UK音楽界の重鎮も絶賛! 「ゴーゴー・ペンギン」グループ名の由来とは

J-WAVEで放送中の番組「STEP ONE」(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「MUSIC +1」。2月19日(月)のオンエアでは、イギリスのマンチェスターで結成されたピアノ・トリオグループ、ゴーゴー・ペンギンが登場しました。

クリス・アイリングワースさん、ベーシストのニック・ブラッカさん、ドラマーのロブ・ターナーさんの3人からなるゴーゴー・ペンギン。2009年に結成、メンバーチェンジを経て現在のスタイルになったのが5~6年前とのこと。2014年にはイギリスのマーキュリー・プライズにノミネートされ、名門ジャズ・レーベル、ブルーノートと契約し、世界的にも注目されるようになりました。

■ちょっと変わったグループ名…由来は?

オンエアでは早速メンバーに、ゴーゴー・ペンギンというちょっと変わったグループ名の由来について質問しました。

「家にペンギンのおもちゃがあって気に入っていて。友だちがマンチェスターでイベントをやるんで呼ばれたときに、『名前は?』と聞かれたので、ゴーゴー・ペンギンにしたんだ(笑)」

そんなメンバーに向けて、世界的なDJジャイルス・ピーターソンさんからコメントが到着。

「ジャズと即興、そこに少しだけ電子音を混ぜた彼らの世界観は、現在世界で最も才能のあるトリオだと思います。彼らの音楽は複雑だけど、リズミカルでメロディアス。美しい音の旅のよう」

UK音楽界の重鎮から寄せられた絶賛のコメントに「やさしい言葉ですね」とメンバーもうれしそうでした。

■最新アルバム「ア・ハムドラム・スター」は2週間で作った!

番組では彼らの最新アルバム「ア・ハムドラム・スター」から、収録曲「レイヴン」をオンエア。この曲は「カラスとチェスをする夢から生まれた」のだそう。

アルバム制作についても明かし、いつもよりも長い時間かけて制作に臨んだと話してくれました。

「いつも曲作りをしているんだけど、アルバムを作るときはまとまった時間を取るんだ。今回は2週間だったんだけど、最初50のアイディアから始まって、その中から作っていった。2週間というのは自分たちには長いほうで、ファーストアルバムは3日、前のアルバムでは5日間で作ったんだ」

今回のレコーディングは、特にライブの雰囲気を意識して作ったそうで、「実際にはお客さんのエネルギーをもらえないのでどうしても変わってしまうけど、(ライブを)なるべく再現するためにジャムセッションをした」とのこと。サッシャが「じゃあ100人くらいファンを招待してライブっぽくレコーディングしたら?」と提案すると「それはストレスが多すぎるよ(笑)」と答えていました。

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【番組情報】
番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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