J-WAVEでオンエア中の『~JK RADIO~ TOKYO UNITED』(ナビゲーター:ジョン・カビラ)。6月1日(金)のオンエアでは、「2018 FIFAワールドカップ ロシア」直前ということで、サッカー日本代表と対戦する3カ国のコロンビア、セネガル、ポーランドの料理を、ジョン・カビラが平らげました。
■コロンビアのスタミナ丼「バンデハ・パイサ」
まず、6月19日(火)に対戦するコロンビアの料理を食べるために、恵比寿にある中南米料理店「プント プンタ (PUNTO PUNTA)」へ。さっそく、コロンビア料理を紹介していただきました。
ジャガイモの原種「アンデスポテト」をつかったポテトフライ「パパクリオージャ」は、コロンビアのおばあちゃんに教えてもらったという秘伝のサルサソースとともにいただきます。カビラは「すごくクリーミー!」と絶賛。
続いて、ボリュームたっぷりのコロンビアのスタミナ丼「バンデハ・パイサ」。ライス、目玉焼き、パタコン(バナナを輪切りにして揚げたもの)、フリホーレス(豆を煮込んだもの)、チョリソー、スペアリブ、アボカド、トマト、リーフサラダがワンプレートにのっています。ちなみに、「バンデハ・パイサ」は、コーヒー農園で働く人たち「ロス・カフェテロス」の料理で、その名前がコロンビア代表の愛称になっています。
オーナーシェフ・小泉 明さんは、コロンビアと日本の血が流れており、両方応援しているものの、前回は日本を応援したので、今回はコロンビアを応援していると言います。
また、ワールドカップの初戦・日本戦が決定したときにコロンビアのいとこから「悪いね、かわいそう」と、LINEが送られてきたらしく、すでに現地では日本の監督解任騒動や、メンバーが4年前と変わらない布陣であることなどの情報が報じられているようです。
そんなコロンビアの注目選手は、以下の3人です。
ドイツ・ブンデスリーガの優勝チーム、FCバイエルン・ミュンヘンのハメス・ロドリゲス。
イタリア・セリエAの優勝チーム、ユヴェントスFCのフアン・クアドラード。
フランス・リーグ・アンの準優勝チーム、ASモナコのラダメル・ファルカオ。
カビラが「弱点を知りたいです」と話すと、小泉さんは「唯一不安なのは、先制点をとられると、コロンビアが崩れちゃうんじゃないかと。のせちゃうと強いんですけど、日本が先に1点とると焦り始めるかな。クアドラードあたりが短気なので」と、懸念点を挙げました。しかし、小泉さんは「コロンビアには高いところを目指してほしい」と、ベスト8以上の成績を期待しました。
■セネガル料理3種盛り
続いて、6月24日(日)に対戦するセネガル。港区麻布台にある「Blue Baobab Africa (ブルーバオバブ アフリカ)」で、セネガル料理3種盛りをいただきました。
「ヤサ」というタマネギとアサリとエビの煮込み料理、「チュ」というトマトベースの料理、「スープカンジャ」というオクラスープの3つです。セネガルはイスラム教なので、ハラル料理を食しているため、豚とアルコールは使いません。
店長・下和田里咲さんは、セネガルの魅力やチームの強さについて、以下のように語りました。
下和田:暑い国で、みなさん体がすごく丈夫。すごくきれいに筋肉がついてるんですよね。背が高い方も多くて、フィジカルの面で(日本代表は)大変だと思います。優しい性格で、「おもてなし」という言葉が向こうにもあるんです。フレンドリーな方が多いです。アフリカの中では、セネガルはチームワークが結構いいっていう話を聞いたことがあるので、強敵な感じがしますね。
セネガルはアフリカ予選D組1位通過、16年ぶり2度目の出場です。前回は2002年の日韓大会に出場し、前回の優勝国・フランスを破り、注目されました。注目選手は、リヴァプールFCに所属しており、プレミアリーグで10得点をあげたサディオ・マネです。
■ポーランド料理「カプシニャック」
最後は、6月28日(木)に対戦するポーランド。ポーランド料理は都内にないため、栃木県・宇都宮市にある、東日本で唯一のポーランド料理店「スモック バベルスキ (SMOK WAWELSKI)」へ向かいました。
いただいたのは、「カプシニャック」。キャベツ、人参、トマト、ジャガイモのスープで、ハーブやソーセージも入っています。ポーランド料理は、たっぷりの温野菜が中心です。他にも、大きな手羽元を低い温度で、オーブンでじっくりと焼き上げた「スモークターキー」もいただきました。
