林原めぐみ、声優を目指したきっかけ 「受験期の真っただ中に…」

J-WAVEで放送中の番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)のワンコーナー「SAWAI SEIYAKU WONDERFUL LIFE」。3月26日(月)のオンエアでは、声優の林原めぐみさんに、声優になったきっかけを伺いました。


■声優という仕事を知り「この世界は果てがない!」

『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイ、『名探偵コナン』の灰原 哀など、数々の代表作をもつ林原さん。声優という仕事を知った小学生時代を振り返ります。

林原:今でこそ、この役の声優は誰とか、アフレコ風景をCMに入れ込んだりとか、声優が表に出るようになりましたが、私が子どもの頃は、『魔法使いサリー』があったときに、誰がサリーちゃんの声をやっているかなんてまったく考えなかった。それが小学生のときに、アニメ映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』を観に行って、確かパンフレットだったと記憶しているんですが、声優さんの顔写真があって、そういうお仕事があるんだと衝撃を受けて。それ以降、「この声とこの声の人が一緒なんだ」とか思い始めたんです。
クリス:そういう楽しみ方もありますもんね。
林原:そうなんです。ロボットもやるし、女の子も男の子も色っぽい役もやるし、「この世界は果てがない!」と面白くなりました。


■受験期にオーディションに応募

そんな林原さんが、実際に声優への道を歩みだすようになった経緯を聞きました。

クリス:仕事として認識してから、オーディションを受けたんですか?
林原:全然。当時はただの憧れで、養成所もなかったですし、ただただ夢物語だったんです。学生時代に父が倒れて、現実の道として看護師になろうと思いました。でも受験勉強に煮詰まってストレスもたまり、さらに受験票を出しに行った先の受付係の人が非常に冷たくて、それでブチッといって、封印していた自分の夢に意識が向いてしまって。オーディション雑誌に「無料で養成します」という広告を見つけて、受験期真っただ中に自分の声を送って……。そうしたらそのオーディションに呼ばれて、当時で300人くらいだと思うんですけど、残ったのが今に至ったきっかけです。
クリス:じゃあ受付の人が冷たい人でよかったですね(笑)
林原:そうなんです(笑)。

林原さんは、約7年ぶりとなるオリジナルアルバム「Fifty~Fifty」を3月30日(金)にリリースします。こちらもぜひチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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