J-WAVEで放送中の番組『SAPPORO BEER OTOAJITO』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。9月29日(土)のオンエアでは、ゲストにCorneliusこと小山田圭吾さんをお招きし、最近の音楽の聴き方や、印象に残るライブについてなど音楽談義で盛り上がりました!
■AIの選曲がツボをついてくる
小山田さんは最近、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、AI(人工知能)が選曲したおすすめのプレイリストをよく聴くのだとか。
クリス:AIの選曲ってどうなの?
小山田:けっこう、ツボをついてくるんですよ。自分が聴く音楽を学習するんですよね。そのなかで気に入ったものをさらに自分のプレイリストに入れて聴いていると、そこをAIがさらに学習しておすすめしてくれます。自分が好きな感じで、今まで聴いたことのない曲をけっこう勧めてくれるんですよ。
クリス:それ、うれしいね。いろんなハプニングがあって。
小山田:AIにそんなことわかるわけがないって思ってたんですけど、意外とツボをついてきます。
AIにおすすめされた楽曲のなかでは、テキサスのスリーピース・Khruangbinがすごく気に入っているのだそう。
小山田:パッと聴くと時代も国もよくわからないけど、聴くと現代のバンドだなって思います。
クリス:ゆるくてちょっとラウンジっぽいような音楽だよね。
小山田:ちょっと東南アジアの音楽とかね。古典的なスリーピースのインストバンドで。ドラムはヒップホップのプロデューサーだったりと、面白いバンドですね。
■今年のフジロックは息子にゲストパスをもらって…
小山田さんは今年のフジロックに遊びに行ったそうです。
小山田:今年は17歳の息子(小山田米呂)がUNFAIRGROUNDステージでDJをやることになったから、ゲストパスをもらって(笑)。
クリス:今年のフジロックは何が面白かったですか。
小山田:そんなに観れなかったんですけど、MGMTと元ザ・スミスのジョニー・マーを観ました。たまたま裏でジョニー・マーと会えて、ちょっと話せたのはうれしかったですね。
クリス:ジョニー・マーのファンなんだ。
小山田:そうですね。ザ・スミスがデビューしたのが高校1年生くらいで、リアルタイムでずっと見てたので、すごく好きでしたね。コピーバンドとかやってましたよ。
ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーのライブがすごく面白かったのだとか。
小山田:「オペラをモチーフにしてやっている」ってどこかで読みましたけど。基本は4ピースのバンドと映像を使ったライブで、ちゃんと演奏していて意外でした。すごく歌ってたし。
クリス:海外にいた僕の友だちが「絶対に面白いからこのライブに行ってみたら」って連絡がありました。会場はパンパンだったでしょ?
小山田:彼らは最近、盛り上がってたから、お客さんはすごく入ってました。
クリス:けっこう、ライブは観に行くの?
小山田:ちょいちょい行きますね。わりと行くかも。
■最新作は、世代もジャンルもバラバラなアーティストが参加
小山田さんはニューアルバム『Ripple Waves』を9月19日にリリースしました。
小山田:これは去年リリースした『Mellow Waves』から波紋が広がってできた曲をまとめたアルバムです。『Mellow Waves』のときに作っていた曲も何曲かあるし、それ以降にいろんな形やメディアで発表してきた曲をまとめたものって感じです。
クリス:なるほど。
小山田:あと、『Mellow Waves』の曲をいろんなアーティストに再構築してもらった曲もあります。
クリス:例えばどんなアーティストが参加してますか。
小山田:細野晴臣さんとか坂本龍一さん、Hiatus Kaiyote、イギリス人のトラックメイカー・Reginald Omas Mamode IV、ブルックリンの若いインディーロック・バンドのBeach Fossils、1980年代にFELTってバンドやってたローレンスも参加していて、彼は僕が高校生のときのアイドルで、カルト的な人気がある人ですね。世代もジャンルもバラバラなアーティストに依頼しようかなと思って制作しました。
10月からは、リリースツアー『Cornelius Mellow Waves Tour 2018』もスタートします。どちらも要チェック!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SAPPORO BEER OTOAJITO』
放送日時:毎週土曜18時-18時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/
■AIの選曲がツボをついてくる
小山田さんは最近、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、AI(人工知能)が選曲したおすすめのプレイリストをよく聴くのだとか。
クリス:AIの選曲ってどうなの?
