音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
日本人初のグラミー賞、誰が受賞したか知ってる?

日本人初のグラミー賞、誰が受賞したか知ってる?

J-WAVEで放送中の番組「SONAR MUSIC」(ナビゲーター:藤田琢己)。1月31日(水)は、Licaxxxとのコンビでお送りしました。

ここでは、注目の新譜・いま聴くべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりのトピックスを月曜から木曜までの4日間かけて掘り下げていく「FEATURE TOPICS」のコーナーを紹介します。この週はアーティストではなく、話題の「グラミー賞」ピックアップしました!

先日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで「第60回グラミー賞授賞式」が開催されました。ニューヨークで行われたのは15年ぶりだったそう。ブルーノ・マーズが主要3部門を含む、ノミネートされた6部門を全て受賞するという“ブルーノ・マーズ旋風”が巻き起りました。

この日のオンエアでは、「日本人とグラミー賞」にフォーカス。

今回で60回を数えるグラミー賞ですが、この歴史の中で受賞した日本人は11人だそう。

1987年の第29回グラミー賞では、マイルス・デイヴィスのアルバム「TUTU」のアルバムアートを手掛けた石岡瑛子さんがパッケージに関する賞を、1989年の第31回では、映画「ラストエンペラー」のサウンドトラックで坂本龍一さんが「ベスト・アルバム・オヴ・オリジナル・インストゥルメンタル・バックグラウンド・スコア賞」を受賞。

他にも、2001年の第43回は喜多郎さんが「ベスト・ニュー・エージ・アルバム賞」を、2011年の第53回はB'zのギタリスト・松本孝弘さんが「ベスト・ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞」を受賞しているほか、ジャズピアニストの上原ひろみさんや、指揮者の小澤征爾さんも受賞しています。

また、最初に日本人でグラミー賞を受賞したのは、オノ・ヨーコさん!

作品は1981年に夫のジョン・レノンさんと共作したアルバム「ダブル・ファンタジー」。このリリースから1カ月も経たないうちに、ジョン・レノンさんがファンに殺害されるという悲劇に見舞われました。期せずして彼の遺作となってしまった「ダブル・ファンタジー」が、その年のグラミー賞で主要部門の「アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています(ちなみにオノさんは現在はアメリカ国籍を取得されています)。

これから、どんな日本人アーティストがグラミー賞を受賞するのか。次回以降も期待ですね!

この記事の放送回をradikoで聴く
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SONAR MUSIC」
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン