J-WAVEの新番組『CHINTAI ACTIVE ON SUNDAYS』(ナビゲーター:森矢カンナ)。「休日をアクティブに」をキーワードに、日曜日の有効な活用法をさまざまな角度から紹介していくこの番組。8月19日(日)のオンエアでは、「最新の謎解きイベント」をテーマに「リアル脱出ゲーム」が人気のTOKYO MYSTERY CIRCUS(東京ミステリーサーカス)の総支配人・きださおりさんにお話を訊きました。
■新宿歌舞伎町に30を超える「リアル脱出ゲーム」が集結
新宿歌舞伎町の旧コマ劇場跡の近くに去年12月にできた東京ミステリーサーカスは、さまざまなリアル脱出ゲームが集合したテーマパークです。各フロアでは、さまざまな謎解きが楽しめます。まずは謎解きのテーマパークを作ろうと思ったかきっかけを伺いました。
きだ:昨年12月に東京ミステリーサーカスをオープンしましたが、それまでのリアル脱出ゲームは個々に渋谷や原宿、全国に作っていました。リアル脱出ゲームの特性上、1回来てしまうと2回来ることができません。そのため1回来た人が自分なりの物語をもってもう一度来られるような場所や、チケットを買って参加することがハードルが高いと思ったときに、東京ミステリーサーカスはフラっとくれば、そこで30くらいのゲームを選ぶ選択肢があるので、その場所に来るだけで物語に入りこめるような場所自体を作りたいと思ったのがきっかけです。
森矢:リアル脱出ゲームの一番の魅力はどんなところですか?
きだ:お客さんが主人公になって物語を進めていくというところだと思います。物語は映画や小説だったり受け手になるものが多かったですが、自分の力で結末を勝ち取った物語は特別なものになるんじゃないかなと思います。
きださんに、数ある東京ミステリーサーカスの「リアル脱出ゲーム」のなかから、今オススメのものを教えていただきました。
「シン・ゴジラからの脱出」
きだ:東京ミステリーサーカスの地下の一番広いフロアで開催している「シン・ゴジラからの脱出」というイベントは、映画『シン・ゴジラ』の世界観がそのまま体験できて、本当に楽しいと思います。映画の中の人が言ったことを自分が言えるようなシチュエーションだったり、ゴジラが好きな人、好きじゃない人も「日本を救うために頑張るぞ」となれる今一番熱い公演だと思います。
「不思議な晩餐会へようこそ」
きだ:4階でやっている「不思議な晩餐会へようこそ」は、女性が好きな世界観のプロジェクションマッピングを使うことで、実際に魔法使いになったような体験をテクノロジーの力で実現する公演です。ちょっとオシャレをして晩餐会に入り込み、「魔女の晩餐会にお呼ばれした私」として来ていただける、女性グループにオススメの内容です。
■「リアル脱出ゲーム」制作の魅力
森矢が実際にリアル脱出ゲームを体験! オンエアでは、サバンナ・高橋茂雄さんとリアル脱出ゲームを生んだSCRAPさんが共同制作した「絶望トイレからの脱出」をレポートした模様を紹介しました。
ある小学校の5年生になったプレイヤーは、授業中にお腹が痛くなり、友だちとトイレに駆け込んだところ、トイレに閉じ込められてしまいます。15分以内に友だちと協力してトイレから脱出しなければならないというゲームです。
ロケでクリアできなかった森矢は、悔しさのあまり女優の水川あさみさんと後日再びゲームに挑戦。見事クリアしたそうですが、興奮のあまり思わずネタバレを口にしてスタッフに注意されてしまったそう。何度もリベンジして楽しむこともできる「リアル脱出ゲーム」ですが、きださんにゲーム制作の裏側についても訊きました。
森矢:ひとつのイベントを完成させるのに人数や時間はどれくらいかけているのですか?
きだ:ものによってですね。極端な話「このスタジオで明日までに『リアル脱出ゲーム』をつくって」と言われたら作れる部分もあるんです。ただ現在やっている公演とかはだいたい半年から1年間くらい準備期間をかけてディレクターがひとり、運営チームや美術チームなど15名くらいで作っています。
森矢:この新しい世界観をつくるために新しいものをチェックしているのですか?
