柴咲コウが語る、15年前と今の違い

J-WAVEで放送中の番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)。12月11日(月)のオンエアでは、柴咲コウさんがゲストに登場しました!

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に主演中の柴咲さんですが、シンガーとしての活動も15周年を迎え、12月20日(水)にオールタイムベストアルバム「KO SHIBASAKI ALL TIME BEST 詩」「KO SHIBASAKI ALL TIME BEST 詠」を2枚同時リリースします。

タイトルも柴咲さんが考えたそうで、「15周年なので、ずっと応援してくださっている方へ“今までの歩み”というのを共に再確認するものを作りたかったのと、まだ柴咲コウの歌に触れてない方にも、イチから聴いてもらえるものを作りたかった」と話す柴咲さん。

柴咲さんは22歳の時に歌手デビューし、ずっと作詞することにこだわってきたそうですが、「詩」に収録されているのは歌手活動前半。当時は「いかに自分の心情をアウトプットするか」を考えて作ったものが多かったことから、歌詞がポエムっぽかったり、たくさん語りたかった時期だったそうですが、後半の「詠」に収録されているものは、カバー曲や提供された曲、新曲など、「人の紡いだ思いというのを継承して、また自分流に声や歌で表現できるようになってきた」と振り返る柴咲さん。そのため、“詩”と“詠”と漢字を変え、どちらも“うた”と読ませつつ、漢字によって意味を変えているのだとか。

クリスが「(後半の)他の方が書いた歌を詠むというほうが女優さんに近いのでしょうか?」と質問したところ、以前は柴咲さんは女優業と歌手業を分けて考えていたそうですが、それが段々と一緒になって溶け込んでいったのが今だそう。

さらに「最初の頃は『女優・柴咲コウさんが歌を歌う』っていう感じが世間にもあったと思うんですけど」とクリスが続けると、「良い意味でも悪い意味でもそういうバイアスというものがあって、女優じゃなくて、お芝居じゃなくて…1人の表現者として確立したいという思いがけっこうあって。でもそれは、どっちもあって自分なんだなというふうに自分が納得できるようになっていったので、それが表現できるようになってきたのかなと思いますね」と自らを分析していました。

番組では他にも、大河ドラマ「おんな城主 直虎」の撮影時の話や、柴咲さんのアルバイトや断捨離の話も明かされました。

さて、次回13日(水)の「GOOD NEIGHBORS」は、ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)が1日限り、ナビゲーターを務めます。市川紗椰さんとの、「スター・ウォーズ」グッズを持ちよってのお宝グッズ対決も!? どうぞお聴き逃しなく。

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【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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