J-WAVEで放送中の番組『ACROSS THE SKY』(ナビゲーター:玄理)のワンコーナー「DIANA Shoes NEW LOOK」。5月20日(日)のオンエアでは、スーツに見える作業着という話題のスーツ「ワークウェアスーツ」に注目しました。
■発売してすぐに大反響
「ワークウェアスーツ」は、機能性とデザイン性を備えた、世界初のスーツ型作業着。3月の発売以来、大きな反響を呼んでいます。開発元の株式会社オアシススタイルウェアは、水道工事業を行なっている会社です。開発のきっかけについて、代表取締役・中村有沙さんにお話を伺いました。
中村:弊社には、水道工事の現場作業員が多数います。社内向けに作業着のリニューアルとして作ったところ、非常に大きな反響をいただいたので、外部向けにも販売を開始しました。
機能性とデザイン性を両立するのは大変だったようです。
中村:スーツ型になったからといって、 何か機能性が劣ってしまうとか、使いづらくなってしまっては本末転倒なので、かなり気をつけて作りました。作業着なので、毎日洗えて自宅で干して、アイロンをかけずにそのまま使えるようにしないといけない。ポケットの数も女性用でも上下で8個あり、機能性は非常に重視して作りました。
玄理:胸元のファスナーのところもポケットになってますね。両胸にポケットがあるスーツは、なかなかないですよね。ポケットが膨らんでないので、閉じてみればそういうデザインに見えますね。
中村:私も営業に行くときなどにいつも着ているんですが、みなさん「これが作業着なんですね」と驚かれます。
■ワークウェアスーツの意外な効果
男性用のスーツ型作業着を作ったところ、女性用を求める声が多く、開発に至ったそうです。女性用のスーツといえば、かなり窮屈で、動きづらく、疲れることもありますが、スーツ型の作業着は着心地もよく作られています。
中村:作業するときもアクティブに動けるように作っています。ストレッチも効いていて、普通のスーツに比べると軽くて柔らかい素材を使用しています。
玄理:最初に想定していた清掃や設備や建設業界の他に、どんな職種の方に好評でしたか?
中村:もともと作業着を着て作業をしていた方以外にも、 スーツを着て営業に行っていたものの、現場で搬入作業があったり、配線を引き回すような作業があったりして、機能性スーツとしての希望を多くいただいています。
作業着姿の人が作業をするのと、スーツ姿の人が作業をするのとでは、印象も変わってくるそうで、 お客さんからは「あなたが作業してくれるんですか」という、喜びの声も多いとか。
玄理:作業員の方の気持ちも変わりそうですね。
中村:着るもので意識が変わるようで、このスーツに変わってから、作業員が髪型などの身だしなみを気をつけるようになったり、接客態度が変わったり、といった効果もありました。
玄理:女性用のほうが、男性用よりもファッション性が求められると思うんですけど、女性用デザインならではのこだわりはありますか?
中村:通常の女性用スーツは、ファッション性が重視されている面が大きく、ポケットの数も非常に少なかったり、動きづらかったりすることが多いんですけど、ワークウェアスーツは、ポケットも多く、かがんで作業しても背中が見えないような丈にしています。
ちなみに、ポケットの幅は広く作られています。これは工具やデジタルカメラ、大きなタオルを入れることを想定しています。
パンツは履き心地が良く、座ったり立ったりしてもシワにならないため、旅行で使っている人や、撥水加工があるため「雨の日にもいい」という人や、「出張で飛行機に長時間座るときに使いたい」という人の声が多く届いているそうです。
これから、ますます需要が増えそうです。気になる方は、ワークウェアスーツをぜひチェックしてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『ACROSS THE SKY』
放送日時:日曜 9時-12時
オフィシャルサイト: http://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/
■発売してすぐに大反響
「ワークウェアスーツ」は、機能性とデザイン性を備えた、世界初のスーツ型作業着。3月の発売以来、大きな反響を呼んでいます。開発元の株式会社オアシススタイルウェアは、水道工事業を行なっている会社です。開発のきっかけについて、代表取締役・中村有沙さんにお話を伺いました。
中村:弊社には、水道工事の現場作業員が多数います。社内向けに作業着のリニューアルとして作ったところ、非常に大きな反響をいただいたので、外部向けにも販売を開始しました。
機能性とデザイン性を両立するのは大変だったようです。
中村:スーツ型になったからといって、 何か機能性が劣ってしまうとか、使いづらくなってしまっては本末転倒なので、かなり気をつけて作りました。作業着なので、毎日洗えて自宅で干して、アイロンをかけずにそのまま使えるようにしないといけない。ポケットの数も女性用でも上下で8個あり、機能性は非常に重視して作りました。
玄理:胸元のファスナーのところもポケットになってますね。両胸にポケットがあるスーツは、なかなかないですよね。ポケットが膨らんでないので、閉じてみればそういうデザインに見えますね。
中村:私も営業に行くときなどにいつも着ているんですが、みなさん「これが作業着なんですね」と驚かれます。
■ワークウェアスーツの意外な効果
男性用のスーツ型作業着を作ったところ、女性用を求める声が多く、開発に至ったそうです。女性用のスーツといえば、かなり窮屈で、動きづらく、疲れることもありますが、スーツ型の作業着は着心地もよく作られています。
中村:作業するときもアクティブに動けるように作っています。ストレッチも効いていて、普通のスーツに比べると軽くて柔らかい素材を使用しています。
玄理:最初に想定していた清掃や設備や建設業界の他に、どんな職種の方に好評でしたか?
中村:もともと作業着を着て作業をしていた方以外にも、 スーツを着て営業に行っていたものの、現場で搬入作業があったり、配線を引き回すような作業があったりして、機能性スーツとしての希望を多くいただいています。
作業着姿の人が作業をするのと、スーツ姿の人が作業をするのとでは、印象も変わってくるそうで、 お客さんからは「あなたが作業してくれるんですか」という、喜びの声も多いとか。
玄理:作業員の方の気持ちも変わりそうですね。
中村:着るもので意識が変わるようで、このスーツに変わってから、作業員が髪型などの身だしなみを気をつけるようになったり、接客態度が変わったり、といった効果もありました。
玄理:女性用のほうが、男性用よりもファッション性が求められると思うんですけど、女性用デザインならではのこだわりはありますか?
中村:通常の女性用スーツは、ファッション性が重視されている面が大きく、ポケットの数も非常に少なかったり、動きづらかったりすることが多いんですけど、ワークウェアスーツは、ポケットも多く、かがんで作業しても背中が見えないような丈にしています。
ちなみに、ポケットの幅は広く作られています。これは工具やデジタルカメラ、大きなタオルを入れることを想定しています。
パンツは履き心地が良く、座ったり立ったりしてもシワにならないため、旅行で使っている人や、撥水加工があるため「雨の日にもいい」という人や、「出張で飛行機に長時間座るときに使いたい」という人の声が多く届いているそうです。
これから、ますます需要が増えそうです。気になる方は、ワークウェアスーツをぜひチェックしてみてください。
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【番組情報】
番組名:『ACROSS THE SKY』
放送日時:日曜 9時-12時
オフィシャルサイト: http://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/