ユニコーンの新曲『OH! MY RADIO』が、J-WAVEの開局30年イヤーのアニバーサリーソング第1弾としてオンエア中です。それを記念して5人に行ったインタビューをお届けします。
同曲は、ユニコーンが2009年にナビゲーターを務めていた番組と同じタイトル。収録中の思い出深いエピソードとは? また、昨年でデビュー30年を迎えた彼らの今後や、結成が発表されたばかりのファンクラブについても、お話を伺いました。
■ベロンベロンに酔ってラジオ収録に!?
――ユニコーンは2009年に半年間、J-WAVEの番組『OH! MY RADIO』のナビゲーターを務めていました(※番組は現在終了)。ラジオをやっていたときの、印象深いエピソードはありますか?
川西:ツアー中に地方で録ったことかな。
手島:全員で打ち上げを抜けて、ベロンベロンで収録したことだね。
ABEDON:ああ、あったねえ。
EBI:ベロンベロンで。
――奥田さんは、2004年に同番組にて、おひとりでナビゲーターを務めていましたが、当時を振り返っていかがですか。
奥田:ラジオは生放送とかもあるから、体力を使うんですよね。最初はいいんだけど、だんだんしんどくなってくるんですよ。ユニコーンで始めてからは、メンバーが入れ替わりでやったこともあるような気がするけど、基本は5人で。だからラクになるかと思ったけど、そんなことはなかったですね(笑)。記憶に残ってるのは、スタジオが禁煙になったことかな。「(タバコが吸える)下のスタジオじゃないと嫌だ」って言い続けてました。
手島:半年間だったんで、収録に車で通ってて、「駐車場のここに停めたらエレベーター乗りやすい」とわかったころに終わりましたね(笑)。
――ラジオ自体に思い出はありますか。リスナーとして聴いていたころは?
川西:ありましたよ。昔はインターネットなんかなかったですからね。
奥田:『FMレコパル』(小学館の発行していたFM情報誌)買ってたもん。
EBI:俺、ビクターのラジカセ『P-COMPO(ピーコン)』持ってたな。
奥田:あったね!
手島:昔はこんなにFM局もなかったですからね。広島なんて、当時NHKしかなかった。
奥田:「広島FM」は大人になってからよ。
川西:FMはラジオの音がキレイでびっくりしたもんね。
EBI:俺、当時ステレオっていうのよくわからなかった。友だちに「おまえこれモノラルのままだぜ」とか言われて。
全員:(笑)。
■盛り上がったあとは…メンバーに共通する「体」問題
――ユニコーンは昨年でデビュー30年を迎えました。昔と比べて、音楽やバンドへの向き合い方は変わりましたか。2009年に再結成されてから、10年近く経っていますが……。
川西:そうですね。もう再結成してからのほうが、活動歴が長いもんね。どうですか、EBIさん。
EBI:変化ですか。やっぱり顕著なのは、体ですよね。
全員:(笑)。
ABEDON:いや、そうねえ。
手島:わかりやすい。
奥田:心とバランスが合わないよね。
EBI:「こうしたいのに……」っていうジレンマがありますよね。
手島:するときは、できるんだよ。でも、あとになってしんどいですよね。その場はいいけど。
川西:その場は盛り上がってるもんね。昔のまんまで。そのあとがね。
奥田:体と言えば、すき焼き屋に行ったときはすごかったな。
川西:ああ、EBIのね。肉が出てくるたび「フー!」とか言って盛り上がってるんだけど、最終的に食えなくなるっていう。
手島:「おかわりしたの誰や!」って犯人探しが始まってね。
EBI:頼むときはおかわりを3人前にするか2人前にするかで悩んだけど、結果的に1人前でよかったっていう(笑)。
奥田:デビュー当時なんか、ふたりで飯のあとにラーメンとチャーハン食ってたのにな。
ABEDON:だからたぶん、ふたりだけ花粉症じゃないんだよ。
EBI:共通点それだけ!?
