スペインの食事は長い!羨ましすぎる食の楽しみ方

J-WAVEで放送中の番組「ANA WORLD AIR CURRENT」(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。12月9日(土)のオンエアでは、銀座にあるフレンチビストロ「マルディ・グラ」のシェフ・和知徹さんをゲストにお迎えしました。

和知さんは世界中を旅しながら、そこで得たヒントを自身の料理に表現する事をライフワークにし、ヨーロッパ・中東・南米など、これでまで訪れた国は20カ国以上。次々にオリジナルメニューを生み出し、「マルディ・グラ」は数多くのレストランがひしめく銀座で、長年変わらぬ人気を誇っています。葉加瀬も和知さんの料理の大ファンだそう。

世界各地へ「肉旅」を続けて、もうかれこれ20年。肉料理は世界中で食べられていますが、国によって全然違うため、そこでしか食べられないものを求めて旅を続けているそうです。

世界各地の肉料理を食べ、それを「マルディ・グラ」のメニューに反映するそうなのですが、和知さんが帰って来るときを狙ってお店に来るという通なお客さんもいるそう。「それが若干、プレッシャーにもなりますけど」と和知さん。

「美味いものを食べて帰って来ないと、『おまえ何のために行ってたの?』って思われちゃうんで(笑)。そこが一番大変なところでもありますけど、一番楽しいところですね」(和知さん、以下同)

ここでは、スペイン・バスク地方での食体験についてご紹介いたします。

バスク地方の住民は「謎が多い民族」といわれており、話している言葉はラテン語よりも古いのではないかといわれており、どこにも似ている言語がなく、独自の文化が残っているそうです。

そんなバスク地方は海の幸と山の幸が非常に豊富。「とにかく工夫する人たちなので、生ハムはもちろんですけど、キノコとか小魚も美味しくて、それを使ったタパスがあって」と、一晩でバーを5、6軒もはしごをすると話す和知さんに、「うわ〜楽しそう! 一度その肉旅に行きたいです(笑)。すごいな〜」と羨ましそうな葉加瀬。

そんな葉加瀬はバルセロナが好きでよく行くそうなのですが、ディナーの時間が遅いそうで、どの店も夜の9時から。そのため、子供が小さかった頃は連れて行けなくて困ったそうです。

そのため、夜遅くまで人が歩いているそうで、食事の楽しみ方が日本人とは違うとのこと。「ずっとおしゃべりして、美味しいもの食べて、ワインを飲んでっていう風に、永遠とやる」と和知さん。羨ましい限りですね!

このほか、美味しい羊の肉を求めて行った中東、「牛肉が主食」というアルゼンチンでの肉旅について語っていただきました。そんな世界各地への肉旅の成果が反映されている、和知さんのフレンチビストロ「マルディ・グラ」。ぜひ足を運んでみてください。

そして次回15日(土)は、ものまねタレントのキンタロー。さんに、アメリカ・マイアミで開催された社交ダンス世界選手権のお話を伺います。お楽しみに!

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【番組情報】
番組名:「ANA WORLD AIR CURRENT」
放送日時:毎週土曜 19時-19時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/worldaircurrent/

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