野沢直子、「たけし軍団に入って、スクール水着で熱湯風呂に入りたかった」

J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)のワンコーナー「SAWAI SEIYAKU WONDERFUL LIFE」。8月2日(木)は、お笑い芸人・タレントの野沢直子さんがゲストに登場。日本とアメリカを股にかけて続ける多彩な活動についてお話を伺いました。


■本当はたけし軍団に…

野沢さんがお笑い芸人になった経緯を伺いました。

野沢:私は高校生のときに友だちと漫才をやっていて、素人参加番組に出て味をしめて、お笑いの道にすすみたくて「どうしたらいいのかな」と。本当の希望では、たけし軍団に入りたくて(笑)。当時、たけし軍団が熱湯風呂とかやっているのを見て、「私もスクール水着を着てやりたいわ」と夢見ていた高校生でした。高校を卒業したあとに、劇団の養成所に2年行きまして、「お笑いを本格的にやりたい」となったときに、叔父(声優の野沢那智)に相談したら「知り合いのお笑いの事務所に声をかけてあげる」と。そこの方が「吉本興業の東京事務所ができてばっかりなんで行ってみたら?」ということで、それがきっかけで。


■子どもが自立して、アメリカにこのまま永住するかも?

野沢さんの現在の活動について訊きました。

クリス:今は、ELECTRIC MACHINE GUN TITS(エレクトリックマシンガンティッツ)というバンドをやっているんですよね。
野沢:(笑)。これは、英語がわかる方は「何という意味だ」みたいな感じですけど。友だちと、あとアメリカ人のドラマーがいたんですけど、やめちゃって、日本人2人で、精力的にやっています。ツアーはたいしてやってないんですけど、サンフランシスコのクラブとかライブハウスとかでやってます。
クリス:音楽は楽しいですか?
野沢:バンドなんですけど、笑いを意識していて。わかりやすくいうと、ラーメンの麺を客席に向けて投げたりとか。ちょっと怒られているライブハウスもあるんですけど(笑)、そんな感じでやってます。日本でも何本かライブをやらせていただく予定で。バンド名でわかるとおり、MCをとかもなかなかの下ネタを英語で、最低(笑)。
クリス:お子さんも将来も見えて、自分の足で歩きはじめているわけだから。
野沢:一番上はもう格闘家にになって自分のやりたい道が決まっていて、ひとりとりあえず終わり、「済み」という感じで、あとの2人も学生ですけど、やりたいことが見えてきているので、あとはやることはほぼほぼないかな……。
クリス:サンフランシスコにはこの先も住む予定なのですか?
野沢:日本に帰ってくるという感じは好きなんですけど、たぶんアメリカに永住しちゃうだろうなと思います。


■好きなことをやっていることが人生の一番いいこと

最後に野沢さんにとっての「WONDERFUL LIFE」について伺うと?

野沢:むずかしい、何でしょうね……子どもたちに言っていたように、好きなことをやっているということが一番のいいことかな。まあ、なんてきれいな(笑)。まとめちゃった私、まとめちゃったわ。それが一番よかったかなということですね。
クリス:好きなことを仕事にして「さすがに違うことをしようかな」ということはあったんですか?
野沢:自分のなかで同じことなんけれど、ベクトルが色々な方向に向くというのはあって、バンドに向くとき、本を書くとき、ショートフィルムに向くとき、ライブにでるとき、とそういうベクトルが5個くらいあって、それがずっとぐるぐるまわっていて結局は、一個かなという感じの。それが今のところ上手くやらせていただいていて、ありがたいなと思っているんですけど。
クリス:ご自身のエネルギーだと思います。
野沢:私の才能かなあ(笑)。すいませんもう。

野沢さんは、8月6日(月)からBENOA銀座店で開催される、即興ライブ「THE EMPTY STAGE 2018 SUMMER」の13日(月)、14日(火)、15日(水)、16日(木)の回に出演します。日本とアメリカを股にかけて活躍を続ける野沢直子さんの今後の活躍も注目です!

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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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