手島:あのとき俺も食っとけばよかった(笑)。
■今後も「いい曲を作って、ライブを重ねたい」
――先日、ファンクラブ「UCFC ビジーファイブ」の発足が発表されました。今夏にはツアーも予定されています。意気込みを教えてください。
手島:ファンクラブは、楽しいことを企画して、会員ならではのことがしたいよね。そこでいい加減なことをするとよくないので、ちゃんとやりたいと思います。ツアーは、「ファンクラブツアーってそういうことなん? ファンの人とどっか旅行に行くとかじゃないの」と思いつつ。
ABEDON:そんなこともないんじゃないの?
手島:いや、イメージがね。昔、ロスとか行ってたから(※ユニコーンは91年、メンバーと海外に行くファンイベント「ユニコーンだよサイトシィーングin L.A.」を開催した)。「EBIさんと行くヨーロッパツアー」みたいなやつかなと思ったんだよ。EBIさんヨーロッパに行きたがってるので、実現するといいですね。……現実的な話をすると、普通のツアーはチケットがとれないという声も聞くので、そのあたりが緩和されるといいかなあと思っていて。そこがいちばん大きいですね。
――ファンクラブツアーの他に、「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 supported by antenna*」への出演も決まるなど、予定が盛りだくさんです。どんな思いを込めて活動していかれますか。
奥田:来年の活動に向けて、仕込みを……少しずつ楽器を赤く塗っていかないとね。
EBI:誰の?
手島:KK60!
ABEDON:還暦か!
奥田:少しずつ塗っていこうよ。
全員:(笑)。
ABEDON:最終的には全員赤くなるんだから。……それはともかく、『OH! MY RADIO』みたいないい曲を作ったりとかして、ライブを重ねていければいいですね。
ユニコーンが語る『OH! MY RADIO』の制作秘話が、東京メトロ駅構内で無料配布するライフスタイルマガジン『メトロミニッツ』(スターツ出版)の5月号に掲載されます。発行は20日(金)。こちらもぜひチェックを!
同曲は、ユニコーンが2009年にナビゲーターを務めていた番組と同じタイトル。収録中の思い出深いエピソードとは? また、昨年でデビュー30年を迎えた彼らの今後や、結成が発表されたばかりのファンクラブについても、お話を伺いました。
■ベロンベロンに酔ってラジオ収録に!?
――ユニコーンは2009年に半年間、J-WAVEの番組『OH! MY RADIO』のナビゲーターを務めていました(※番組は現在終了)。ラジオをやっていたときの、印象深いエピソードはありますか?
川西:ツアー中に地方で録ったことかな。
手島:全員で打ち上げを抜けて、ベロンベロンで収録したことだね。
ABEDON:ああ、あったねえ。
EBI:ベロンベロンで。
――奥田さんは、2004年に同番組にて、おひとりでナビゲーターを務めていましたが、当時を振り返っていかがですか。
奥田:ラジオは生放送とかもあるから、体力を使うんですよね。最初はいいんだけど、だんだんしんどくなってくるんですよ。ユニコーンで始めてからは、メンバーが入れ替わりでやったこともあるような気がするけど、基本は5人で。だからラクになるかと思ったけど、そんなことはなかったですね(笑)。記憶に残ってるのは、スタジオが禁煙になったことかな。「(タバコが吸える)下のスタジオじゃないと嫌だ」って言い続けてました。
手島:半年間だったんで、収録に車で通ってて、「駐車場のここに停めたらエレベーター乗りやすい」とわかったころに終わりましたね(笑)。
――ラジオ自体に思い出はありますか。リスナーとして聴いていたころは?
川西:ありましたよ。昔はインターネットなんかなかったですからね。
奥田:『FMレコパル』(小学館の発行していたFM情報誌)買ってたもん。
EBI:俺、ビクターのラジカセ『P-COMPO(ピーコン)』持ってたな。
奥田:あったね!
