J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)。4月17日(火)のオンエアでは、ceroから高城晶平さん(vo, gt)、荒内 佑さん(key)、橋本 翼(gt)さんが登場。5月に発売するニューアルバム『POLY LIFE MULTI SOUL』について話を訊きました。
■高校時代に音楽を始めるも、エレキギターが禁止で…
高校時代に知りあったceroの3人、でも一緒にバンドを始めたのは卒業後だったそうです。
高城:僕と橋本くんが同じ学校に行っていたんですけど、エレキが禁止っていう東京では珍しい学校で、軽音部もなくて。とりあえずアコギを持ってきて、階段の踊り場でジャカジャカ弾いてるみたいなのが、俺らの最初の音楽活動でした(笑)。最終的にバンドの編成になっても、引き続きアコギだったんですよね。
橋本:ドラムが吹奏楽部の人だったので、吹奏楽部ってパート練を教室別にやっているので「手伝ってくれ」と。
荒内:僕は隣の学校でした。
■新アルバムは「4度目の脱皮」
2004年に結成されたcero。これまで3枚のアルバムを発表しています。5月16日(水)には、4枚目のアルバム『POLY LIFE MULTI SOUL』をリリースします。
高城:完成したのがついこの間なので、まだ落ち着けていないんです。ホヤホヤの状態です。
クリス:3年ぶりのアルバムということで、「4度目の脱皮」なんて言葉もキャッチコピーで見かけましたが……。
高城:僕たちは、結果的になんですけど、アルバムごとにサポートメンバーを含めて編成を変えながらやってきているグループなので、そういう意味で「4度目の脱皮」という言葉を使いました。3年、あっという間といえばあっという間ですけど、前回のアルバムのときに僕は子どもが生まれて、その子が3歳になっているわけで、いろいろ“めくるめく”3年間でした。
■最近の曲作りは「専門職的な感じに」
3人は、どのように曲作りをしているのでしょうか。
橋本:基本的に、ひとりずつ曲を作ったら持ってきて、バンドで触って、という普通のやりかたです。言葉は、ヴォーカルの高木さんが担当しています。
高城:かつてはいろんな楽器を演奏するという。橋本くんがクラリネット吹いたり、僕もその名残りで今フルート吹いたりするんですけど、最近はサポートメンバーが落ち着いてきたので、荒内くんは鍵盤、橋本くんはギターみたいな、専門職的な感じに戻ってきてますね。
■『POLY LIFE MULTI SOUL』の意味は?
アルバムタイトル『POLY LIFE MULTI SOUL』に込めた思いを訊きました。
高城:アルバムにも同じタイトルの曲があるんですけど、それを荒内くんが「アルバムタイトルにしよう」と。僕たちはあまり「その言葉の意味は?」とか訊かないというか、各々で持ち帰って咀嚼していくようなことが多いので、僕は「どういう意味合いなんだろう」としばらく考えたあとで、荒内くんに訊いたんです。そうしたら、「POLY」は折り重なってる、「MULTI」は面が表に出ていて散らばっているイメージ、というのを聞いて、「連なるライフ、散らばるソウル」というような意味で、ざっくりと……。
荒内:サポートメンバーが今5人いまして、計8人でライブとか録音とかやってるんですけど、みんな出自も性別も年齢もばらばらで。でも、同じ場所で音楽をやっているのが面白いなと思い、その状態を「POLY LIFE」と呼んでみました。「MULTI SOUL」というのは造語のジャンル名なんですけど、リズムの捉え方によってジャンルも変わるソウルミュージックという意味です。
オンエアでは5月16日のアルバムリリースに先駆けて、『遡行』を初オンエアしました。
【放送はこちら】ceroの新曲『遡行』をradikoで聴く
ceroは5月からニューアルバムを引っさげた「cero『POLY LIFE MULTI SOUL』発売記念全国ワンマンツアー」も決定しています。ソールドアウトの日もあるようですが、気になった方は公式サイトでチェックしてみてください!
