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あの名シーンに青春が集約?竹沢うるまが推す映画

あの名シーンに青春が集約?竹沢うるまが推す映画

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「Amazon Prime Video ANYTIME, ANYWHERE」。世界140ヶ国以上を旅してきた写真家の竹沢うるまさんが、「旅に出たくなる映像作品」をテーマに、とっておきの映像作品をセレクトしているこの週。最終日の11月23日(木)のオンエアでは「トレインスポッティング」を紹介しました。

舞台はスコットのエジンバラ周辺。主人公の青年が、ドラッグに溺れている人たちの中で、青春時代を過ごしていくというお話です。

竹沢さんによると「仲間との関係が少しずつギクシャクしていくところがあって、最終的には主人公が仲間の元を離れるんですけど、それはある意味、青春からの旅立ちを象徴してるんです。最後に橋を渡っていくシーンが好きで、そのシーンでかかる音楽も素敵です」とのこと。

さらに、青春映画ならではの描写もされているそうです。

「若者特有の悶々とした感じ、生きていくとはどういうことなのか、大人になるとはどういうことなのか、社会に適応していくとはどういうことなのか…いろいろな葛藤や出来事が展開していきます。また、エジンバラの歴史ある街並みは、写真を撮る人間にとって、非常に印象的です」(竹沢さん、以下同)

実は、竹沢さんは今年の6月にエジンバラに足を運んだそうです。街を歩いていると、全てが「トレインスポッティング」の舞台に見えたそうで、それほど映画が印象に残っていたということを、エジンバラに行って実感したとか。

「映画の冒頭で、主人公ともう一人が街中を逃げるシーンがあるんですけど、逃げる途中で車に轢かれそうになって、運転手に向かって皮肉っぽく笑うシーンがあるんです。”青春”というものが、その走っているシーンに集約されている気がして『エジンバラの街で走れば、青春の感覚が取り戻せるんじゃないか』と思いました。結局、走んなかったですけどね(笑)」

と語りました。別所もこの作品が大好きだそうです。90年代のポップカルチャーの代名詞となり、社会現象まで引き起こした名作です。

なお、今週、竹沢さんは、20日の放送では「シティ・オブ・ゴッド」を、21日は「スラムドッグ$ミリオネア」を、22日は「きっと、うまくいく」を紹介してくれました!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/index.html

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