スピルバーグ監督作品に大抜擢! 森崎ウィンの次なる目標とは?

J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。7月5日(木)のオンエアでは、俳優・森崎ウィンさんが登場。映画『レディ・プレイヤー1』や「森崎ウィン 1st visual & interview book『Win-Win』」について訊きました。

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■スティーヴン・スピルバーグ監督作品に大抜擢

森崎さんはミャンマー出身で、小学校4年生のときに日本に来ました。2008年からダンスボーカルユニット・PrizmaXのメインボーカルとして活躍。俳優として『ごくせん THE MOVIE』に出演し、『シェリー』では初主演を務めました。

そして、今年公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督の映画『レディ・プレイヤー1』で、メインキャストのダイトウ/トシロウ役を演じ、ハリウッドデビューも果たしました。

森崎:「やるからにはハリウッドにいきたいな」という気持ちはあったんですけど、正直そんなに早くハリウッドにいけるとは思わず、オーディションを受けたときも、最初は誰の作品なのか全然知らされていなかったんです。日本で一次のムービーオーディションをやって、二次でロサンゼルスに呼ばれたんですけど、行く直前に「スティーヴン・スピルバーグ監督の作品ですよ」と、そこで知りました。
クリス:知りたかったような、知りたくなかったような気持ちじゃないですか?
森崎:そのときが初めてのアメリカだったんで、「アメリカに行けるし、スタジオに入れただけでもいっか」って、受かる気は全然なかったです(笑)。
クリス:オーディションに向かうものすごい数の人がいらっしゃるなか、メインキャストを射止めたことになると思うんです。スピルバーグ監督のコメントも拝見しましたが、「素晴らしかった」とおっしゃってますよね。
森崎:僕はそんなに英語は堪能じゃないんです。4カ月間くらいイギリスで撮影してまして、最初の頃はしんどかったです。いきなり普段の環境と違う環境に行って、4カ月ひとりで行きっぱなしだし。最初は通訳さんがいらしたんですけど、途中からいなくなっちゃって。
クリス:でも、台詞の英語はペラペラでしたよね。
森崎:発音とかはきれいだねと言われるんですけど。
クリス:スピルバーグ監督はどうでしたか?
森崎:一言で言えないんですけど、レジェンドで、神様みたいな方じゃないですか。そのなかでもセットにいるときは、みんなひとつの大きな家族みたいに、本当に距離も近くて、監督ご自身が僕らと同じ目線に立ってくれて、小さいことから全部話してくれたりしました。
クリス:だからいいチームでいい作品なんでしょうね。


■ミャンマーから移住、芸能界入りに至るまで

そんな森崎ウィンさんは、「森崎ウィン 1st visual & interview book『Win-Win』」を発売しました。

クリス:「ウィン」というお名前は、ミャンマー語なんですね。
森崎:本名がウィンで、森崎は芸名なんです。ウィンはミャンマー語で「明るい」って意味なんです。
クリス:いいですね。小さい頃のお話も『Win-Win』に載ってまして、写真も「かわいい。こういう感じだったんだ」って、親戚の叔母のような目でみていました。
森崎:恥ずかしいですね(笑)。ありがとうございます。
クリス:おばあさまと暮らす時間が長かったということで、英語のことも教えていらっしゃって、それで森崎さんの耳も肥えてたんじゃないかなと思います。
森崎:そうですね。小さい頃から英語の曲がずっと流れていたりしたので、そのおかげで耳が英語に慣れていて、それで発音がいいと言われるんじゃないかなと思います。
クリス:日本で生活することになったきっかけというのは?
森崎:最初は両親が出稼ぎみたいに日本に来ていて、僕はおばあちゃんとミャンマーに残されていて、ちょうど僕が10歳のときに弟が生まれたんですよ。弟が生まれるタイミングで、「家族4人で住もう」と日本に来ました。最初は戸惑いましたけどね。
クリス:それで日本にいらして、デビューの流れは?
森崎:14歳のときに今の事務所にスカウトされて、そこから2年間何もなかったんですけど、高校生のときにドラマでデビューして、ちょうどPrizmaXにも入って、今に至る感じです。
クリス:最初に言われたときは、「はい」ってなったんですか?
森崎:ちょうどこの時期、芸能事務所の詐欺みたいなのが流行っていまして、ニュースにピンポイントで特集を組まれていたときだったんですよ。サッカーをやってたので坊主で、スーパーマーケットで友だちを、ドロとかついたまま待ってたら、女性の方がふたり来て「芸能界とか興味ありませんか?」って言われて「うわ、俺にも魔の手が来た」と思ったんです。名刺を渡されて、タレントの名前がガーッと書いてあって、僕けっこう芸能人に疎くて誰なのかもわからなくて。今思えばすごい方々ですけど(笑)。それで、家に帰って母に言ったら「一応行ってみよう」と。行って面接して「お金かかりますか?」って訊いたら、「ウチはタダです」と言われたので「タダならいいんじゃない」ということで。
クリス:PrizmaXのスタートは?
森崎:PrizmaXはデビューして5年たつんですけど、デビュー前はメンバーが入れ替わり立ち替わりで、ゴチャゴチャしていたんです。最近もひとりメンバーがやめちゃったんですけど、そんなことがありながらも、デビューしてから「仲間でちゃんとやっていこう」「ひとつの方向に向かおう」ってなりました。そのなかでも、男同士でライバルじゃないですか。僕は『レディ・プレイヤー1』とか決まって、どんどん出るようになると、ジェラシーとか、僕だったら思いますし。ただ、そういう意味では切磋琢磨しあいながらやっていける、いい環境かなと思います。


■森崎ウィン、今後の目標は…

今後の活動についてもお訊きしました。

森崎:「10年以内にアカデミー賞を獲る」という目標を立てました。そのためには向こうの作品にもっと挑戦していくことも必要なんですけど、僕は日本を軸に置いてやっているので、まずは日本で役者として認められる存在になること。向こうの作品のオーディションもどんどん受けて、あとはアジア出身なので、アジア出身のハリウッド俳優、アジア・ナンバーワンのハリウッド俳優になりたいです。

森崎さんの初書籍「森崎ウィン1st visual & interview book『Win-Win』」は現在好評発売中です。ぜひチェックしてみてください!

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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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