11月23日(金・祝)にオンエアされた特別番組『J-WAVE SPECIAL Jurlique BRAND NEW DAY』(ナビゲーター:板井麻衣子)。栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんを迎えて、オーストラリア大使館でおこなわれた公開収録の模様をお届け。エリカさんに「朝の過ごし方を充実させるヒント」について伺いました。
■朝食は和食をしっかりとる
オーストラリア出身のエリカさんは、2004年から8年間にわたり、ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントとして、ファイナリストたちに美しくなる食生活を指南してきました。彼女が発信する、内側からより美しく健やかに輝くための食とライフスタイルの情報は、多くの方から共感を得ています。
そんなエリカさんは、「朝食が何よりも重要」だと話します。
エリカ:最近の若い世代、20代、30代は、4人に1人くらいは朝食を食べていません。食べていても、食パンとジャム、ベーグルとコーヒーなどで済ませることも多いです。しかし、さまざまな研究によると、しっかりと朝ごはんを摂ったほうが、美しい肌にもつながり、新陳代謝も活発になると言われています。歴史をたどると、日本人は素晴らしい栄養バランスの朝食を摂っています。
板井:エリカさんが朝食で重要だと思うのは和食ですか?
エリカ:そうですね。海外にはいろいろな朝食がありますが、和食は焼き魚、みそ汁、ご飯など、多くの品数を食べています。和食は血糖値のバランスが取れていて、体重もキープできる。1日のエネルギーや集中力など、全てに関係します。その一汁三菜の和食と比べ、単品の食パンやベーグルなどは、非常に残念なバランスだと思います。
板井:食パンやベーグルなど、炭水化物の他に、タンパク質が大事になりますよね。
エリカ:タンパク質はもちろん、食物繊維や良質の油も加えると、血糖値が上がりづらいです。一方で、食パンやベーグルなどの炭水化物は、ほとんど栄養素が入っていないため、空っぽのカロリーなんです。
板井:忙しい毎日のなかでも、エリカさんはみそ汁をよく食べていると伺いました。
エリカ:私のみそ汁は少し変わっています。最初にオリーブオイルでタマネギを炒めます。そこにカボチャやサツマイモ、ニンジンなどの緑黄色野菜を入れ、水を加える。さらにそこにケールやブロッコリーを入れ、最後にみそを加えています。缶詰のツナやポーチドエッグを加えることもあります。
板井:一汁三菜と言っても、朝食の品数を増やすってなかなか負担が多いですよね。エリカさんのような栄養素たっぷりのみそ汁で完結する朝食は、とても参考になります。
■海外セレブも注目する「ドライスキンブラッシング」
エリカさんは朝の習慣として、20年前から「ドライスキンブラッシング」をしています。
エリカ:日本ではあまりなじみがないですが、最近はミランダ・カーなどの海外セレブもやっている美容法です。植物性の硬いブラシを使い、シャワーを浴びる前に裸で心臓に向かってブラッシングします。そうすることで、肌がバラ色になり、血行がよくなります。リンパも刺激されて、角質も取ることができます。
板井:日本だと乾布摩擦のようなイメージですね。
エリカ:ブラッシングが終わってシャワーを浴びる前にオイルを塗ります。シャワーは塩素が入っていて、余計に肌が乾燥してしまうからです。オイルはシャワーで流れるからちょうどいいんです。「オイルがもったいない」というイメージがあるかもしれませんが、オイルを必ず塗ってシャワーを浴びます。
■散歩はウエストの引き締め効果も期待!
また、エリカさんは、朝の散歩も重要だと考えています。
エリカ:日を浴びて散歩をすると、セロトニンというハッピーホルモンがたくさん生まれます。さまざまな研究で、ウエストの引き締め効果があると言われるセロトニンは、朝の散歩によってたくさん分泌されます。少し難しいかもしれませんが、早めに起きることで、美しい1日になると思います。
充実した朝を過ごすために、ぜひエリカさんのアドバイスを参考にしてみてください!
