【連載】やきそばかおるのEar!Ear!Ear!(vol.46)
ラジオっ子・やきそばかおるがJ-WAVEのナビゲーターをご紹介します! 今回、取り上げるのは、『TOYOTA DRIVE IN JAPAN』に出演する浦浜アリサさん。人気モデルの浦浜さんは、「国外逃亡したい」ほど、あることに怒っているようです。その“あること”とは?(編集部)
■浦浜アリサはリアクションがいい!
ラジオの関係者と話していると「ラジオに出演する女性は、笑い声とリアクションが大事」という意見を耳にします。当コラムでJ-WAVE『GOOD NEIGHBORS』(月曜-木曜 13時)のナビゲーターを務めるクリス智子さんについて書いたときに、笑い声が素敵で少なくとも20種類はあるということに触れました。
同様に「リアクションがいいなあ」と思う人のひとりが『TOYOTA DRIVE IN JAPAN』(金曜 16時)で山口智充さんと一緒に出演している浦浜アリサさんです。番組ではバーベキューを楽しんだり、山の奥にある絶景のカフェを訪れたり、怖そうなアトラクションに挑戦したりとアグレッシブ。浦浜さんの明るいリアクションが、その場を一層盛り上げます。運転は通常山口さんが担当していますが、5月の放送では免許を取って間もない彼女が、山口さんの計らいで運転することになりました。
山口さんの「乗ってみる?」の一言に、浦浜さんはバッグに忍ばせておいた若葉マークを取り出し、運転する気満々。プライベートでは運転していたものの、この番組で運転するのは初めてです。運転するのは絶景の「九十九里有料道路」。
浦浜「ぐっさん、ちょっと緊張してません?」 山口「だって、俺が助手席に乗ることってないもん」 浦浜「滅多にない助手席を、ご体験ください」 山口「シートベルト、あと5本くらいほしいんだけど」 浦浜「私けっこう、安全運転ですよ(笑)」
いざ発進すると浦浜さんは「楽しい〜! やっぱり、大きい車って、楽しいな〜! 運転席からだと、こんな景色なんだ!」と大感激。山口さんやリスナーの不安も飛んでいくようなリアクションのよさです。山口さんもそのときの様子を「運転はすごく安定していて、アリちゃんは車の運転が大好きなんだな、というのが伝わってきました」と感想を述べていました。
■向上心の塊のような性格
そもそも浦浜さんはどんな人なのでしょう。今までのインタビューやご本人のSNSなどを参考に、J-WAVEの番組『INNOVATION WORLD』(金曜 22時)のAIアシスタント、Tommyならぬ“Yammy”として、私が紐解きました。
「浦浜さんがこの世界に入ったきっかけは、4歳のときに路上でスカウトされたことでした。ファッションモデルのキャリアはおよそ24年。身長174センチの抜群のスタイルですが、実は運動が苦手。意地と根性でトレーニングに励んでいます。
全く緊張することがなく、ランウェイを歩く前も、闘牛の如く「早く出して!」とアドレナリンでいっぱいになるそうです。そのかわり、リハーサルや練習のとき緊張するとか。また、向上心の塊のような人で、「自己評価で100点を出せたときは引退するときですね」とキリリと語っていました」
私は以前から浦浜さんのファンで、ブログなどをよく拝見していました。浦浜さんは、祖母を大事にしていて、本当に優しい人というイメージ。2日に1度は肉を食べないと気が済まないという祖母の意向で、祖母の誕生日に焼肉屋へ行ったこともあります。歯磨き粉やボディクリームなどチューブに入ったものは、絞りきった挙句、真ん中をハサミで切って使い切るほどの節約家。祖母の精神を受け継いでらっしゃるのでしょうか。
■「逃げ出したい」と怒っていることは…
そんな浦浜さんが、怒っていることがあるようです。それは花粉に対して。「人にではなく“花粉”に対して怒っているなんて、可愛いじゃないか」と言っている場合ではありません。そう言えるのは花粉症を経験したことがない人でしょう。浦浜さんは「花粉から逃げたい。国外逃亡したい」「杉の木をもっと間引きしてほしい」とつぶやくほど、花粉に悩んでいます。
