入浴は「冷やして温め、寝る90分前にあがる」で熟睡! お風呂ソムリエが伝授

J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。11月26日(月)のオンエアでは、この日が「いい風呂の日」であることにちなみ、お風呂ソムリエ、バスグッズマニアでバスリエ株式会社の代表、松永 武さんに、オススメのお風呂の入り方など伺いました。

松永さんが「お風呂ソムリエ」を名乗るようになったきっかけは、かつて寝具メーカーに勤めていた時代に、睡眠の質を高めるためにお風呂の入り方が重要だということに気がつき、のめり込んだのがきっかけ。お風呂の入り方ひとつで、当時3時間と少ない睡眠時間でもスッキリできたそうです。2004年に、現在のバスリエ株式会社の仕事に就きました。


■入浴は「温める」だけじゃもったいない!

そんな松永さんに、お風呂の入り方を教えていただきました。

クリス:入浴前に準備するべきことはありますか?
松永:水分補給が大事です。入浴前後だけでなく、お風呂に入っている間にも水分補給が大事です。水だけでなくミネラルも出てしまうので、麦茶のようなミネラルが入ってノンカフェインでおいしく飲めるものもオススメしています。
クリス:お風呂に入るメリットをお聞かせください。気分がゆったりしたり、血行がよくなったり……ということが挙げられると思いますが、そのほかは?
松永:入浴というと、みなさん体を温めることに注目しがちですが、体を休めたり冷やしたりすることも入浴に取り入れるのがおすすめです。血管を拡張したり収縮したりして、元気になったり疲れが取れたりと役にたちます。

そのためには、どんな方法で入浴すればいいのでしょうか。

松永:入浴する時間や水かさなど入り方を変えるのもよいですし、水シャワーと湯船を交互に浴びるのもいいと思います。水はいきなり冷たいのはビックリしてしまうので、徐々に冷たくしましょう。
クリス:松永さんはどのように入浴されているんですか?
松永:僕は「温冷浴」といって出たり入ったりを繰り返す入浴法や、「浮遊浴」という水に浮いたように入る方法が大好きです。すごくリラックスできますよ。バスタブのへりに頭を乗せて、体を浮かせるような感じです。


■お風呂上がりの注意点

クリス:なるほど。他に気をつけるべきことはありますか?
松永:今の寒い時期は、お風呂上がりに濡れたまま脱衣場に出てしまうと、そこで乾燥したり、水分が蒸発するときに体の熱を奪うので、できれば浴室の中で体を拭いて、すぐにバスローブを着てもらうといいと思います。バスローブは着るだけで水分を取ってくれて、汗も全部取ってくれます。ぜひ日常的に使ってください。
クリス:お風呂に入る時間はどうですか?
松永:入浴時間は個体差もあるとは思いますが、すぐに寝るのであれば、だいたい寝る90分前くらいにお風呂から出るのが目安です。体温が温まって、体のなかの深部体温が下がると人は眠くなる性質があるので、そのタイミングでベッドに入ってもらうと睡眠の質も高くなると思います。


■オススメのバスグッズは?

トーク後半では、これまで5万点以上のバスグッズを試したバスグッズマニアでもある松永さんに、オススメグッズを伺いました。松永さんは入浴時だけでなく、入浴の前後に使うものも「バスグッズ」と定義しています。

スタジオには薄くて軽いイタリア製のバスローブをお持ちいただきました。吸水性と速乾性が優れているので、お風呂上がりにすぐ着ると、しっかり汗まで吸収してくれるそうです。保温性が高く、お風呂上がりに温かいのも特徴です。

さらに「浴玉」という、入浴剤を浴衣でくるんだものも紹介してくれました。これを家のお風呂に溶かし込むと、温泉気分が味わえるというもの。中にはヒマラヤの岩塩、函館産のガゴメ昆布、奈良産の大和当帰の葉が入っています。



これらのバスグッズは、バスリエの通販サイトで買うことができるので、ぜひチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月曜-木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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