家庭でできる絶品かき氷! 専門家が伝授するポイントは… 

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」。6月26日(火)のオンエアでは、家庭でできる美味しいかき氷の作り方を紹介しました。

■かき氷、今年のトレンドは?

かき氷について話を訊いたのは、かき氷の名店を求め全国を旅している原田 泉さん。最近は、かき氷の味の種類がかなり増えてきており、一年間毎日食べたとしても、同じものを食べることはないそうです。

寺岡:今年の流行はありますか?
原田:トレンドがあるわけではなく、今までに流行したホイップ系、エスプーマ系、炙り系の3つがトレンドとして今年も出てきています。

エスプーマは、亜酸化窒素を使い、ムースのようなクリームを使ったものです。

サッシャ:炙りっていうのがすごいですね。
原田:炙る洋菓子といえばブリュレですが、このブリュレの中身がかき氷なんです。
サッシャ:そうなんですか! 

■ポイントは温度とシロップ

かき氷専門店は、どこに行っても行列ができる状態です。そこで、家庭でできる美味しいかき氷の作り方を教えていただきました! ポイントは氷の温度とシロップだと言います。

原田:冷凍庫は普通マイナス18度です。表面が白く粉を吹いたような状態です。それを融点である0度になるまで溶かすと透明な氷になります。これを“温める”といいます。この氷を使うと、鰹節のような、ふわふわした氷を作ることができます。



つまり、キンキンに冷えた状態で削ると硬くなり、0度の氷で作ると柔らかくなるというわけです。今回は、黒蜜ときな粉をかけていただきました。寺岡は「お店で食べる感じです。ふわっとした口どけが柔らかい!」と絶賛しました。

家庭でおいしいかき氷を作るためのもう一つのポイントは、シロップ。この日は熟した桃をミキサーにかけ、ガムシロップを入れました。果物だけでは甘さが足りませんが、ガムシロップを入れることで美味しくなります。

かき氷にかけていただいたところ、サッシャは「ふわふわした氷と甘さとが美味しい!」と大満足。キウイやアボカドなど、いろいろとアレンジすることもできます。ちなみに、かき氷機は貝印製がおすすめだそう。気になる方は、原田さんの著書『にっぽん氷の図鑑 Best50』も手にとってみてください!





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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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