花粉の症状を和らげるためには、ヨーグルトを食べるといいという説がありますが、浦浜さんには効果がなかった様子。今年の春も、開けても閉じても目がかゆい状態が続いたそうです。私も花粉症歴10年なので、この気持ちは痛いほどわかります。恐ろしいことに、花粉症はある日突然かかります。私の場合は10年ほど前の春のこと。喫茶店で人と話していて、急に鼻水が止まらなくなりました。それが地獄の入口。はじめは「風邪かな?」と思っていましたが、どうもいつもの鼻水とは性質が違います。その場はなんとかごまかして、早めに席をあとにしましたが、鼻水が出る状態は3日経っても止まりません。蛇口はひねりが弱いとチョロチョロと1本の筋のように水が出てきますが、まさにあの感じでサラサラしたものが出てきます。どうすればいいのか分からないまま耳鼻科に行ったところ、あっさりと花粉症と診断されてしまいました。ちなみに、「花粉症患者あるある」のひとつに「自分が花粉症にかかったことを認めたがらない」という傾向がありますが、まさにそれです。
あれから、いろいろな方法を試しました。せっかくなので、このコラムを通して浦浜さんにご報告申し上げます。私が試したのは甜茶、ヨーグルト(各種)、乳酸菌飲料、コーヒー、それに花粉防御用ゴーグルなど。ゴーグルは、かけてみたものの目の痒さは止まらず、いちいち外して掻かなければならないため、私には合わず。お茶をはじめとした飲み物はいろいろと試しましたが、そんな私の苦労をあざ笑うかのように出続けます。今年、唯一手応えを感じたのは乳酸菌飲料。私は乳酸菌飲料会社の回し者でもなんでもありませんが、今年は乳酸菌飲料のみに絞ったところ、ほとんど症状が出ることなく過ごせました。
しかし、そんなことをライターの大先輩に報告すると、先輩はほくそ笑みながら一言。「花粉症は歳をとったら自然と治ると言われてるぞ。俺もそうだし、俺の先輩もそう言ってたから、おまえも歳なんじゃないの?」
思わず「もう一度、花粉症にならないかな」と思ったのは言うまでもありません。
■TOYOTA DRIVE IN JAPAN
http://www.j-wave.co.jp/original/driveinjapan/
ラジオっ子・やきそばかおるがJ-WAVEのナビゲーターをご紹介します! 今回、取り上げるのは、『TOYOTA DRIVE IN JAPAN』に出演する浦浜アリサさん。人気モデルの浦浜さんは、「国外逃亡したい」ほど、あることに怒っているようです。その“あること”とは?(編集部)
■浦浜アリサはリアクションがいい!
ラジオの関係者と話していると「ラジオに出演する女性は、笑い声とリアクションが大事」という意見を耳にします。当コラムでJ-WAVE『GOOD NEIGHBORS』(月曜-木曜 13時)のナビゲーターを務めるクリス智子さんについて書いたときに、笑い声が素敵で少なくとも20種類はあるということに触れました。
同様に「リアクションがいいなあ」と思う人のひとりが『TOYOTA DRIVE IN JAPAN』(金曜 16時)で山口智充さんと一緒に出演している浦浜アリサさんです。番組ではバーベキューを楽しんだり、山の奥にある絶景のカフェを訪れたり、怖そうなアトラクションに挑戦したりとアグレッシブ。浦浜さんの明るいリアクションが、その場を一層盛り上げます。運転は通常山口さんが担当していますが、5月の放送では免許を取って間もない彼女が、山口さんの計らいで運転することになりました。
山口さんの「乗ってみる?」の一言に、浦浜さんはバッグに忍ばせておいた若葉マークを取り出し、運転する気満々。プライベートでは運転していたものの、この番組で運転するのは初めてです。運転するのは絶景の「九十九里有料道路」。
浦浜「ぐっさん、ちょっと緊張してません?」 山口「だって、俺が助手席に乗ることってないもん」 浦浜「滅多にない助手席を、ご体験ください」 山口「シートベルト、あと5本くらいほしいんだけど」 浦浜「私けっこう、安全運転ですよ(笑)」
いざ発進すると浦浜さんは「楽しい〜! やっぱり、大きい車って、楽しいな〜! 運転席からだと、こんな景色なんだ!」と大感激。山口さんやリスナーの不安も飛んでいくようなリアクションのよさです。山口さんもそのときの様子を「運転はすごく安定していて、アリちゃんは車の運転が大好きなんだな、というのが伝わってきました」と感想を述べていました。
