J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「Denka MORNING VISION」。毎週火曜日は、ウェブメディア「ハフポスト」の日本版から、注目の記事をピックアップしています。
11月28日(火)のオンエアでは、サーカス業界の変革について、ハフポスト日本版のニュースエディター、関根和弘さんにお聞きしました。
今、動物愛護の観点から、サーカスに動物を登場させることを禁止する動きが、ヨーロッパ、南米、アメリカなど世界約40ヵ国ほどで広まっているそうです。
この動きは日本ではあまり言及されておらず、日本のサーカスには今も動物は登場しています。そもそも日本のサーカスが、動物の曲芸がメインのイベントとなっているサーカス大国だった旧ソ連の影響を受けていることもあるようです。
「私も何度かこのテーマで記事を書いてるんですけど、賛否が分かれていて、動物愛護の意見と、じゃあどこまで動物を保護するかという線引きの問題があるんです。極端な話、私たちは動物を食べているため、それはどうなるのかという話が出てくるんです」(関根さん)
簡単には答えが出ない問題ですが、関根さんはこのような考えを示しました。
「動物愛護や、日本の鯨漁やイクラ漁に対する批判は、外国からきているもので、そうなると『外国から自国の文化に対して口を出すな』という反発はあると思うんです。ただし、昔ならいざ知らず、時代が変わってきて、動物の権利を考えていくのは時代の要請だと思うので、外圧として捉えるのではなく、動物の権利や保護をどのように考えるか、きちんと向き合うことが重要なのではないでしょうか」
この問題に興味のある方は、ぜひハフポスト日本版もチェックしてみてくださいね。
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。
【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/
11月28日(火)のオンエアでは、サーカス業界の変革について、ハフポスト日本版のニュースエディター、関根和弘さんにお聞きしました。
今、動物愛護の観点から、サーカスに動物を登場させることを禁止する動きが、ヨーロッパ、南米、アメリカなど世界約40ヵ国ほどで広まっているそうです。
この動きは日本ではあまり言及されておらず、日本のサーカスには今も動物は登場しています。そもそも日本のサーカスが、動物の曲芸がメインのイベントとなっているサーカス大国だった旧ソ連の影響を受けていることもあるようです。
「私も何度かこのテーマで記事を書いてるんですけど、賛否が分かれていて、動物愛護の意見と、じゃあどこまで動物を保護するかという線引きの問題があるんです。極端な話、私たちは動物を食べているため、それはどうなるのかという話が出てくるんです」(関根さん)
簡単には答えが出ない問題ですが、関根さんはこのような考えを示しました。
「動物愛護や、日本の鯨漁やイクラ漁に対する批判は、外国からきているもので、そうなると『外国から自国の文化に対して口を出すな』という反発はあると思うんです。ただし、昔ならいざ知らず、時代が変わってきて、動物の権利を考えていくのは時代の要請だと思うので、外圧として捉えるのではなく、動物の権利や保護をどのように考えるか、きちんと向き合うことが重要なのではないでしょうか」
この問題に興味のある方は、ぜひハフポスト日本版もチェックしてみてくださいね。
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【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/