きだ:新しいエンターテイメントだなと思うものは一通り行くようにしています。エンターテイメントだけではなく、面白そうなレストランやSNSでの誰かの発言など日常にも溢れているので、わりと生活のなかで見つけることが多いですね。
きださんは「『リアル脱出ゲーム』の特徴は、その人自身の感情や体を動かして結末を手に入れることだと思います。ですので、その人の日常生活に、このゲームの1時間を持って帰っていただき、日常生活まで変わっていくような公演を作りたいです。エンターテイメントですが、そこから現実の世界を変えていけるものをつくっていけたら」と、今後の抱負を語りました。たくさんの「リアル脱出ゲーム」が体験できる東京ミステリーサーカスに、ぜひ足を運んでみてください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「CHINTAI ACTIVE ON SUNDAYS」
放送日時:日曜12時00分-12時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/activesundays/
■新宿歌舞伎町に30を超える「リアル脱出ゲーム」が集結
新宿歌舞伎町の旧コマ劇場跡の近くに去年12月にできた東京ミステリーサーカスは、さまざまなリアル脱出ゲームが集合したテーマパークです。各フロアでは、さまざまな謎解きが楽しめます。まずは謎解きのテーマパークを作ろうと思ったかきっかけを伺いました。
きだ:昨年12月に東京ミステリーサーカスをオープンしましたが、それまでのリアル脱出ゲームは個々に渋谷や原宿、全国に作っていました。リアル脱出ゲームの特性上、1回来てしまうと2回来ることができません。そのため1回来た人が自分なりの物語をもってもう一度来られるような場所や、チケットを買って参加することがハードルが高いと思ったときに、東京ミステリーサーカスはフラっとくれば、そこで30くらいのゲームを選ぶ選択肢があるので、その場所に来るだけで物語に入りこめるような場所自体を作りたいと思ったのがきっかけです。
森矢:リアル脱出ゲームの一番の魅力はどんなところですか?
きだ:お客さんが主人公になって物語を進めていくというところだと思います。物語は映画や小説だったり受け手になるものが多かったですが、自分の力で結末を勝ち取った物語は特別なものになるんじゃないかなと思います。
きださんに、数ある東京ミステリーサーカスの「リアル脱出ゲーム」のなかから、今オススメのものを教えていただきました。
「シン・ゴジラからの脱出」
きだ:東京ミステリーサーカスの地下の一番広いフロアで開催している「シン・ゴジラからの脱出」というイベントは、映画『シン・ゴジラ』の世界観がそのまま体験できて、本当に楽しいと思います。映画の中の人が言ったことを自分が言えるようなシチュエーションだったり、ゴジラが好きな人、好きじゃない人も「日本を救うために頑張るぞ」となれる今一番熱い公演だと思います。
「不思議な晩餐会へようこそ」
きだ:4階でやっている「不思議な晩餐会へようこそ」は、女性が好きな世界観のプロジェクションマッピングを使うことで、実際に魔法使いになったような体験をテクノロジーの力で実現する公演です。ちょっとオシャレをして晩餐会に入り込み、「魔女の晩餐会にお呼ばれした私」として来ていただける、女性グループにオススメの内容です。
■「リアル脱出ゲーム」制作の魅力
森矢が実際にリアル脱出ゲームを体験! オンエアでは、サバンナ・高橋茂雄さんとリアル脱出ゲームを生んだSCRAPさんが共同制作した「絶望トイレからの脱出」をレポートした模様を紹介しました。
ある小学校の5年生になったプレイヤーは、授業中にお腹が痛くなり、友だちとトイレに駆け込んだところ、トイレに閉じ込められてしまいます。15分以内に友だちと協力してトイレから脱出しなければならないというゲームです。
ロケでクリアできなかった森矢は、悔しさのあまり女優の水川あさみさんと後日再びゲームに挑戦。見事クリアしたそうですが、興奮のあまり思わずネタバレを口にしてスタッフに注意されてしまったそう。何度もリベンジして楽しむこともできる「リアル脱出ゲーム」ですが、きださんにゲーム制作の裏側についても訊きました。
森矢:ひとつのイベントを完成させるのに人数や時間はどれくらいかけているのですか?
きだ:ものによってですね。極端な話「このスタジオで明日までに『リアル脱出ゲーム』をつくって」と言われたら作れる部分もあるんです。ただ現在やっている公演とかはだいたい半年から1年間くらい準備期間をかけてディレクターがひとり、運営チームや美術チームなど15名くらいで作っています。
森矢:この新しい世界観をつくるために新しいものをチェックしているのですか?
きだ:新しいエンターテイメントだなと思うものは一通り行くようにしています。エンターテイメントだけではなく、面白そうなレストランやSNSでの誰かの発言など日常にも溢れているので、わりと生活のなかで見つけることが多いですね。
きださんは「『リアル脱出ゲーム』の特徴は、その人自身の感情や体を動かして結末を手に入れることだと思います。ですので、その人の日常生活に、このゲームの1時間を持って帰っていただき、日常生活まで変わっていくような公演を作りたいです。エンターテイメントですが、そこから現実の世界を変えていけるものをつくっていけたら」と、今後の抱負を語りました。たくさんの「リアル脱出ゲーム」が体験できる東京ミステリーサーカスに、ぜひ足を運んでみてください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「CHINTAI ACTIVE ON SUNDAYS」
放送日時:日曜12時00分-12時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/activesundays/