さて、次回18日(水)の『GOOD NEIGHBORS』には、人気上昇中のシンガーソングライター、あいみょんさんが13時15分頃登場します。お聴き逃しなく!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/
■高校時代に音楽を始めるも、エレキギターが禁止で…
高校時代に知りあったceroの3人、でも一緒にバンドを始めたのは卒業後だったそうです。
高城:僕と橋本くんが同じ学校に行っていたんですけど、エレキが禁止っていう東京では珍しい学校で、軽音部もなくて。とりあえずアコギを持ってきて、階段の踊り場でジャカジャカ弾いてるみたいなのが、俺らの最初の音楽活動でした(笑)。最終的にバンドの編成になっても、引き続きアコギだったんですよね。
橋本:ドラムが吹奏楽部の人だったので、吹奏楽部ってパート練を教室別にやっているので「手伝ってくれ」と。
荒内:僕は隣の学校でした。
■新アルバムは「4度目の脱皮」
2004年に結成されたcero。これまで3枚のアルバムを発表しています。5月16日(水)には、4枚目のアルバム『POLY LIFE MULTI SOUL』をリリースします。
高城:完成したのがついこの間なので、まだ落ち着けていないんです。ホヤホヤの状態です。
クリス:3年ぶりのアルバムということで、「4度目の脱皮」なんて言葉もキャッチコピーで見かけましたが……。
高城:僕たちは、結果的になんですけど、アルバムごとにサポートメンバーを含めて編成を変えながらやってきているグループなので、そういう意味で「4度目の脱皮」という言葉を使いました。3年、あっという間といえばあっという間ですけど、前回のアルバムのときに僕は子どもが生まれて、その子が3歳になっているわけで、いろいろ“めくるめく”3年間でした。
■最近の曲作りは「専門職的な感じに」
3人は、どのように曲作りをしているのでしょうか。
橋本:基本的に、ひとりずつ曲を作ったら持ってきて、バンドで触って、という普通のやりかたです。言葉は、ヴォーカルの高木さんが担当しています。
高城:かつてはいろんな楽器を演奏するという。橋本くんがクラリネット吹いたり、僕もその名残りで今フルート吹いたりするんですけど、最近はサポートメンバーが落ち着いてきたので、荒内くんは鍵盤、橋本くんはギターみたいな、専門職的な感じに戻ってきてますね。
■『POLY LIFE MULTI SOUL』の意味は?
アルバムタイトル『POLY LIFE MULTI SOUL』に込めた思いを訊きました。
高城:アルバムにも同じタイトルの曲があるんですけど、それを荒内くんが「アルバムタイトルにしよう」と。僕たちはあまり「その言葉の意味は?」とか訊かないというか、各々で持ち帰って咀嚼していくようなことが多いので、僕は「どういう意味合いなんだろう」としばらく考えたあとで、荒内くんに訊いたんです。そうしたら、「POLY」は折り重なってる、「MULTI」は面が表に出ていて散らばっているイメージ、というのを聞いて、「連なるライフ、散らばるソウル」というような意味で、ざっくりと……。
荒内:サポートメンバーが今5人いまして、計8人でライブとか録音とかやってるんですけど、みんな出自も性別も年齢もばらばらで。でも、同じ場所で音楽をやっているのが面白いなと思い、その状態を「POLY LIFE」と呼んでみました。「MULTI SOUL」というのは造語のジャンル名なんですけど、リズムの捉え方によってジャンルも変わるソウルミュージックという意味です。
オンエアでは5月16日のアルバムリリースに先駆けて、『遡行』を初オンエアしました。
【放送はこちら】ceroの新曲『遡行』をradikoで聴く
ceroは5月からニューアルバムを引っさげた「cero『POLY LIFE MULTI SOUL』発売記念全国ワンマンツアー」も決定しています。ソールドアウトの日もあるようですが、気になった方は公式サイトでチェックしてみてください!
さて、次回18日(水)の『GOOD NEIGHBORS』には、人気上昇中のシンガーソングライター、あいみょんさんが13時15分頃登場します。お聴き逃しなく!
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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/