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アカデミー賞4冠の映画『シェイプ・オブ・ウォーター』ネバヤンが語る

アカデミー賞4冠の映画『シェイプ・オブ・ウォーター』ネバヤンが語る

J-WAVEで放送中の番組「THE KINGS PLACE」(木曜担当ナビゲーター:never young beach)。3月7日(水)のオンエアは巽 啓伍(Ba)と鈴木健人(Dr)のコンビでお送りしました。


■絶賛!『シェイプ・オブ・ウォーター』

先日、発表された米アカデミー賞にて、『シェイプ・オブ・ウォーター』が作品賞・監督賞・作曲賞・美術賞の4冠に輝きました。巽と鈴木は別々に観に行ったものの、同じ日に同じ映画館だった……という偶然があったそうです。番組では、巽も鈴木も口を揃えて「ぜひ観てほしい」と絶賛しました。

:何がすごいってさ、ギレルモ・デル・トロ監督さ、こういう『シェイプ・オブ・ウォーター』みたいな映画を撮りながらも、『パシフィック・リム』も撮ってるわけじゃん? すごいレンジが広い。
鈴木:1回観たときは、僕もあんまり時代背景とか詳しくなかったの。あとで知ったんだけど、冷戦時代とかベトナム戦争とかが起きる前の時代だってことを念頭に入れて観ると、主役の女優と半魚人以外の周りのキャラクターたちもすごい魅力的に見えるって書いてあって。それを踏まえてもう1回観たいなって。

今回のアカデミー賞では、『シェイプ・オブ・ウォーター』の他、『スリー・ビルボード』『ゲット・アウト』も話題に。これについて、巽はあることに気づいたよう。

:今のアメリカの映画って、テーマが全部似てるなって思ったの。ちょっと田舎で起きることとか、差別があったり偏見みたいなものを取り上げてるなって思って……学がないことを露呈するだけだから詳しく話したくはないんだけど(笑)。

『シェイプ・オブ・ウォーター』は作曲賞も獲得しているのですが、「最後まで『スリー・ビルボード』が獲ると信じてた」と巽。ふたりとも音楽も素晴らしいと感じたようです。


■映画館の魅力は「いろんな人がいること」

話題は、「映画館で鑑賞することの魅力」に。

鈴木:最近になって、映画館で映画を観るようになって。映画っていいね。
:映画館ねぇ、いいね。やっぱ家で見るとどうしてもいろんな誘惑があるからさ。
鈴木:DVDとかだとちょっとトイレに行くとかさ、トイレへのハードルがすごい低いし。喉乾いたら1回止めて取りに行けるし。

また、映画館の魅力を話す中で、映画館の一番の魅力は「いろいろな人がいることだ」と巽。

:ライブもそうだけど、普段関わらない人がひとつの空間にいて、同じ作品を観ていろいろなことを思うっていうのがさ。
鈴木:そうだね。同じものを観て違う感情をみんな持つからね。
:終わった後にすぐ「あそこ、あぁだったよね」って語り出すやつもいればさ、しみじみエンドロールを観る人もいてさ。これやっぱいいな。

この他、先週オンエアした安部勇磨とゲストの細野晴臣さんの回を振り返りつつ、会いたい憧れの人について語り合いました。

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【番組情報】
番組名:「THE KINGS PLACE」
放送日時:月・火・水・木曜 25時-26時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/kingsplace/

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