■向上心の塊のような性格
そもそも浦浜さんはどんな人なのでしょう。今までのインタビューやご本人のSNSなどを参考に、J-WAVEの番組『INNOVATION WORLD』(金曜 22時)のAIアシスタント、Tommyならぬ“Yammy”として、私が紐解きました。
「浦浜さんがこの世界に入ったきっかけは、4歳のときに路上でスカウトされたことでした。ファッションモデルのキャリアはおよそ24年。身長174センチの抜群のスタイルですが、実は運動が苦手。意地と根性でトレーニングに励んでいます。
全く緊張することがなく、ランウェイを歩く前も、闘牛の如く「早く出して!」とアドレナリンでいっぱいになるそうです。そのかわり、リハーサルや練習のとき緊張するとか。また、向上心の塊のような人で、「自己評価で100点を出せたときは引退するときですね」とキリリと語っていました」
私は以前から浦浜さんのファンで、ブログなどをよく拝見していました。浦浜さんは、祖母を大事にしていて、本当に優しい人というイメージ。2日に1度は肉を食べないと気が済まないという祖母の意向で、祖母の誕生日に焼肉屋へ行ったこともあります。歯磨き粉やボディクリームなどチューブに入ったものは、絞りきった挙句、真ん中をハサミで切って使い切るほどの節約家。祖母の精神を受け継いでらっしゃるのでしょうか。
■「逃げ出したい」と怒っていることは…
そんな浦浜さんが、怒っていることがあるようです。それは花粉に対して。「人にではなく“花粉”に対して怒っているなんて、可愛いじゃないか」と言っている場合ではありません。そう言えるのは花粉症を経験したことがない人でしょう。浦浜さんは「花粉から逃げたい。国外逃亡したい」「杉の木をもっと間引きしてほしい」とつぶやくほど、花粉に悩んでいます。
花粉の症状を和らげるためには、ヨーグルトを食べるといいという説がありますが、浦浜さんには効果がなかった様子。今年の春も、開けても閉じても目がかゆい状態が続いたそうです。私も花粉症歴10年なので、この気持ちは痛いほどわかります。恐ろしいことに、花粉症はある日突然かかります。私の場合は10年ほど前の春のこと。喫茶店で人と話していて、急に鼻水が止まらなくなりました。それが地獄の入口。はじめは「風邪かな?」と思っていましたが、どうもいつもの鼻水とは性質が違います。その場はなんとかごまかして、早めに席をあとにしましたが、鼻水が出る状態は3日経っても止まりません。蛇口はひねりが弱いとチョロチョロと1本の筋のように水が出てきますが、まさにあの感じでサラサラしたものが出てきます。どうすればいいのか分からないまま耳鼻科に行ったところ、あっさりと花粉症と診断されてしまいました。ちなみに、「花粉症患者あるある」のひとつに「自分が花粉症にかかったことを認めたがらない」という傾向がありますが、まさにそれです。
あれから、いろいろな方法を試しました。せっかくなので、このコラムを通して浦浜さんにご報告申し上げます。私が試したのは甜茶、ヨーグルト(各種)、乳酸菌飲料、コーヒー、それに花粉防御用ゴーグルなど。ゴーグルは、かけてみたものの目の痒さは止まらず、いちいち外して掻かなければならないため、私には合わず。お茶をはじめとした飲み物はいろいろと試しましたが、そんな私の苦労をあざ笑うかのように出続けます。今年、唯一手応えを感じたのは乳酸菌飲料。私は乳酸菌飲料会社の回し者でもなんでもありませんが、今年は乳酸菌飲料のみに絞ったところ、ほとんど症状が出ることなく過ごせました。
しかし、そんなことをライターの大先輩に報告すると、先輩はほくそ笑みながら一言。「花粉症は歳をとったら自然と治ると言われてるぞ。俺もそうだし、俺の先輩もそう言ってたから、おまえも歳なんじゃないの?」
思わず「もう一度、花粉症にならないかな」と思ったのは言うまでもありません。
■TOYOTA DRIVE IN JAPAN
http://www.j-wave.co.jp/original/driveinjapan/