J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。11月1日(木)のオンエアは、いきものがかりの水野良樹とのコンビでお届けしました。
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。今週は、今年結成30周年を迎えた日本を代表するロックバンド、ウルフルズを特集!
【1回目】ウルフルズの『ガッツだぜ!!』は、小室哲哉のアドバイスから生まれた!?
【2回目】ウルフルズとスピッツ、ベーシストのアツい友情が泣ける
【3回目】トータス松本、奥田民生に「おまえは何を言ってるんだ」と怒られたワケ
■無期限の活動休止を発表
結成から20年が経とうとした頃、ウルフルズの楽曲のほとんどを作詞・作曲してきたトータス松本さんの「バンドを引っ張っていかなければ」という気持ちが強すぎて、メンバーとの関係が悪化してしまいます。そして2009年、ウルフルズは無期限の活動休止を発表。活動休止中、メンバーそれぞれがソロ活動を行い、全く連絡を取り合っていませんでした。
その後、4年あまりが経ち、メンバーが「なんとなくウルフルズをもう一度意識しはじめた」とのこと。ソロでいろいろなライブ会場をまわるたびに「ウルフルズをやってほしいんだろうな」と実感したそうです。復活のきっかけは、トータスさんのソロライブに、ギターのウルフルケイスケさんがゲスト出演したことです。そこから久しぶりにメンバー同士で連絡を取り合い、再び4人でスタジオに入り、「もう一度、全力でウルフルズをやってみよう」と活動再開が決まりました。
■復活ののろしを上げる!
2014年2月25日(火)、公式サイトにて活動再開をアナウンス。復活ののろしを上げる新曲『どうでもよすぎ』を同日にリリース。その後、5月に12枚目のオリジナルアルバム『ONE MIND』を発表。8月に6年半ぶりの全国ツアーと、5年ぶりの野外コンサート「ヤッサ!」、秋に全国ツアーを開催して、完全復活を果たしました。
当時のインタビューでトータスさんは、4年半ぶりに復活したウルフルズについて、このように語っています。
トータス:「何歳までバンドやるんだ」と始めたわけでもないし、その時々で全力でやりたいし、全力じゃないと嘘になるのがウルフルズ。今は人間関係も音楽も初期の頃のウルフルズに近い。ここまできたらやめる理由はたぶんないと思う。この先、バンドの中で何か問題が起きたとしても、やめようということには、きっとならないと思う。
2015年9月にはアルバム『ボンツビワイワイ』をリリース。2016年には、8年ぶりとなる日本武道館公演を開催し、デビュー25周年に突入した2017年には、14枚目となるアルバム『人生』をリリースしました。アルバムではトータスさんだけではなく、メンバー全員が作詞・作曲に関わっています。酸いも甘いも知ったデビュー25周年のウルフルズについて、トータス松本さんはこのように語りました。
トータス:もし僕が死んだら、「ロックバンド、ウルフルズのトータス松本が亡くなった」と書かれると思います。自分のことを“ウルフルズのトータス松本”といわれることに対して、何の違和感も覚えないし、僕は生涯1バンドです。“ロックバンド、ウルフルズの”という枕詞はこれからも変わらないと思います。
■また大きな出来事が…
しかし、ウルフルズにまた事件が起きます。バンド結成30年目の今年2月、ウルフルズを立ち上げた張本人、リーダーのウルフルケイスケさんが、ソロ活動に専念するためバンド活動を休止することを発表したのです。
バンド結成30年を迎え、トータス松本、ジョンB、サンコンJr.の3人体制となったウルフルズは、レコード会社を移籍し、10月3日(水)に新曲『変わる 変わる時 変われば 変われ』をリリースしました。
水野:メンバーのみなさんが、それぞれの人生を考えて、ウルフルズと距離をとりながら選択をしていったんでしょうね。僕は『笑えれば』が大好きで、本当に落ち込んだときに聴くんです。その歌のとおりに、それぞれのメンバーが納得して前に進もうとし続けているのがいいのかなと、見てるほうからすると思いますね。「笑えれば」という意思を込めながら進んでいかれるんだろうなと思います。
ウルフルズは幕張メッセで開催される「COUNTDOWN JAPAN 18/19」に出演します。さらに、2019年2月~3月にかけて、東名阪のZeppにて対バンツアー開催も予定しています。今後の活動にも注目です。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。今週は、今年結成30周年を迎えた日本を代表するロックバンド、ウルフルズを特集!