手島:昔はこんなにFM局もなかったですからね。広島なんて、当時NHKしかなかった。
奥田:「広島FM」は大人になってからよ。
川西:FMはラジオの音がキレイでびっくりしたもんね。
EBI:俺、当時ステレオっていうのよくわからなかった。友だちに「おまえこれモノラルのままだぜ」とか言われて。
全員:(笑)。
■盛り上がったあとは…メンバーに共通する「体」問題
――ユニコーンは昨年でデビュー30年を迎えました。昔と比べて、音楽やバンドへの向き合い方は変わりましたか。2009年に再結成されてから、10年近く経っていますが……。
川西:そうですね。もう再結成してからのほうが、活動歴が長いもんね。どうですか、EBIさん。
EBI:変化ですか。やっぱり顕著なのは、体ですよね。
全員:(笑)。
ABEDON:いや、そうねえ。
手島:わかりやすい。
奥田:心とバランスが合わないよね。
EBI:「こうしたいのに……」っていうジレンマがありますよね。
手島:するときは、できるんだよ。でも、あとになってしんどいですよね。その場はいいけど。
川西:その場は盛り上がってるもんね。昔のまんまで。そのあとがね。
奥田:体と言えば、すき焼き屋に行ったときはすごかったな。
川西:ああ、EBIのね。肉が出てくるたび「フー!」とか言って盛り上がってるんだけど、最終的に食えなくなるっていう。
手島:「おかわりしたの誰や!」って犯人探しが始まってね。
EBI:頼むときはおかわりを3人前にするか2人前にするかで悩んだけど、結果的に1人前でよかったっていう(笑)。
奥田:デビュー当時なんか、ふたりで飯のあとにラーメンとチャーハン食ってたのにな。
ABEDON:だからたぶん、ふたりだけ花粉症じゃないんだよ。
EBI:共通点それだけ!?
手島:あのとき俺も食っとけばよかった(笑)。
■今後も「いい曲を作って、ライブを重ねたい」
――先日、ファンクラブ「UCFC ビジーファイブ」の発足が発表されました。今夏にはツアーも予定されています。意気込みを教えてください。
手島:ファンクラブは、楽しいことを企画して、会員ならではのことがしたいよね。そこでいい加減なことをするとよくないので、ちゃんとやりたいと思います。ツアーは、「ファンクラブツアーってそういうことなん? ファンの人とどっか旅行に行くとかじゃないの」と思いつつ。
ABEDON:そんなこともないんじゃないの?
手島:いや、イメージがね。昔、ロスとか行ってたから(※ユニコーンは91年、メンバーと海外に行くファンイベント「ユニコーンだよサイトシィーングin L.A.」を開催した)。「EBIさんと行くヨーロッパツアー」みたいなやつかなと思ったんだよ。EBIさんヨーロッパに行きたがってるので、実現するといいですね。……現実的な話をすると、普通のツアーはチケットがとれないという声も聞くので、そのあたりが緩和されるといいかなあと思っていて。そこがいちばん大きいですね。
――ファンクラブツアーの他に、「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 supported by antenna*」への出演も決まるなど、予定が盛りだくさんです。どんな思いを込めて活動していかれますか。
奥田:来年の活動に向けて、仕込みを……少しずつ楽器を赤く塗っていかないとね。
EBI:誰の?
手島:KK60!
ABEDON:還暦か!
奥田:少しずつ塗っていこうよ。
全員:(笑)。
ABEDON:最終的には全員赤くなるんだから。……それはともかく、『OH! MY RADIO』みたいないい曲を作ったりとかして、ライブを重ねていければいいですね。
ユニコーンが語る『OH! MY RADIO』の制作秘話が、東京メトロ駅構内で無料配布するライフスタイルマガジン『メトロミニッツ』(スターツ出版)の5月号に掲載されます。発行は20日(金)。こちらもぜひチェックを!
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