福袋研究会・恩田ひさとし「2018年福袋トップ3は…」

J-WAVEで放送中の番組「STEP ONE」(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」。12月27日(水)のオンエアでは、福袋の情報収集と共有を目的としたホームページ「福袋研究会」を運営しているフリーライター・恩田ひさとしさんをゲストにお迎えし、「2018年の新春福袋事情」をテーマにお送りしました。

最近の福袋は、ブームを通り越して定着してきているため、急な売上の増加はないものの、毎年5パーセントほど伸びているそう。そして、「11月初めに各百貨店がマスコミ向けに『福袋のお披露目会』をやるんですけど、そのイベントで紹介する10~20の商品が『今年の傾向』という感じ」(恩田さん、以下同)になるそうです。

2018年の福袋について話題がうつると、「福袋に一番力を入れているのは松屋銀座で、安定してクオリティーが高いんです。また、今年注目しているのは、西武百貨店池袋本店。ここの『福袋のお披露目会』はものすごく勢いがありました!」と熱く語る恩田さん。なんでも、西武鉄道の列車を貸し切ってウエディングができる福袋が話題だそうで、福袋の概念を覆す内容に「福袋ってそんなんでしたっけ?」「袋に入らないだろ」と驚くサッシャと寺岡。

最近は「体験型福袋」が多く販売されていて、他にも高島屋から、藤井聡太四段の師匠である杉本昌隆七段に、子どもたちが将棋でチャレンジできる福袋も! 杉本七段は1度に15人の子どもたちと対局するそうです。そもそも「袋を開けてみないと分からない」という流れではなくなっているのだとか。

最後に、恩田さんのおすすめする2018年の福袋トップ3を教えてもらいました。

3位は、東武百貨店池袋店から、「黒毛和牛すき焼用福鍋」(5,940円・限定50個)と、「魚の北辰のとらふく福鍋」(5,000円・限定50個)の2種類。これにはサッシャも思わず「これ(人気あるの)分かるわ」と一言。

2位は、東武百貨店「ガトーフェスタ ハラダ」の「ニューイヤーアソートメント福袋」(1,600円・限定920個)。開店前には整理券がなくなってしまうのでは、と恩田さん。

1位は、松屋銀座のセレクトショップ福袋「リタズダイアリー招福袋」。これは2001年から続いている人気のセットアップ福袋だそうで、中には女性モノのコート、ジャケット、ブラウス、ボトムスの一式がそろって、総額10万円相当のものが、なんと10,800円で販売されるそうです! 限定70個で、これまたなんと1分50秒ほどで売り切れてしまうのだそうです。

2018年新春は、人気の福袋購入にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「STEP ONE」
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

関連記事