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その年のW杯応援ソング、記憶に残るor残らないにはある理由があった?

その年のW杯応援ソング、記憶に残るor残らないにはある理由があった?

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。6月20日(水)のオンエアでは、Licaxxxとのコンビでお送りしました。

注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。今週は「サッカーと音楽」をテーマにお送りしています。


■今年の応援ソングは?

「2018年FIFAワールドカップ ロシア」真っ只中! 世界中でサッカー熱が高まるなか、ゲームを盛り上げる上で欠かせない音楽を特集しています。20日(水)は、日本で生まれたサッカーの応援ソングに注目しました。

まずは今年の応援ソングとして大注目されているSuchmosの『VOLT-AGE』。中継のハーフタイムにはライブの模様もオンエアされました。


■「2002 FIFAワールドカップ」の応援ソング

続いては2002年の応援ソング、ポルノグラフィティの『Mugen』。この曲は当時、小学生だったLicaxxxもよく聴いていたそう。この大会で日本代表は歴代最高位のベスト16位! そしてデビッド・ベッカムが日本の女性ファンの心を掴み話題となりました。『Mugen』はNHKの中継テーマソングでしたが、民放ではDragon Ashの『FANTASISTA』や、B'zの『熱き鼓動の果て』、大黒摩季の『アイデンティティ』などが使われました。

ポルノグラフィティはこの年、紅白歌合戦にも出場。審査員として来ていた当時のキャプテン・宮本恒靖さんの前でこの曲を披露しました。


■「2006 FIFAワールドカップ」の応援ソング

続いては2006年、ドイツ大会。当時の日本代表の監督はジーコでした。当時のテーマソングはORANGE RANGEの『チャンピオーネ』。このタイトルは、チャンピオンを意味するイタリア語のカンピオーネをもじった造語だそう。1993年、試合終了目前でワールドカップ出場のチャンスを逃した「ドーハの悲劇」をイメージして歌詞が作られたのだとか。

この年はこの他にも、GAKU-MC /桜井和寿の『手を出すな!』、矢井田瞳の『STARTLiNE』、SMAPの『buzzer beater』などが使用されました。


■「2010 FIFAワールドカップ」の応援ソング

そして2010年、南アフリカ大会で起用されたのはSuperflyの『タマシイレボリューション』。ワールドカップのみならず、それ以降のJリーグや天皇杯などでも使われ、定番のサッカーソングとなりました。今でも多くの名場面と共に記憶に残る1曲です。当時は本田圭佑選手が大活躍し、ベスト16に輝きました。


■「2014 FIFAワールドカップ」の応援ソング

前大会、2014年のブラジル大会では、椎名林檎の『NIPPON』が起用されました。しかし日本代表はグループリーグ敗退という悔しい結果に終わりました。そのためかLicaxxxは「この曲はあまり聴き覚えがない」と言います。確かに日本が勝ち続ければ、テーマソングを聴く機会も多く、印象に強く残るのかもしれませんね!

今大会では、Suchmosをはじめ、RADWIMPS、NEWS、EXILEも起用されていますが、試合と共に私たちの記憶にしっかりと残るのでしょうか? 先日、格上のコロンビア相手に見事な勝利をおさめた日本代表。次のセネガル戦にも期待が高まります!

J-WAVEでは24日と28日に行われる日本代表戦を完全中継します。28日は藤田と水野良樹さんがナビゲーターをつとめます。ぜひみんなで応援しましょう!

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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