小山田:けっこう、ツボをついてくるんですよ。自分が聴く音楽を学習するんですよね。そのなかで気に入ったものをさらに自分のプレイリストに入れて聴いていると、そこをAIがさらに学習しておすすめしてくれます。自分が好きな感じで、今まで聴いたことのない曲をけっこう勧めてくれるんですよ。
クリス:それ、うれしいね。いろんなハプニングがあって。
小山田:AIにそんなことわかるわけがないって思ってたんですけど、意外とツボをついてきます。
AIにおすすめされた楽曲のなかでは、テキサスのスリーピース・Khruangbinがすごく気に入っているのだそう。
小山田:パッと聴くと時代も国もよくわからないけど、聴くと現代のバンドだなって思います。
クリス:ゆるくてちょっとラウンジっぽいような音楽だよね。
小山田:ちょっと東南アジアの音楽とかね。古典的なスリーピースのインストバンドで。ドラムはヒップホップのプロデューサーだったりと、面白いバンドですね。
■今年のフジロックは息子にゲストパスをもらって…
小山田さんは今年のフジロックに遊びに行ったそうです。
小山田:今年は17歳の息子(小山田米呂)がUNFAIRGROUNDステージでDJをやることになったから、ゲストパスをもらって(笑)。
クリス:今年のフジロックは何が面白かったですか。
小山田:そんなに観れなかったんですけど、MGMTと元ザ・スミスのジョニー・マーを観ました。たまたま裏でジョニー・マーと会えて、ちょっと話せたのはうれしかったですね。
クリス:ジョニー・マーのファンなんだ。
小山田:そうですね。ザ・スミスがデビューしたのが高校1年生くらいで、リアルタイムでずっと見てたので、すごく好きでしたね。コピーバンドとかやってましたよ。
ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーのライブがすごく面白かったのだとか。
小山田:「オペラをモチーフにしてやっている」ってどこかで読みましたけど。基本は4ピースのバンドと映像を使ったライブで、ちゃんと演奏していて意外でした。すごく歌ってたし。
クリス:海外にいた僕の友だちが「絶対に面白いからこのライブに行ってみたら」って連絡がありました。会場はパンパンだったでしょ?
小山田:彼らは最近、盛り上がってたから、お客さんはすごく入ってました。
クリス:けっこう、ライブは観に行くの?
小山田:ちょいちょい行きますね。わりと行くかも。
■最新作は、世代もジャンルもバラバラなアーティストが参加
小山田さんはニューアルバム『Ripple Waves』を9月19日にリリースしました。
小山田:これは去年リリースした『Mellow Waves』から波紋が広がってできた曲をまとめたアルバムです。『Mellow Waves』のときに作っていた曲も何曲かあるし、それ以降にいろんな形やメディアで発表してきた曲をまとめたものって感じです。
クリス:なるほど。
小山田:あと、『Mellow Waves』の曲をいろんなアーティストに再構築してもらった曲もあります。
クリス:例えばどんなアーティストが参加してますか。
小山田:細野晴臣さんとか坂本龍一さん、Hiatus Kaiyote、イギリス人のトラックメイカー・Reginald Omas Mamode IV、ブルックリンの若いインディーロック・バンドのBeach Fossils、1980年代にFELTってバンドやってたローレンスも参加していて、彼は僕が高校生のときのアイドルで、カルト的な人気がある人ですね。世代もジャンルもバラバラなアーティストに依頼しようかなと思って制作しました。
10月からは、リリースツアー『Cornelius Mellow Waves Tour 2018』もスタートします。どちらも要チェック!
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【番組情報】
番組名:『SAPPORO BEER OTOAJITO』
放送日時:毎週土曜18時-18時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/