大橋トリオ「これが自分の目指しているもの」 人生最高のライブ体験を語る

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。7月18日(水)のオンエアでは、水曜担当Licaxxxとのコンビでお送りしました。

【関連記事】大橋トリオ、「おとぎ話」のような世界観で…笑いとハッピーが溢れるステージ!

「antenna* LIVE! LIVE! LIVE!」のコーナーでは、「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 supported by antenna*」に出演した大橋トリオさんが人生最高のライブ体験を語りました。

大橋:私の人生最高のライブ体験ということですが、2つあるんですけど。20歳くらいの頃に日本の音大の仲間が卒業後、ボストンのバークリーというところに留学して、そこに遊びに行ったんです。そのときにちょうどやっていたライブで、誰かいないかなと探したのがダイアン・リーヴスというジャズシンガーで、自分もCDを何枚か持っていてすごい聴いている盤があって「これは行くしかない」と。ハーバード大学の講堂みたいなところがあって、すごい雰囲気のある、そんなに広すぎることもなくちょうどいいハコで、お客さんの雰囲気もよくてバンドもジャズミュージシャンで、僕の知っている人ばかりで、パフォーマンスも最高で。これは間違いなく人生最高のライブだなと確信していたんですけど……それが30ぐらいになって更新されましたね。

大橋:たまたま誘って貰ったライブで「ルーファス・ウェインライト、という人が国際フォーラムでライブをするけど観に行かない?」って言われて。そのときに僕、ルーファス・ウェインライトを知らなくて「話のネタに行ってみようか」と、なんの前情報も入れずに勉強もせずに行って、とにかくね音楽的にすごい崇高といいますか、クオリティが高い。歌はクラシカルでバンドがそれに寄り添う感じなんだけど、ちゃんと主張もしていて、そのときのバンドがとにかく大所帯でホルンとか変わった楽器もいたり、ベースの人が急にピアノを弾きだしたらめちゃくちゃ上手い、というかいいピアノを弾いたりとか、ホーンセクションの人が歌が上手かったりとか。「これだよな、自分が目指しているものは」というのをまざまざと見せつけられたライブで。これが究極だというのが、ひとつのコーナーとして、マイクも何もなくて生声、生音でステージの前に集まってきて、メンバーの皆さんが生声、生音で演奏するというのがあったりとか。それを真似しているわけではないですけど、自分のライブでマイク1本コーナーというのがライブの3分の1くらい占めちゃってるんですけど、あったりもしております。なのでルーファス・ウェインライトでしょうか、僕の人生最高のライブ体験は。



なお大橋トリオさんも出演した「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 supported by antenna*」の模様が、J-WAVEの番組『antenna* J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 SPECIAL NIGHT』でオンエアされます。日時は8月11日(土)、23時から27時まで! 3日間のライヴの模様を4時間たっぷりお届けします。お聴き逃しなく!

【話題の記事】
大橋トリオ+THE CHARM PARKのギターコラボに大歓声! 国技館のステージで挑戦したかった曲とは
大橋トリオ、新作制作に一苦労 「自分の首を絞めて…」
大橋トリオ、幼少期のピアノ練習事情「30分くらいで…」

この記事の放送回をradikoで聴く
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

関連記事