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m-flo、LEDダンサーと共演!その輝きで野外ステージがクラブに【ライブレポ】

m-flo、LEDダンサーと共演!その輝きで野外ステージがクラブに【ライブレポ】

日本最大級のテクノロジーと音楽の祭典「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2018 Supported by CHINTAI」(以下、イノフェス)が、9月29日(土)、30日(日)に六本木ヒルズで開催。29日には、m-flo feat. 藤本実(m plus plus)のライブが行われた。

藤本はLEDの専門家で、EXILEなどのライブ演出も手がける人物だ。今回のライブでは全身がLEDで光るダンサーが、m-floとともに六本木の夜を盛り上げた。

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最初はVERBALと☆Takuが登場し、『gET oN!』から。VERBALに導かれて観客は手を上げて縦に揺れ、「準備できてますか?」とコール&レスポンスが繰り広げられる。続く『d.w.m』で、3メートルのLEDポールを持ったダンサーが登場。ダンサーも、青や赤の光に包まれている。リズムに合わせて点灯し、バッグのモニターにもカラフルな光が舞い踊った。

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『Lotta Love』『the Love Bug』『miss you』『Get Down Low Below Blazin』とパフォーマンスは進んでいく。モニターに映るメンバーは、漫画のスクリーントーンのように細かなドットだ。「しゃがめる人はしゃがんでください!」とVERBAL。☆Takuが「1、2、3!」とカウントし、一斉にジャンプ! ときおり涼しい風が吹き抜ける野外の会場だが、すっかり一体感のあるアツい空間に。

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しっとりとアレンジされた『come again』のイントロが流れ、LISAが登場。次第に、駆けるような速いドラムが際立つクラブアレンジとなり、『TRIPOD BABY』へ。VERBALとLISAが声を重ね、曲を盛り上げていく。『SOUND BOY THRILLER』『How You Like Me Now?』『been so long』『Hands』と休む暇なく曲は続いていく。

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MCを挟み、手拍子でスタートしたのは『No Question』。モニターに映る「La La La」という言葉に合わせて観客は歌う。VERBALのラップに、LISAの澄んだコーラスが重なった。そして、一度ステージから姿を消していたLEDダンサーが再び登場。LEDポールを組み合わせ、正三角形を作る。『MARS DRIVE』に入り、リズムに合わせてスティックの色が変わるなか、ダンサーはLEDポールを三角形に維持したまま回転させる。LEDダンサーは客席にも降り、会場一体がm-flo色に染まった。

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「イノフェス楽しかったです、ありがとうございました! この曲をやらないと帰れないんです!」というVERBALの発言の後に披露されたのは『come again』。LISAが恋心を切々と歌い上げる。サビではメンバーも観客も手を横に振り、「止めないで」と合唱した。途中で音量が小さくなり、全員で身をかがめて大きく跳ねるシーンも。このまま夜中、踊りたくなるような余韻を残し、イノフェスのトリを締めくくった。

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■セットリスト
01. gET oN!
02. d.w.m
03. Lotta Love
04. the Love Bug
05. miss you
06. Get Down Low Below Blazin
07. come again Remix
08. TRIPOD BABY
09. SOUND BOY THRILLER
10. How you Like Me Now?
11. been so long
12. Hands
13. No Question
14. MARS DRIVE
15. come again

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