父・佐藤浩市と幼少期から映画の現場へ…俳優・寛一郎、初めての芝居は緊張との戦い!

J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「RICE FORCE BE YOURSELF」。6月30日(土)のオンエアでは、俳優の寛一郎さんに、オフの日の過ごし方や、美しい女性についてなど、お話を伺いました。

【関連記事】Suchmosのサッカー談義「父が元日本代表選手で…」


■俳優・寛一郎の生い立ち

寛一郎さんは、1996年生まれの21歳で、父は佐藤浩市さん、祖父は三國連太郎さんです。小さい頃から佐藤さんに連れられ、映画の撮影現場に足を運んでいたと言います。2017年に役者デビューを果たし、その名が広がりはじめています。

これまでに映画『心が叫びたがってるんだ。』、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(ともに2017年)に出演。『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』(2018年)では、日本語版吹き替えキャストを務めました。

さらに、7月7日(土)公開の映画『菊とギロチン』にも出演。この作品は、瀬々敬久さんが監督を務めます。舞台は大正時代、実際に全国で興行されていた女相撲の一座と、実在したアナーキスト・グループ「ギロチン社」の青年たちが、自由な世界に生きたいという思いのもとに出会い、それぞれの戦いに挑む物語です。

寛一郎さんは、東出昌大さん演じる「ギロチン社」リーダー・中濱 鐵と行動を共にする、グループのメンバー・古田大次郎を熱演しました。『菊とギロチン』の撮影時期は、出演した2017年公開作品の撮影より早く、寛一郎さんにとって初めての撮影現場となったそうです。


■緊張と戦った『菊とギロチン』の撮影

寛一郎さんが、映画『菊とギロチン』の撮影秘話を教えてくれました。

寛一郎:この映画がお芝居をさせてもらう初めての作品でした。演じた役が実在の人物だったので、その人の自伝を読んだりとか、役作りっぽいことをやりました。ただ、本来の役作りってものが何なのかもわかっていなくて、ずっと緊張と戦ってましたね。どうしたらいいかわからないし、本当に初めてのことだったので、その中で戦ってました。東出さんと瀬々監督がいなかったら、今の自分はいないんじゃないかってほど、いろいろなものをもらいました。


■「小学生に戻れる映画」でリラックス!

役者の一歩を踏み出した寛一郎さんに、オフの日の過ごし方についても伺いました。

寛一郎:僕はわりとゲームが好きで、よくゲームセンターに行っています。仕事が終わって、ちょっとゲームセンターに行って家に帰ることは、僕の日課かもしれないですね。昔からやっている格闘ゲームがあって、それをストレス発散というより、スポーツとかもやらずアウトプットする場所がないので、ゲームセンターに行って発散しています。あと、映画を家で観ることが多くて、もちろん映画館には行くんですけど、そのときはリラックスしています。難しい映画を観るのに疲れたときは、1回『ハリー・ポッター』を観て、小学生に戻っています(笑)。純粋に役者として考えずに観られる映画で、すごく楽に観られます。


■「かわいいな」と思う女性は…

続いて、美しいと思う女性について訊くと……。

寛一郎:笑顔がすてきな人。普段は表情を変えない人でも、笑顔が素敵だと「あっ、かわいいな」となります。内面的なこと、外面的なことがありますけど、笑顔が1番大切だと思います。

最後に、21歳の寛一郎さんがスキンケアで心がけていることについて伺いました。

寛一郎:あんまり心がけていることはないでけど、洗顔して化粧水と乳液を塗るぐらいはします。食事に関しては、炭水化物、たんぱく質、脂質をバランスよく食べています。野菜は基本的には食べますけど、ピーマンとかはあまり食べたくないときがありますね(笑)。

今後、さらに活躍が期待される寛一郎さん。ぜひ、劇場で映画『菊とギロチン』をご覧ください。

【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【話題の記事】
郷ひろみのスーパースター伝説がスゴすぎる!「乗ってる車をファンが動かして…」
独創性豊かなカレーが大人気! 野菜たっぷりのチキンカレー
「国家権力は間違わない」エリートのメンツが冤罪を生む…袴田事件に見る、司法の問題点

【番組情報】
番組名:『RADIO DONUTS』
放送日時:土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

関連記事