J-WAVEで放送中の番組『SAPPORO BEER OTOAJITO』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。12月8日(土)のオンエアでは、J-WAVEの番組『ALL GOOD FRIDAY』のナビゲーターも務める、俳優の稲葉 友さんをお招きしました。学生時代にやっていたバンドのことなど今までの音楽体験について、また「お芝居を見てみたい」ミュージシャンについて伺いました。
■人生を変えた平井堅のバラードは?
稲葉さんは、2009年の「第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞。当時は、芝居に興味があったわけではなく、バンドを組んで活動していました。
クリス:バンドはいつからやってたの?
稲葉:高校1年の終わりぐらいに地元の友達に誘われて、そこから芸能界にはいるまではやっていました。
クリス:どんなバンドだったの?
稲葉:4ピースだったんですけど、好みがみんな違って。僕は日本のヒップホップが大好きで、ベースがJ-ロック。ギターが洋楽のゴリゴリのロックで、ドラムがジャズ。
クリス:ジャズ?!
稲葉:でも楽しくやってましたね。
クリス:どんな曲をやってたの?
稲葉:コピーもいろいろやったんですけど、当時流行っていたRADWIMPSもやったし、オフスプリングもやりました。ギターの奴がやりたいって言い出して。
他にも、チャットモンチーの『シャングリラ』などのコピーに挑戦したり、稲葉さんが好きなラップの曲をオリジナルで作ったりしていたそうです。そんな稲葉さんの、人生を変えた曲は、ヒップホップ好きとしては意外な平井堅さんの『僕は君に恋をする』でした。
稲葉:ジュノンボーイのコンテストでファイナルまで行くと、パフォーマンスをするんですね。僕は歌を歌ったんですよ。そこで「女子にウケそうな歌って何だろう?」みたいな(笑)。
クリス:策士の稲葉くんが出てきちゃった?
稲葉:はい(笑)。ただ俺が歌いたい歌をやっても意味ないなと思って。当時映画の主題歌にもなってたこの曲がいいんじゃないかと思って、カラオケを編曲して持って行って、グランプリをいただいた曲なので。
クリス:すごいね!
稲葉:これはある意味、人生を変えていただいた曲です。
「いつかこの事実を伝えたいです」と平井さんへの感謝を述べていました。
■芝居が見てみたいミュージシャン
さまざまなミュージシャンのライブを観たり、曲を聴いたりするうちに、アーティストに対して、ある感情が芽生えたそうです。
稲葉:音楽が上手い人は、お芝居を見たいなって思う人が多いです。最近だとあいみょんとか「芝居してくんねーかな?」って思いますもん。
クリス:あいみょんに芝居してもらいたい?
稲葉:あいみょんのMVで、どえらい長回しをするMVがあるんですよ。そのMVを見て、フォロワーの人に「芝居やらないの?」って訊きましたもん(笑)。やっぱり画が持たないじゃないですか。動きもほぼない。カメラワークもほぼ定点で。でも、その中で画を持たせられる。歌と音楽があったとしても。
さらに同世代のアーティストに対して「『なんかいい』って思わせちゃう人がたくさん出て来ているのは、すごい嬉しいし楽しい」と、刺激を受けているようでした。
そんな稲葉さんが出演する映画『春待つ僕ら』が12月14日(金)に公開。また、J-WAVEの番組『JUMP OVER』のナビゲーターでもある、松居大悟さんが監督・脚本を手がけ、稲葉さんが主演を務めるドラマ『平成ばしる』が、12月28日(金)にテレビ朝日で放送されます。
来週15日(土)の『SAPPORO BEER OTOAJITO』は、メジャーデビュー5周年を迎えたKANA-BOONの谷口鮪さんを迎えての音楽談義です。これまでどんなアーティストに影響を受けてきたのか? 47都道府県ツアー真っ最中の彼は、旅先でどんな音楽を聴いているのか? そのバックグラウンドにある音楽に迫ります!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SAPPORO BEER OTOAJITO』
放送日時:毎週土曜18時-18時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/
■人生を変えた平井堅のバラードは?
稲葉さんは、2009年の「第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞。当時は、芝居に興味があったわけではなく、バンドを組んで活動していました。
クリス:バンドはいつからやってたの?
稲葉:高校1年の終わりぐらいに地元の友達に誘われて、そこから芸能界にはいるまではやっていました。
クリス:どんなバンドだったの?
稲葉:4ピースだったんですけど、好みがみんな違って。僕は日本のヒップホップが大好きで、ベースがJ-ロック。ギターが洋楽のゴリゴリのロックで、ドラムがジャズ。
クリス:ジャズ?!
稲葉:でも楽しくやってましたね。
クリス:どんな曲をやってたの?
稲葉:コピーもいろいろやったんですけど、当時流行っていたRADWIMPSもやったし、オフスプリングもやりました。ギターの奴がやりたいって言い出して。
他にも、チャットモンチーの『シャングリラ』などのコピーに挑戦したり、稲葉さんが好きなラップの曲をオリジナルで作ったりしていたそうです。そんな稲葉さんの、人生を変えた曲は、ヒップホップ好きとしては意外な平井堅さんの『僕は君に恋をする』でした。
稲葉:ジュノンボーイのコンテストでファイナルまで行くと、パフォーマンスをするんですね。僕は歌を歌ったんですよ。そこで「女子にウケそうな歌って何だろう?」みたいな(笑)。
クリス:策士の稲葉くんが出てきちゃった?
稲葉:はい(笑)。ただ俺が歌いたい歌をやっても意味ないなと思って。当時映画の主題歌にもなってたこの曲がいいんじゃないかと思って、カラオケを編曲して持って行って、グランプリをいただいた曲なので。
クリス:すごいね!
稲葉:これはある意味、人生を変えていただいた曲です。
「いつかこの事実を伝えたいです」と平井さんへの感謝を述べていました。
■芝居が見てみたいミュージシャン
さまざまなミュージシャンのライブを観たり、曲を聴いたりするうちに、アーティストに対して、ある感情が芽生えたそうです。
稲葉:音楽が上手い人は、お芝居を見たいなって思う人が多いです。最近だとあいみょんとか「芝居してくんねーかな?」って思いますもん。
クリス:あいみょんに芝居してもらいたい?
稲葉:あいみょんのMVで、どえらい長回しをするMVがあるんですよ。そのMVを見て、フォロワーの人に「芝居やらないの?」って訊きましたもん(笑)。やっぱり画が持たないじゃないですか。動きもほぼない。カメラワークもほぼ定点で。でも、その中で画を持たせられる。歌と音楽があったとしても。
さらに同世代のアーティストに対して「『なんかいい』って思わせちゃう人がたくさん出て来ているのは、すごい嬉しいし楽しい」と、刺激を受けているようでした。
そんな稲葉さんが出演する映画『春待つ僕ら』が12月14日(金)に公開。また、J-WAVEの番組『JUMP OVER』のナビゲーターでもある、松居大悟さんが監督・脚本を手がけ、稲葉さんが主演を務めるドラマ『平成ばしる』が、12月28日(金)にテレビ朝日で放送されます。
来週15日(土)の『SAPPORO BEER OTOAJITO』は、メジャーデビュー5周年を迎えたKANA-BOONの谷口鮪さんを迎えての音楽談義です。これまでどんなアーティストに影響を受けてきたのか? 47都道府県ツアー真っ最中の彼は、旅先でどんな音楽を聴いているのか? そのバックグラウンドにある音楽に迫ります!
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【番組情報】
番組名:『SAPPORO BEER OTOAJITO』
放送日時:毎週土曜18時-18時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/