Awesome City Club、東京の好きな場所とその理由がニッチすぎる

J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「NITTOCHI LUNCHTIME AVENUE」。8月25日(土)のオンエアでは、男性3人女性2人のユニット・Awesome City Clubより、atagiさん(Vo./Gt.)とPORINさん(Vo./Syn.)をゲストに迎えて、9月に開催される「INNOVATION WORLD FESTA 2018(通称:「イノフェス」)」や新曲についてお訊きしました。


■J-WAVE主催イベント「イノフェス」出演!

今年の「イノフェス」は、9月29日(土)、30日(日)に六本木ヒルズで開催されます。日本を代表する各界のイノベーター、アーティスト、最先端テクノロジー企業が集結し、未来を考えるきっかけになる体験型フェスです。Awesome City Clubも出演し、筑波大学の学生選抜クリエイティブチーム「Nu Ink」とコラボレーションをする予定です。現在は、どのような仕掛けを作っていくかなどの打ち合わせをしている段階で、具体的な案が出てきていると言います。

atagi:僕らの音楽やライブのスタンスなどを非常によく理解していただいているみたいで、お客さんも一緒になって体験をすることで、より新しい環境を作り出すことを目標にして動いています。
渡辺:普段の自分たちのライブ以外にこういう場があるのは楽しいですよね。
PORIN:すごく新鮮でいい刺激になります。


■「だらしなかった時期」を歌にした



Awesome City Clubは、新曲『8月とモラトリー』を8月22日(水)にリリースしました。

渡辺:曲作りで意識したことはなんですか?
atagi:自分が20代前半の、どうしようもなくだらしなかった時期をあえて歌にしました。夢はあるけど行動力がない、時間はあるけどお金がないみたいな、モラトリアム期間のようなものを歌にしたいと思って、歌詞の部分でどうしようもなくダメな部分を落とし込んだつもりです。
山田:若いときってそういう時期がありますよね。
atagi:戻りたいかと言われたらそうでもないけど、楽しかったと思える思い出はありますね。

渡辺:快活な感じがありつつ切ない局長ですね。微妙なところが沁みてきます。
atagi:微妙なところっていうのが嬉しいですね。そういう感じの曲なんです。
渡辺:歌詞と違うことを想像しながら、イメージを広げて聴いちゃう感じがありますね。


■渋谷駅前の工事現場が好き

後半では、番組のゲストに毎回お訊きしている「東京の好きなところ」について伺いました

渡辺:そもそもAwesome City Clubは、自分たちで都市を想定しているようなコンセプトがあるけど、あれは東京ではないんですか?
atagi:東京ですけど、曲を作っている僕が和歌山出身で、東京に対してオリエンタルなイメージを持っていたんです。そのイメージを引きずったまま、デフォルメされた東京を具現化していきたかったという感じです。
渡辺:なるほど! ではそれぞれ東京の好きなところは?
PORIN:渋谷が好きなんですけど、特にいま好きなのは渋谷駅前の工事現場。工事中のクレーンを見るのがすごく好きです。眺めて写真撮ってます。夜はすごく綺麗なんです。
atagi:道路が好きで、甲州街道とか世田谷通りとか環七とか、全部好きなんですけど、敢えていうなら国道246号が好きです。東京が密集している感じがしするんですよね。
渡辺:イメージからすると、どの辺からどの辺ですか?
atagi:活動地域が渋谷なので、渋谷から三軒茶屋に向かって下りていく感じが、“246感”があって好きですね。
渡辺:三宿の交差点のところに高速道路と目の高さが同じ店があるんです。そこから見る首都高と246の眺めがすごく綺麗です!
atagi:へえ!

Awesome City Clubは今後、ライブハウスでのイベントを新たに立ち上げる予定です。今後の活躍と「イノフェス」を、ぜひチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『RADIO DONUTS』
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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