ゴッチも絶賛! 日本語×ジャズの新感覚ユニット

J-WAVEで放送中の番組「STEP ONE」(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「MUSIC +1」。12月25日(月)のオンエアでは、日本語ポップスとジャズを融合した新感覚ユニット「ものんくる」の吉田沙良さんと、角田隆太さんをゲストにお招きしました。

吉田さんはもともと音楽大学でジャズを専攻していたそうで、毎晩ライブハウスでジャズミュージシャンをしていた時に、同じくジャズミュージシャンの角田さんと出会ったそうです。それから一緒にやってみようということになって、ものんくるを結成したとのこと。

「当時から、彼(角田さん)が作っているオリジナル音楽が聴いたことのない世界観で…ジャジーなんだけど日本語をのせている感じで、ジャズと日本語のポップスになっていましたね。最初、彼がギターの弾き語りで曲を聴かせてくれた時に衝撃を受けて、『これだ、やりたかったの!』ってビビビッときました」(吉田さん)

一方、角田さんは大学で文学を専攻していたそうで、明治や昭和の文豪がとても好きだったそうです。

「日本語が自分のなかではすごく大事な部分だったので、その時やっていた音楽と混ぜたいと思って。実際、僕たちの音楽は、いわゆるスイングのような感じはあまりないんですけど、2人がジャズミュージシャンをやってて、サポートしてくれてる人たちもジャズミュージシャンなので、コミュニケーションの取り方がちょっとジャズっぽい感じになっているんだと思います」(角田さん)

現在、菊地成孔さんがものんくるをプロデュースしているそうで、その出会いは、ものんくるを気に入ってくれた横浜のライブハウス「Motion Blue YOKOHAMA」のブッキングマネージャーが、「菊池さんにものんくるの曲を聴かせたい!」と、紹介したくれたことがきっかけなのだとか。

そんなものんくるは、今年の7月に3枚目のアルバム「世界はここにしかないって上手に言って」をリリース。このアルバムはASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんや、いきものがかりの水野良樹さんもツイッターで絶賛、ものんくるの2人はその反響にとても驚いたそうです。

番組後半では、ものんくるがスタジオ・ライブを披露してくれました!

日本語ポップスとジャズを融合した、ものんくるの音楽。来年の活躍も楽しみですね!

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【番組情報】
番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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