「プットメニュー」で飲食業界の効率が格段にアップ?

J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「Denka MORNING VISION」。11月30日(木)のオンエアでは、IoTニュース、小泉耕二さんに、飲食業界の人手不足を解消する技術について解説していただきました。

深刻な人手不足に悩まされる一方で、人件費の削減が大きな課題となっている飲食業界。今回、帝人とボクシーズが共同開発した「Putmenu(プットメニュー)」というシステムは、テーブルをIoT化することで効率化をはかるというものです。

飲食店のテーブルにビーコンの機能がついた透明のシートを貼り、その上にスマートフォンを置くと、スマートフォンのアプリの中でメニューを選ぶことができます。そのまま「注文をする」のボタンを押すと、厨房に注文がいく…という仕組みなのだとか。

どこにいても注文できてしまうと、誤注文の問題が浮上しますが、注文できるのはテーブルの上にスマートフォンが置かれているときだけ。

さらに、事前にクレジットカード情報を登録しておけば、このアプリ上で会計も完了します。通常、飲食店では、メニューを渡しに行く、お客さんから注文を受ける、頼まれた料理を運ぶ、伝票を渡す…など何度もスタッフが机に行くことになりますが、そうすると、メニューを渡す、注文を受ける、伝票を渡す、決済するといった工程を省くことができます。

例えば食券を使用する高速道路のパーキングエリアに導入すれば、食券の手間を省くことができるので、かなりシンプルな工程で注文することができるようになるのです。

「Putmenu」について、もっと詳しく知りたいという方は、IoTニュースの記事をチェックしてみてください!

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【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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