日本人・堀越寿弥さんと、ポーランド人・アグニェシュカ堀越さんご夫婦による「スモック バベルスキ」は、「バベル城の竜(ポーランドの伝承で有名な竜)」を意味します。店内にイグアナがいるのも特徴です。
ポーランド代表には、ヨーロッパ予選で16得点を挙げたFCバイエルン・ミュンヘンのロベルト・レヴァンドフスキが注目選手です。アグニェシュカさんは、ポーランドを応援していますが、寿弥さんは日本を応援。しかし、「パブリックコメントではポーランドを応援してます(笑)。向こうも強いんですよ」と明かしました。
また、寿弥さんは以下のように続けます。
寿弥:前半は、ポーランド人の性格的にとばしてくると思います。日本もポーランドも2勝して対戦しないと、うちは家庭不和の原因になりますので。日本がそこで勝ってくれないと、日本とポーランドで(ブロック)通過しないと、うちは厳しいものがあります(笑)。ポーランドには「マッカ・ポルカ」という言葉があって、直訳すると「ポーランド人のお母さん」なんです。ポーランド人のお母さんは、すごく旦那さんを大事にするし、息子さんも大事にするんです。どこに行っても「うちのお母さんの料理が一番」と言います。
国が分裂していた歴史がありながらもポーランド語が残ったのは、「母は強し」という誇り高い気質があったからだと、教えてくれました。
今回のポーランド代表について、アグニェシュカさんは以下のように話しました。
アグニェシュカ:ポーランドはすごく強いと思います。日本は負けちゃうかも。ポーランドは昔からサッカーが大好きで、5歳から外でサッカーをします。いま入ってきたニュースだと、レヴァンドフスキの奥さんが妊娠しているそうなので、レヴァンドフスキはもっと強くなると思います。ごめんなさい(笑)。
それを聞いたカビラは思わず「許してくれ〜!」と声を上げていました。
対戦国である3カ国の料理を食べ尽くしたカビラは、「ワールドカップは、知らなかった文化に出会える最高のチャンスです」と振り返りました。今回紹介したお店の詳しい情報は、番組サイトでも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
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【番組情報】
番組名:『~JK RADIO~TOKYO UNITED』
放送日時:金曜 6時-11時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/
■コロンビアのスタミナ丼「バンデハ・パイサ」
まず、6月19日(火)に対戦するコロンビアの料理を食べるために、恵比寿にある中南米料理店「プント プンタ (PUNTO PUNTA)」へ。さっそく、コロンビア料理を紹介していただきました。
ジャガイモの原種「アンデスポテト」をつかったポテトフライ「パパクリオージャ」は、コロンビアのおばあちゃんに教えてもらったという秘伝のサルサソースとともにいただきます。カビラは「すごくクリーミー!」と絶賛。
続いて、ボリュームたっぷりのコロンビアのスタミナ丼「バンデハ・パイサ」。ライス、目玉焼き、パタコン(バナナを輪切りにして揚げたもの)、フリホーレス(豆を煮込んだもの)、チョリソー、スペアリブ、アボカド、トマト、リーフサラダがワンプレートにのっています。ちなみに、「バンデハ・パイサ」は、コーヒー農園で働く人たち「ロス・カフェテロス」の料理で、その名前がコロンビア代表の愛称になっています。
オーナーシェフ・小泉 明さんは、コロンビアと日本の血が流れており、両方応援しているものの、前回は日本を応援したので、今回はコロンビアを応援していると言います。
また、ワールドカップの初戦・日本戦が決定したときにコロンビアのいとこから「悪いね、かわいそう」と、LINEが送られてきたらしく、すでに現地では日本の監督解任騒動や、メンバーが4年前と変わらない布陣であることなどの情報が報じられているようです。
そんなコロンビアの注目選手は、以下の3人です。
ドイツ・ブンデスリーガの優勝チーム、FCバイエルン・ミュンヘンのハメス・ロドリゲス。
イタリア・セリエAの優勝チーム、ユヴェントスFCのフアン・クアドラード。
フランス・リーグ・アンの準優勝チーム、ASモナコのラダメル・ファルカオ。
