odolのミゾベリョウ、親近感を抱く「東京の街」は?

J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「NITTOCHI LUNCHTIME AVENUE」。10月27日(土)のオンエアでは、バンド・odolからミゾベリョウさん(Vo./Gt.)をゲストにお迎えし、最近の音楽活動についてお話を伺いました。


■中学の同級生と上京

まず、ミゾベさんの音楽ルーツを伺いました。

ミゾベ:小学生のときにMr.Childrenを好きになって、そこからOasisとかも聴いて、漠然とバンドをやりたいと思い、高校生になってバンドをはじめました。
渡辺:odolの6人は、どういうつながりですか?
ミゾベ:僕と森山公稀(P./Syn.)が中学校の同級生で、「高校生になったらバンドはじめようぜ」ってふたりで話していて、いろんなバンドを転々としていたんですけど、「東京に行ってもふたりでやろう」って言ってて、いろんな仲間を見つけて、odolがはじまった感じです。
渡辺:青春!
山田:「odolはどんなバンドですか」と訊かれたら、なんて答えます?
ミゾベ:訊かれるたびに困っちゃうんですけど、いい意味でどんなバンドっていいづらいのが、いいところかなと思っていて、「~っぽい」とか、似ているバンドも、そんなにいないと思っています。


■新作『往来するもの』はいろんなジャンルが集合したアルバム

3枚目のアルバム『往来するもの』をリリース。タイトルの由来を訊きました。

ミゾベ:今回のアルバムが9曲、全然違ったジャンルが集合していて、「いろんな音楽のジャンルを行き来する」ということで「往来」という言葉が出てきて、聴いてくれる人たちと僕らの間に音が往来したり、僕の書いた歌詞が、現在、過去、未来という時間軸を往来することもはまって、このタイトルがいいんじゃないかと思いました。
渡辺:いいですね。森山さんが曲を書いて、それをもらって話し合いながら、ミゾベさんが歌詞を考えるというコンビネーションは、学生時代から確立していたんですか?
ミゾベ:そうですね。最近もっと深まってきた感じはあるんですけど、前から曲が先にあって歌詞を書くというスタイルがしっくりきているかなと思います。


■親近感が持てる街・高円寺

東京に住んで7年目になるミゾベさんに、東京の好きな場所を伺いました。

ミゾベ:僕の出身地・福岡と比べると、東京は探せばなんでもあるイメージです。古着が好きなんですけど、東京には物量がすごくあって、探す力がある人は見つけられるけど、力がない人は見つけられないんです。
山田:古着を探しに行く街はあるんですか?
ミゾベ:前に高円寺に住んでいて。だからいまだに高円寺には行ってますね。
渡辺:上京して最初に住んだ街がホームになることってありますよね。
ミゾベ:ありますね。高円寺は街並みに親近感が持てますし、夜は賑やかで東京特有だなと思います。
山田:なんで最初に高円寺を選んだんですか?
ミゾベ:福岡にいたときから高円寺という地名を知っていたことと、森山が東京藝術大学に通っていたこともあり、ふたりが近いほうがいいかなと、僕の通っていた大学との中間地点を選びました。

odolは、アルバム『往来するもの』発売記念のインストアイベントを、11月26日(月)にタワーレコード新宿店7階のイベントスペースで開催します。さらに、12月1日(土)福岡を皮切りに「odol TOUR 2018 "往来"」をスタート。東京は、12月16日(日)に渋谷WWWで開催されます。気になる方は、オフィシャルサイトをチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『RADIO DONUTS』
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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