、1990年代から2000年代にかけてポップシーンに一大ブームを作った、世界的スーパーボーイズグループです。
初日から3日目では、スーパーグループとしての地位を確立した彼らが、メンバー脱退やセールス不振などの苦難を乗り越え、今も輝き続ける軌跡を紹介。最終日となる4日目は、1月23日(水)に全世界に先駆けて日本でリリースしたニューアルバム『DNA』の魅力に迫りました。
1日目:バックストリート・ボーイズ、アメリカではなくヨーロッパでデビューした当時の音楽事情とは? 本人からのコメントも!
2日目:バックストリート・ボーイズ、大ブレイクで「100時間で世界6大陸」をまわるツアーも! しかし…【特集】
3日目:バックストリート・ボーイズ メンバー脱退、セールス不振…苦難を乗り越えたグループの軌跡を振り返る【特集】
■『DNA』はデジタルとアナログが詰まったアルバム
3年ほど前から制作をスタートしたという『DNA』。バックストリート・ボーイズは、アルバム制作をするとき「どんなものができあがるのか。やってみたいのか」と、試しながら制作していくスタイルを取っています。
『DNA』について、インタビューでブライアンはこう語っています。
ブライアン:バックストリート・ボーイズの音を構成しているデジタルとアナログの部分が詰まったアルバムになっている。いわゆる歌声やハモりなど、アコースティックなアナログ部分と、ダンスミュージックのようなデジタルサウンドの両方を持っていることが、『DNA』に現れているんじゃないかな。
これを聞いた藤田は以下のように話します。
藤田:みんなで盛り上がれるダンサブルな曲がある一方で、「泣いちゃう」というくらいの名バラードも多いから、その両方がいいバランス感覚であわさっているんじゃないかと、このインタビューから聞き取れます。
加えて、『DNA』にはひとつの大きな特徴があります。グループ結成初期からプロデュースを手掛けてきた大物プロデューサーであるマックス・マーティンが、1曲も参加していません。なんでも、プロデュースを依頼するつもりでしたが、彼が超多忙なため、スケジュールが合わなかったそうです。
藤田:でも、マックス・マーティンがプロデュースしていなくても、『DNA』のクオリティは保証済みです。
番組では『DNA』に収録されている『Don't Go Breaking My Heart』をオンエアしました。
■「今の俺たちを奏でている」
一時期、俳優業に専念するために脱退していたケヴィンが、バックストリート・ボーイズに復帰してから2枚目のアルバムとなった『DNA』。メンバーであるニックは、ビルボード・ジャパンでのインタビューで、ケヴィン復帰後はグループの方向性に不安があったことを明かしています。前作『In a World Like This』では、グループの潜在能力を十分に発揮できなかったそうで、『DNA』では、メンバー全員が同じ方向に目を向けた、グループの「今」を表す作品になっているそうです
この作品が、グループとして第2章のはじまりと位置付けている部分があるようで、結成から25年の月日を経て、バックストリート・ボーイズはさらなる高みを目指して音楽を発信し続けています。
番組では、ショーン・メンデスとワンリパブリックのライアン・テダーとの豪華共作によって生まれた、『Chances』(『DNA』収録曲)もオンエアしました。
最後に「日本のファンのみんな。あなたたちのために『DNA』を作ったんだ。ぜひ楽しんでもらいたい。ツアーも行くからね。愛してます!」とニックからのコメントを紹介しました。
藤田:バックストリート・ボーイズのライブもまたカッコいいんですよ。そもそも、それぞれがソロで作品を出せるくらいのメンバーで構成されているし、これだけの絆や結束力もあるので、ツアーも楽しみにしたいと思います。
バックストリート・ボーイズはラスベガスの常設公演を経て、5月からワールドツアーがスタートします。まだ詳細は発表されていませんが「きっと、日本でもライブをやってくれるはず。待ってるよ」とバックストリート・ボーイズの来日公演を心待ちにする藤田と水野でした。
全世界に先駆けてリリースされたバックストリート・ボーイズ渾身のニューアルバム『DNA』を、ぜひチェックしてみてください!
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PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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