【番組情報】
番組名:『J-WAVE SPECIAL Jurlique BRAND NEW DAY』
放送日時:11月23日(金・祝)21時ー22時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/holiday/20181123_21/index.html
■朝食は和食をしっかりとる
オーストラリア出身のエリカさんは、2004年から8年間にわたり、ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントとして、ファイナリストたちに美しくなる食生活を指南してきました。彼女が発信する、内側からより美しく健やかに輝くための食とライフスタイルの情報は、多くの方から共感を得ています。
そんなエリカさんは、「朝食が何よりも重要」だと話します。
エリカ:最近の若い世代、20代、30代は、4人に1人くらいは朝食を食べていません。食べていても、食パンとジャム、ベーグルとコーヒーなどで済ませることも多いです。しかし、さまざまな研究によると、しっかりと朝ごはんを摂ったほうが、美しい肌にもつながり、新陳代謝も活発になると言われています。歴史をたどると、日本人は素晴らしい栄養バランスの朝食を摂っています。
板井:エリカさんが朝食で重要だと思うのは和食ですか?
エリカ:そうですね。海外にはいろいろな朝食がありますが、和食は焼き魚、みそ汁、ご飯など、多くの品数を食べています。和食は血糖値のバランスが取れていて、体重もキープできる。1日のエネルギーや集中力など、全てに関係します。その一汁三菜の和食と比べ、単品の食パンやベーグルなどは、非常に残念なバランスだと思います。
板井:食パンやベーグルなど、炭水化物の他に、タンパク質が大事になりますよね。
エリカ:タンパク質はもちろん、食物繊維や良質の油も加えると、血糖値が上がりづらいです。一方で、食パンやベーグルなどの炭水化物は、ほとんど栄養素が入っていないため、空っぽのカロリーなんです。
板井:忙しい毎日のなかでも、エリカさんはみそ汁をよく食べていると伺いました。
エリカ:私のみそ汁は少し変わっています。最初にオリーブオイルでタマネギを炒めます。そこにカボチャやサツマイモ、ニンジンなどの緑黄色野菜を入れ、水を加える。さらにそこにケールやブロッコリーを入れ、最後にみそを加えています。缶詰のツナやポーチドエッグを加えることもあります。
板井:一汁三菜と言っても、朝食の品数を増やすってなかなか負担が多いですよね。エリカさんのような栄養素たっぷりのみそ汁で完結する朝食は、とても参考になります。
■海外セレブも注目する「ドライスキンブラッシング」
エリカさんは朝の習慣として、20年前から「ドライスキンブラッシング」をしています。
エリカ:日本ではあまりなじみがないですが、最近はミランダ・カーなどの海外セレブもやっている美容法です。植物性の硬いブラシを使い、シャワーを浴びる前に裸で心臓に向かってブラッシングします。そうすることで、肌がバラ色になり、血行がよくなります。リンパも刺激されて、角質も取ることができます。
板井:日本だと乾布摩擦のようなイメージですね。
エリカ:ブラッシングが終わってシャワーを浴びる前にオイルを塗ります。シャワーは塩素が入っていて、余計に肌が乾燥してしまうからです。オイルはシャワーで流れるからちょうどいいんです。「オイルがもったいない」というイメージがあるかもしれませんが、オイルを必ず塗ってシャワーを浴びます。
■散歩はウエストの引き締め効果も期待!
また、エリカさんは、朝の散歩も重要だと考えています。
エリカ:日を浴びて散歩をすると、セロトニンというハッピーホルモンがたくさん生まれます。さまざまな研究で、ウエストの引き締め効果があると言われるセロトニンは、朝の散歩によってたくさん分泌されます。少し難しいかもしれませんが、早めに起きることで、美しい1日になると思います。
充実した朝を過ごすために、ぜひエリカさんのアドバイスを参考にしてみてください!
【番組情報】
番組名:『J-WAVE SPECIAL Jurlique BRAND NEW DAY』
放送日時:11月23日(金・祝)21時ー22時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/holiday/20181123_21/index.html