男の、遊ぶための道具!? “味が濃い”話題の車

J-WAVEで放送中の番組「GROOVE LINE」(ナビゲーター:ピストン西沢)では、J-WAVEの11月のテーマ「DRIVE ~そうだ車で行こう!」にちなみ、期間限定コーナー「DRIVE WITH PISTON」をお送りしています。

11月29日(水)のオンエアでは、この日、富士スピードウェイで行われた「2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤー」の試乗会について取り上げました。

今年選ばれた10ベストカーが一堂に会するこの試乗会。西沢は「今まで持っていた印象が変わったり、車の優位性が明確になる」と話していました。そしてオンエアでは、西沢が特に気になった3台の車を紹介しました!

●レクサス LC
「スピード、品質、豪華な雰囲気を兼ね揃えてます。エンジンはすごいスムーズに吹き上がって、レーシングエンジンみたい。もちろん公道で試せるレベルじゃないです。どこ持っていけばいいか…アウトバーン? サーキットじゃないと思う。477馬力。

これは、『日本でもヨーロッパの伝統に負けないで作れるんだぞ』というトヨタの鼻息なんだと思うんだよね。『世界のクルマと比べて、安くて、調子が良くて、買いやすくて気軽に乗れる…と思ったら大間違いだぜ、世界のお金持ちが喜ぶクルマ、ちゃんと作ってやろう』みたいな」 (ピストン西沢、以下同)

●ホンダ N-BOX
「これは『日本の家族のしあわせのために』がコンセプト。サイズとかエンジンパワーとか、そういうのを規格でぎゅーっと押し込められて、両手足縛られてるなかで、どんだけ自由に動けるかというのを研究している。乗るたびに何回でも感心しちゃうんです。

今回のクルマは、まず最初に動きがいい。エンジンパワーも64馬力までしかないんですけど、アクセルをちょっと踏んだら、グッと出ます。80キロも軽くなってるんだって、すごいね! 広いんだぜ。感心しますねえ」

●アルファロメオ ジュリア
「味濃かったなあ…。これに乗る人、オシャレだよなあ。ただ、(操作に)まったく遊びがなくてブーン、パシッ、パシッとした走りで…女の人に理解されないかもしれない。男の“遊ぶための道具”というか、ヤンチャなオヤジが日曜日に手袋して乗っちゃうような感じのクルマでした」

今年も大注目の「2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤー」ですが、12月11日(月)に最終開票で、一番素晴らしい車「イヤーカー」が決まリます。当日、西沢は最終選考会の会場から「GROOVE LINE」のオンエアに駆けつけるとのこと。結果が気になりますね! お楽しみに!

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【番組情報】
番組名:「GROOVE LINE」
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/

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