ミシュランも認める「按田餃子」は、女子力から生まれた

J-WAVEで放送中の番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)。1月30日(火)のオンエアでは、代々木上原の人気餃子店「按田餃子」のオーナーで料理家の按田優子さんをお迎えしました。

同店は、2016年から3年連続でミシュランの“リーズナブルで美味しいお店”ビブグルマンに認定されている人気店ですが、按田さんはお店のオーナーをするかたわら、料理家として数多くの料理本の著書でも知られています。

按田さんの最新著書『たすかる料理』の帯には「自炊はわがままでいい。台所にしばられず、自分らしく食べて、生きるには?」というメッセージが書かれています。これから自活をする人、手元を離れる子供がいるお母さんなどに向けた本だそう。

按田さんに、飲食店を開くときになぜ餃子を選んだのか聞くと、「私が餃子店をやりたかったわけでなく、共同経営者の写真家・鈴木陽介のアイディアなんです。焼き餃子じゃなくて水餃子にしたら店内が油っぽくならないから、女の子にデートの前とかに小腹を満たすために来てほしいなって、鈴木が(笑)。女子力が高い人なんです」と明かしました。

お店では餃子のほか、世界各国の料理を参考にしたメニューもあります。按田さんに、印象的だった外国料理を聞いてみると……。

「ペルーに訪れたときに見たチチャロン・デ・チャンチョという南米版チャーシューです。豚肉をお水で最初は茹でていくんですが、段々水が無くなって、豚から出てきた脂で自分自身が揚げられて、凄く柔らかい状態になります。その脇で、焼き芋を焼くことも。調理器具はフライパンや大きな土釜、日本に来ている南米の人は炊飯器で作っていました」

途中までは茹で豚と同じ工程の料理ですが、水から作るため焦げないのだそう。1時間ほどかかるので、その間は他の用事ができるという、忙しい人におすすめのメニューです。献立に迷っている人は、作ってみてはいかがでしょうか。

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【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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