カビラが「弱点を知りたいです」と話すと、小泉さんは「唯一不安なのは、先制点をとられると、コロンビアが崩れちゃうんじゃないかと。のせちゃうと強いんですけど、日本が先に1点とると焦り始めるかな。クアドラードあたりが短気なので」と、懸念点を挙げました。しかし、小泉さんは「コロンビアには高いところを目指してほしい」と、ベスト8以上の成績を期待しました。
■セネガル料理3種盛り
続いて、6月24日(日)に対戦するセネガル。港区麻布台にある「Blue Baobab Africa (ブルーバオバブ アフリカ)」で、セネガル料理3種盛りをいただきました。
「ヤサ」というタマネギとアサリとエビの煮込み料理、「チュ」というトマトベースの料理、「スープカンジャ」というオクラスープの3つです。セネガルはイスラム教なので、ハラル料理を食しているため、豚とアルコールは使いません。
店長・下和田里咲さんは、セネガルの魅力やチームの強さについて、以下のように語りました。
下和田:暑い国で、みなさん体がすごく丈夫。すごくきれいに筋肉がついてるんですよね。背が高い方も多くて、フィジカルの面で(日本代表は)大変だと思います。優しい性格で、「おもてなし」という言葉が向こうにもあるんです。フレンドリーな方が多いです。アフリカの中では、セネガルはチームワークが結構いいっていう話を聞いたことがあるので、強敵な感じがしますね。
セネガルはアフリカ予選D組1位通過、16年ぶり2度目の出場です。前回は2002年の日韓大会に出場し、前回の優勝国・フランスを破り、注目されました。注目選手は、リヴァプールFCに所属しており、プレミアリーグで10得点をあげたサディオ・マネです。
■ポーランド料理「カプシニャック」
最後は、6月28日(木)に対戦するポーランド。ポーランド料理は都内にないため、栃木県・宇都宮市にある、東日本で唯一のポーランド料理店「スモック バベルスキ (SMOK WAWELSKI)」へ向かいました。
いただいたのは、「カプシニャック」。キャベツ、人参、トマト、ジャガイモのスープで、ハーブやソーセージも入っています。ポーランド料理は、たっぷりの温野菜が中心です。他にも、大きな手羽元を低い温度で、オーブンでじっくりと焼き上げた「スモークターキー」もいただきました。
日本人・堀越寿弥さんと、ポーランド人・アグニェシュカ堀越さんご夫婦による「スモック バベルスキ」は、「バベル城の竜(ポーランドの伝承で有名な竜)」を意味します。店内にイグアナがいるのも特徴です。
ポーランド代表には、ヨーロッパ予選で16得点を挙げたFCバイエルン・ミュンヘンのロベルト・レヴァンドフスキが注目選手です。アグニェシュカさんは、ポーランドを応援していますが、寿弥さんは日本を応援。しかし、「パブリックコメントではポーランドを応援してます(笑)。向こうも強いんですよ」と明かしました。
また、寿弥さんは以下のように続けます。
寿弥:前半は、ポーランド人の性格的にとばしてくると思います。日本もポーランドも2勝して対戦しないと、うちは家庭不和の原因になりますので。日本がそこで勝ってくれないと、日本とポーランドで(ブロック)通過しないと、うちは厳しいものがあります(笑)。ポーランドには「マッカ・ポルカ」という言葉があって、直訳すると「ポーランド人のお母さん」なんです。ポーランド人のお母さんは、すごく旦那さんを大事にするし、息子さんも大事にするんです。どこに行っても「うちのお母さんの料理が一番」と言います。
国が分裂していた歴史がありながらもポーランド語が残ったのは、「母は強し」という誇り高い気質があったからだと、教えてくれました。
今回のポーランド代表について、アグニェシュカさんは以下のように話しました。
アグニェシュカ:ポーランドはすごく強いと思います。日本は負けちゃうかも。ポーランドは昔からサッカーが大好きで、5歳から外でサッカーをします。いま入ってきたニュースだと、レヴァンドフスキの奥さんが妊娠しているそうなので、レヴァンドフスキはもっと強くなると思います。ごめんなさい(笑)。
それを聞いたカビラは思わず「許してくれ〜!」と声を上げていました。
対戦国である3カ国の料理を食べ尽くしたカビラは、「ワールドカップは、知らなかった文化に出会える最高のチャンスです」と振り返りました。今回紹介したお店の詳しい情報は、番組サイトでも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『~JK RADIO~TOKYO UNITED』
放送日時:金曜 6時-11時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/