【1回目】ウルフルズの『ガッツだぜ!!』は、小室哲哉のアドバイスから生まれた!?
【2回目】ウルフルズとスピッツ、ベーシストのアツい友情が泣ける
【3回目】トータス松本、奥田民生に「おまえは何を言ってるんだ」と怒られたワケ
■無期限の活動休止を発表
結成から20年が経とうとした頃、ウルフルズの楽曲のほとんどを作詞・作曲してきたトータス松本さんの「バンドを引っ張っていかなければ」という気持ちが強すぎて、メンバーとの関係が悪化してしまいます。そして2009年、ウルフルズは無期限の活動休止を発表。活動休止中、メンバーそれぞれがソロ活動を行い、全く連絡を取り合っていませんでした。
その後、4年あまりが経ち、メンバーが「なんとなくウルフルズをもう一度意識しはじめた」とのこと。ソロでいろいろなライブ会場をまわるたびに「ウルフルズをやってほしいんだろうな」と実感したそうです。復活のきっかけは、トータスさんのソロライブに、ギターのウルフルケイスケさんがゲスト出演したことです。そこから久しぶりにメンバー同士で連絡を取り合い、再び4人でスタジオに入り、「もう一度、全力でウルフルズをやってみよう」と活動再開が決まりました。
■復活ののろしを上げる!
2014年2月25日(火)、公式サイトにて活動再開をアナウンス。復活ののろしを上げる新曲『どうでもよすぎ』を同日にリリース。その後、5月に12枚目のオリジナルアルバム『ONE MIND』を発表。8月に6年半ぶりの全国ツアーと、5年ぶりの野外コンサート「ヤッサ!」、秋に全国ツアーを開催して、完全復活を果たしました。
当時のインタビューでトータスさんは、4年半ぶりに復活したウルフルズについて、このように語っています。
トータス:「何歳までバンドやるんだ」と始めたわけでもないし、その時々で全力でやりたいし、全力じゃないと嘘になるのがウルフルズ。今は人間関係も音楽も初期の頃のウルフルズに近い。ここまできたらやめる理由はたぶんないと思う。この先、バンドの中で何か問題が起きたとしても、やめようということには、きっとならないと思う。
2015年9月にはアルバム『ボンツビワイワイ』をリリース。2016年には、8年ぶりとなる日本武道館公演を開催し、デビュー25周年に突入した2017年には、14枚目となるアルバム『人生』をリリースしました。アルバムではトータスさんだけではなく、メンバー全員が作詞・作曲に関わっています。酸いも甘いも知ったデビュー25周年のウルフルズについて、トータス松本さんはこのように語りました。
トータス:もし僕が死んだら、「ロックバンド、ウルフルズのトータス松本が亡くなった」と書かれると思います。自分のことを“ウルフルズのトータス松本”といわれることに対して、何の違和感も覚えないし、僕は生涯1バンドです。“ロックバンド、ウルフルズの”という枕詞はこれからも変わらないと思います。
■また大きな出来事が…
しかし、ウルフルズにまた事件が起きます。バンド結成30年目の今年2月、ウルフルズを立ち上げた張本人、リーダーのウルフルケイスケさんが、ソロ活動に専念するためバンド活動を休止することを発表したのです。
バンド結成30年を迎え、トータス松本、ジョンB、サンコンJr.の3人体制となったウルフルズは、レコード会社を移籍し、10月3日(水)に新曲『変わる 変わる時 変われば 変われ』をリリースしました。
水野:メンバーのみなさんが、それぞれの人生を考えて、ウルフルズと距離をとりながら選択をしていったんでしょうね。僕は『笑えれば』が大好きで、本当に落ち込んだときに聴くんです。その歌のとおりに、それぞれのメンバーが納得して前に進もうとし続けているのがいいのかなと、見てるほうからすると思いますね。「笑えれば」という意思を込めながら進んでいかれるんだろうなと思います。
ウルフルズは幕張メッセで開催される「COUNTDOWN JAPAN 18/19」に出演します。さらに、2019年2月~3月にかけて、東名阪のZeppにて対バンツアー開催も予定しています。今後の活動にも注目です。
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/