J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』（ナビゲーター：別所哲也）のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。6月28日（木）のオンエアでは、体の各部位を本来あるべき元のポジション「ゼロポジション」に戻す画期的なダイエット法「ゼロトレ」について、女優でヨガスタジオBody Tone New York代表の石村友見さんに伺いました。
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■基本となる「ゼロトレ呼吸」
まずゼロトレを実践するにあたってのポイントを伺いました。
石村：全て寝ながらできます。でも楽なわけではなく、寝るからこそゼロポジションになるように構成しています。なぜ寝るかというと重力を使いたいからです。私たちのストレッチは押したり引っ張ったりしますが、筋肉は引っ張ると戻ろうとします。せっかく縮んでいた体をひっぱるとさらに強い縮みになってしまいますので、それを抑制するために重力にゆだねます。ひとつの動きに対して30秒から60秒放置するだけでこの筋肉収縮という縮みがなくなっていき、ゼロポジションに入りやすくなります。寝るからこそゼロになるんです。
石村さんによると、1日5分、集中的に1、2週間やると、体がゆるみ、体幹が鍛えられ、ゼロポジションになりやすいそうです。
石村：それを定着させるには3、4週間はかかります、歯磨きレベルにしたいので。そうなると自分がズレていることが気持ち悪くなる、縮みに気づいてくると、自分でなおせるようになるので、やらなくていいです。
別所：「体得したらやらなくていいです」というのはすごいです、ここまで言えるってことは。
石村：ずっとダイエットなんかできないので。精神的にも難しいですし、自分の土台を作るだけなので、それを使ってヨガやマラソンなど自分がなさっている運動をやるとより効率がよくなるので、1時間やっていた運動が30分ですむようになります。
実際行うプログラムを教えていただく前に需要だという3つのステップを訊きました。
石村：3ステップにわかれていて、ひとつめは「ゼロトレ呼吸」といって縮んだ体をゆるめる呼吸法。2つめは、5つのパーツ、首、肩、背中、腰、足指をゆるませて寝ながらやるエクササイズです。3つめは引き締めるエクササイズは、そのゆるみきってゼロポジションになったところを、縮まない体にするために引き締めて体幹を整えるという、この3つです。
■ゼロトレ呼吸のやり方
「ゼロトレ呼吸」のやり方をご紹介します。
石村：やわからい腰のちょっと上の堅いところ、ろっ骨が風船になったように吸います。大きく膨らませ、吐きます。そうするとろっ骨が縮んでいきます。風船が縮んでいくように、そういうイメージでやってください。ろっ骨は前だけではなくて、横も後ろもあるので、親指を背中のほうに、手のひらと親指を押し返すように風船を膨らませて、吐きます。
「わからない」という人には、こんなアドバイス。
石村：荒療法がありまして。膨らませて息を止める、さらにそこから広げてください。荒療法なので、まだまだ広げて、それから吐いてください。そうするとゆるみやすくなり、緊張していた体が一気にゆるみます。この呼吸が「ゼロトレ呼吸」で、これが動かない限りは体幹は絶対に入らないので、ほとんどの人が入らないとか、体が歪んでいたりすると右だけ入らないことが多いです。まずわからなかった場合は、椅子に座っているのであれば背もたれに寄りかかって親指を押し返してみるなどしてください。呼吸の75％を占める横隔膜に付着しているので、ここが動かない人は息が浅いです。だから声がでないとか、自律神経も乱れてくるので、この親指のところを動かせられるようになれば自分でコントロールできるようになります。
「ゼロトレ呼吸」は座っているより寝てやるほうが一番わかりやすいそうです。自分のゼロポジションを知ることで、体も心も軽くなります。より効果的なダイエットの土台づくり「ゼロトレ」。ぜひ試してみてください！
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【番組情報】
番組名：『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時：月・火・水・木曜 6時?9時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/
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■基本となる「ゼロトレ呼吸」
まずゼロトレを実践するにあたってのポイントを伺いました。
石村：全て寝ながらできます。でも楽なわけではなく、寝るからこそゼロポジションになるように構成しています。なぜ寝るかというと重力を使いたいからです。私たちのストレッチは押したり引っ張ったりしますが、筋肉は引っ張ると戻ろうとします。せっかく縮んでいた体をひっぱるとさらに強い縮みになってしまいますので、それを抑制するために重力にゆだねます。ひとつの動きに対して30秒から60秒放置するだけでこの筋肉収縮という縮みがなくなっていき、ゼロポジションに入りやすくなります。寝るからこそゼロになるんです。
石村さんによると、1日5分、集中的に1、2週間やると、体がゆるみ、体幹が鍛えられ、ゼロポジションになりやすいそうです。
石村：それを定着させるには3、4週間はかかります、歯磨きレベルにしたいので。そうなると自分がズレていることが気持ち悪くなる、縮みに気づいてくると、自分でなおせるようになるので、やらなくていいです。
別所：「体得したらやらなくていいです」というのはすごいです、ここまで言えるってことは。
石村：ずっとダイエットなんかできないので。精神的にも難しいですし、自分の土台を作るだけなので、それを使ってヨガやマラソンなど自分がなさっている運動をやるとより効率がよくなるので、1時間やっていた運動が30分ですむようになります。
実際行うプログラムを教えていただく前に需要だという3つのステップを訊きました。
石村：3ステップにわかれていて、ひとつめは「ゼロトレ呼吸」といって縮んだ体をゆるめる呼吸法。2つめは、5つのパーツ、首、肩、背中、腰、足指をゆるませて寝ながらやるエクササイズです。3つめは引き締めるエクササイズは、そのゆるみきってゼロポジションになったところを、縮まない体にするために引き締めて体幹を整えるという、この3つです。
■ゼロトレ呼吸のやり方
「ゼロトレ呼吸」のやり方をご紹介します。
石村：やわからい腰のちょっと上の堅いところ、ろっ骨が風船になったように吸います。大きく膨らませ、吐きます。そうするとろっ骨が縮んでいきます。風船が縮んでいくように、そういうイメージでやってください。ろっ骨は前だけではなくて、横も後ろもあるので、親指を背中のほうに、手のひらと親指を押し返すように風船を膨らませて、吐きます。
「わからない」という人には、こんなアドバイス。
石村：荒療法がありまして。膨らませて息を止める、さらにそこから広げてください。荒療法なので、まだまだ広げて、それから吐いてください。そうするとゆるみやすくなり、緊張していた体が一気にゆるみます。この呼吸が「ゼロトレ呼吸」で、これが動かない限りは体幹は絶対に入らないので、ほとんどの人が入らないとか、体が歪んでいたりすると右だけ入らないことが多いです。まずわからなかった場合は、椅子に座っているのであれば背もたれに寄りかかって親指を押し返してみるなどしてください。呼吸の75％を占める横隔膜に付着しているので、ここが動かない人は息が浅いです。だから声がでないとか、自律神経も乱れてくるので、この親指のところを動かせられるようになれば自分でコントロールできるようになります。
「ゼロトレ呼吸」は座っているより寝てやるほうが一番わかりやすいそうです。自分のゼロポジションを知ることで、体も心も軽くなります。より効果的なダイエットの土台づくり「ゼロトレ」。ぜひ試してみてください！
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番組名：『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時：月・火・水・木曜 6時?9時
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