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報告・連絡・相談って必要? フィンランドの働き方

報告・連絡・相談って必要? フィンランドの働き方

J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「iction! QUOTE OF THE DAY」。1月4日(木)のオンエアでは、坂根シルックさんに、フィンランドの働き方について伺いました。

まず教えていただいたのは「病欠休暇」。これは有給休暇とは別に用意された休暇で、日数は決まっておらず、必要に応じてとることができるのだそう。フィンランドでは「好きで病気になったわけではないのだから有給を病欠に使うのはおかしい」「具合が悪いときはとにかく休んで復帰して欲しい」という考えから、有給休暇は楽しむ時間、病欠休暇は静養、と分けて考えているのだそうです。

また日本で重視される報告、連絡、相談の「報・連・相(ホウレンソウ)」ですが、フィンランドではむしろNGなのだとか。坂根さんによると「この仕事はあなたの仕事なのだから自分で考えて自分でやってください」という考え方なのだそうです。

フィンランドでは人口が少なく一人が抱える仕事の量が多いため、いちいち全て上司に確認をとっていると仕事が回らなくなってしまうとのこと。上司からの干渉が無いというメリットがある一方で、緊張感を自分で維持する必要がありますね。

現在、日本でも効率の良い働き方が求められる時代になりつつあります。限られた時間でいかに生産性を高められるか、当たり前だと思っていることを見直してみる必要があるかもしれません。

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【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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